市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。
日時
令和8年4月24日(金曜日) 午後1時15分~午後2時35分
会場
市役所榛原庁舎5階庁議室
市長説明要旨
パラリンピック出場の坂下恵里選手の表敬訪問について
- 「ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会」のスノーボード競技2種目に出場し、ダブル入賞を果たした市出身の坂下恵里選手に表敬訪問していただく。
- 「スノーボードクロス」では、準々決勝において見事な滑りで1位通過し、準決勝へと進んだ。準決勝ではスタートから2位をキープしていたが、コーナーにて3位選手と接触して横転し4位となり、順位決定戦の結果8位となった。
- 「スノーボードバンクドスラローム」での1回目の滑走では、1分10秒で13人中7位となり、2回目の滑走では0.9秒タイムを縮め、7位入賞を決めた。
- そのような素晴らしい記録を残した坂下選手が4月28日午前10時に庁舎を訪れていただき、29日には地元で報告会を行うということなので、併せてぜひ取材をお願いしたい。
田沼家ゆかりの名刀の「号」の結果発表について
- 先月、クラウドファンディングで購入した田沼家ゆかりの名刀について、令和8年3月16日から4月20日まで実施した「号」を決定する一般投票が終了した。総得票数は301票で、北は北海道から南は福岡県まで全国各地から投票が集まった。
- このうち、最も多く得票された「七曜霊光(しちようれいこう)」(得票数:99)に決定した。この号は、命名者である掛川市の株式会社飛鳥工務店によると、「田沼家の家紋『七曜星』にちなみ、七つの星が放つ優しく霊妙な輝きが刀に宿り、時を越えて人の心を照らす光となる」という願いが込められています。また、昨年の台風15号により、牧之原市で多くの方々が被害に遭われたことを受け、その皆様の心を少しでも「優しく照らしてほしい」という願いも込められているとのことである
- これまで進めてきた田沼意次侯顕彰活動の新時代を告げるにふさわしい、歴史的文脈と美しさ、優しさが込められた素晴らしい「号」だと思う。
- 今回決定した「七曜霊光」は単独、または刀工である「正清(まさきよ)」を加えた「七曜霊光正清」として、今後市史料館の特別展や返礼品の作成、御刀印の発行など様々な事業に活用していく。
市史料館特別展「かたじけ茄子!田沼意次」展の開催について
- 4月25日から6月7日まで、市史料館特別展「かたじけ茄子!田沼意次」展を開催し、名刀「七曜霊光正清」とともに、クラウドファンディングを活用して取得した、俳優・渡辺謙さん着用の田沼意次侯の衣装や宮沢氷魚さん着用の田沼意知の衣装、NHKから無償で譲渡していただいた大河ドラマで実際に使用した小道具12点も展示する。この機会にぜひご来館いただき、歴史ファンや刀剣ファンはもちろんのこと、大河ドラマの余韻を楽しんでいただければと思う。
- ちなみに、田沼意次侯顕彰事業とともに進めていた将棋タイトル戦誘致について、今期の伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦の日程が、本日主催者から発表されたとおり、残念ながら当市は対局会場にならなかった。昨年まで対局会場だった平田寺が屋根修理のために今年から2年間使用不可となり、代替会場を探してきたが、主催者側の条件を満たす会場を確保することができなかった。今後は引き続き、代替会場の調査を進めて、来年度こそ誘致が実現できるよう努めていく。
一番茶の時期について
- 地頭方から片浜、坂部などでの早生品種の摘採が今月19日に開始され、「やぶきた」については22日から開始となり、摘採の最盛期は5月上旬頃を見込んでいる。また、碾茶用の生葉の摘採開始は5月上旬頃になるとのことであり、茶期が長期化することが予想されると聞いている。
- 茶の品質としては、昨年同様2月まで十分な休眠期間があり遅霜の影響もなく順調に生育していることから、良質なお茶が生産されると予想される。
- また、4月13日の鹿児島県茶市場静岡斡旋所の初取引、同日と14日の2日間での市内茶商への激励訪問、20日の静岡茶市場の初取引に出席した。その中で、例年より2割から3割程度高い価格で取り引きされていることから、市内茶商の多くが、商品の価格設定や量の見直し等、販売方法に苦慮しているとの声を多く聞いている。
- 例年実施している茶工場等への激励訪問については、18日に茶ぐりんで取材いただいた日を皮切りに、22日から4班体制で訪問を始めた。その中で、茶価の高騰に伴い、1割から3割近い収入の増となっているとの声があり、生産者にとっては追い風となっているとのことだった。昨年度6年ぶりに産地賞を受賞しており、引き続き「味と品質日本一」をキャッチフレーズに、今年の生産が活発に行われるよう激励をしてきた。
- なお、イラン情勢に伴い、重油の入手が不透明となっており、二番茶以降の状況を懸念する声を聞いている。こうしたことから市から県に状況を確認し、農業の優先供給対象への位置付けや、供給状況、価格動向、支援措置方法等の迅速な共有について国や県に要望をしているので、引き続き動向に注視していく。
「静岡牧之原茶」新茶サービスについて
- 新茶シーズンに市役所に来庁された方に「静岡牧之原茶」の新茶を味わっていただき、消費拡大を目指す「静岡牧之原茶」新茶サービスを本日24日から開始した。
- 今年は、お茶インストラクターの資格を持つ大石副市長が新規採用職員にレクチャーを行い、美味しいお茶の入れ方を学んでいる。
- 榛原庁舎2階ロビーで午後3時まで実施しているので、今年の新茶を味わっていただき、併せて取材いただきますようお願いしたい。本日以降は4月27日、28日の2日間、午前10時から午後3時まで、会場は榛原・相良の両庁舎で実施する。
第48回さがら草競馬大会について
- 砂浜では、県内外から約40頭の馬が疾走する競馬レースが開催されると聞いている。また、お昼には小学生以下の子供たちが参加できる宝探しや人間草競馬レースが開催される。
- 特に今年は初めて、北海道帯広市から、ばんえい競馬でソリを引く約1トンの大型馬「ばん馬」を招き、デモ走行として直線コースを走る催しなどが実施される。また、昨年の台風15号により被災された細江、川崎、坂部小学校の児童を対象に、子どもたちとばん馬のふれあい体験も行う。
- 大会実行委員会からは、「今年は午年であることに加え、第50回記念大会に向け、気合が入っている。ぜひ現地に見に来てほしい」とのことである。
- また、駐車場部分ではマルシェが開催され約50店舗が出店し、当市と交流のある山梨県の中央市、甲州市の特産品販売や、地元相良高等学校ビジネスチャレンジ部は「相紅茶」や雑貨の販売を予定している。
- 県内有数の海水浴場を有する、当市を代表する大変賑わいのあるイベントとなるので、ぜひ取材いただくようお願いしたい。
牧之原市さがら子生れ温泉の指定管理者変更について
- 牧之原市さがら子生れ温泉会館は「健康とふれあいを」をコンセプトに、健康増進施設及び市内外との交流と地域活性化の拠点施設として指定管理者の下で運営している。
- 4月からは、新たな指定管理者である「株式会社呉竹荘ホールディングス」のグループ会社である株式会社呉竹荘と株式会社KTSホスピタリティで構成する「子生れ温泉会館管理運営共同事業体」が運営を行っている。
- 呉竹荘ホールディングスは、宿泊事業を中心にブライダル、レストランなど国内外で約60箇所の事業を展開している会社であり、その経験やノウハウを活かして、さがら子生れ温泉を運営していくものと期待している。
- 4月18日、19日のマルシェを皮切りに、四季折々の魅力を活かした定期的なイベントを開催するとともに、夏頃からは、呉竹グループの一流シェフ考案メニューの提供や、人気ブランドのシャンプーバーの設置、売店の商品の充実など、これまでの事業経験やノウハウを活かしたサービスの充実を行っていくと伺っている。
牧之原消防署榛原出張所の運用状況について
- 牧之原消防署榛原出張所の運営が3月31日の午後5時15分から開始されて1カ月を迎えるが、4月23日までの状況を報告する。
- 榛原出張所から救急車の出動は43件、そのうち細江・静波地区が31件、それから消防車の出動についても5件あった。
- また、牧之原消防署の指揮隊が3月31日から配置された。これまで吉田消防署から指揮隊が出動していたが、今回牧之原消防署からという事で約15分程度の現場到着時間が早くなった。これまでに4件ほど火災があったが、現場到着が早くなったことから現場での情報収集や隊員の安全管理等が迅速にできて非常に良かったと署員から話を聞いている。
報道提供
- パラサーフィン国際大会2026の開催について
- まきコス2026の開催について
- 令和8年度実施(令和9年度採用)職員採用試験について
- 牧之原市戦没者戦災死者追悼式について
- 令和8年度 牧之原市議会「議会報告会」の開催について
- まきのはら花と緑のマイスター講座の実施について
- 女性活躍支援業務(月3万円ビジネス)の実施について
2026年4月24日 記者懇談会資料 [PDFファイル/8.37MB] をご覧ください。
質疑応答【要旨】
第48回さがら草競馬大会について
【記者】
ばん馬を撮影するときにどのような様子が撮れるか教えてほしい。
【担当者】
- 昨年9月の竜巻被害が大きかった細江・川崎・坂部小学校に募集をして、駐馬場で子ども達がばん馬と触れ合って写真撮影などをすると聞いている。
- また、昼休みの時間帯は、コース内の最後のバックストレートあたりで、そりを引いて実際にデモ走行するということである。ばん馬が引くソリはある程度重さがあるものだが、実際の物より一回り小さい物を持ってくるということで聞いている。
- 馬自体も日本で最大規模なので体も大きく、普通のサラブレッドが400~500キロだとすると、ばん馬は約2倍の1トンである。
パラリンピック出場の坂下恵里選手の表敬訪問について
【記者】
坂下選手の表敬訪問は結果報告であるのか。どういうことが話されるのか。
【担当者】
- 結果報告であると思われる。本拠地が長野県で、なかなか来る機会がなかったが、来週来る機会があるので市役所にも来てもらうようにした。
- 本人からも4年後に向けてまた頑張りたいというコメントがあったので、そのようなことが聞けると思う。
【記者】
パラリンピックが終了してから、牧之原市に戻って来るのは初めてか。
【担当者】
そうだと思う。もっと早く帰ってきたかったが長野県に雪があるうちに練習したいということで、今回の機会になった。
重油等の情勢問題について
【記者】
石油の関係で問題になっていることがあるのか。
【市長】
- 入手経路が色々あり、元請けから入ってる人たちは政府の備蓄の中から必要な分は何とか入る目途が立っているという状況だが、商社系は厳しいという状況である。
- 茶工場訪問で農家から実際に聞いたが、市としては市から農林事務所へ、農林事務所から国へと繋いで、困ってる状況をしっかりお伝えしていきたいと思っている。今後新規で取引する顧客は難しいという事なので、その人たちにもどうフォローしていくのかが課題ではないか。
中部電力の不適切事案について
【記者】
5月14日で浜岡原発の停止から15年となる。最近では中部電力の不適切事案もあったが、市長としてはどう思っているか。
【市長】
- 基準地震動を改ざんしたことに対して、中部電力に対する信頼は失墜したと思う。規制庁が審査をするかしないかの目途がまだ立っていない。「これからどうするか」という質問もよく聞かれるが、今はそういうことについて検討する段階にもないのではないか。
- 第三者委員会が原因などを調べており、我々としてはその結果を受けて、対応していくことになると思う。
- 信頼は積み重ねるのに何十年かかるが失うのは一瞬であり、1回失った信頼を取り返すことは厳しい。今後は絶対にないようにしてほしい。
【記者】
原発を動かす手続きなど誰が行うのか。
【市長】
報道各社からの質問の中によく「同意の範囲はどう考えますか」という項目があり、様々な考え方があると思うが、私達からすると国策である。原子力発電なので、国がしっかりと同意の範囲も含めて明確に決めて欲しい。
【記者】
永久停止の議決をしたのは市議会だが、市はどう考えているか。
【市長】
- 「安全が担保されない限り」という条件がついており、無条件で永久停止というわけではない。
- 私は規制委員会の了解または認識になると思っている。でもそれが全てではなく、先ほど言ったように知事や周辺自治体の同意であるとか、最もは市民の皆さんや市民の代表である議会がどう思うのかというところが大きいと思う。
- 15年前に決めた議決は重いので、それをしっかりと受け止めて慎重に決めていく必要がある。
パラサーフィン国際大会2026の開催について
【記者】
今年は60人参加とあるが、この参加人数は多いのか、または定員で打ち切っているのか。
【担当者】
昨年度は46名参加されているので、昨年よりも増えている。
【記者】
増えた理由は何かあるのか。
【主催者】
- 海外からの応募があり、1、2年前より増えて今年は11名の選手が海外の方からエントリーしている。
- なお、知名度や年々増えている海外の選手たちの評価もかなり上がっていることや、全国から我々のようなハンデを持ってる人たちが大変興味を持っていただき「参加してみたい」という問い合わせがあり、増加傾向になっている。
【記者】
大会的には、海ではなくサーフスタジアムという会場も一般的なのか。
【主催者】
- なかなか人工造波のプールを使った大会というのは、世界的に見ても珍しい。
- 海に出て沖合でやると観客側が見にくくなるが、プールを使用することによって、選手と観客との距離がすごく近くなる。サーフィンを知らない方にもすごく見やすく興味を持ちやすい形にはなっていると思う。
- また、天候に左右されずに波のコンディションに不安がなく、設定により同じ波が必ず作られるという公平性、誰が乗っているというのが分かりやすく見えることなども使用されている理由にあげられる。
【記者】
障がいを持ってて興味がある人や、若い人など参加できるクラスはあるのか。
【主催者】
- 今回私達が行う大会は、アダプティブサーファー(障がいの度合いに合わせて波乗りをするサーファー)のプロフェッショナルな大会になっている。今大会においては、海外から強豪選手も来て本気の戦いになるので、そういったところも注目してもらえると良いのではないか。
- で先天性で障がいを持ってるお子様や事故でハンデを抱えられた方々にも体験できるような企画やイベント、もしくは大会も今後は考えていきたい。皆さんが楽しめるような環境を作っていかなければいけないと考えている。
牧之原市戦没者戦災死者追悼式について
【記者】
なぜ牧之原市は5月開催なのか。
【担当者】
昔は5、9月の2回開催だったが、合併に伴い5月のみとなった。また、夏の開催も検討したが、他の市町と被って遺族の方たちが出席できなくなるという意見があったので、現在は5月のみとなっている。
令和8年度 牧之原市議会「議会報告会」の開催について
【記者】
テーマである「議員のなり手不足」とはどういったことを話すのか。
【担当者】
昨年10月の市議会議員選挙は、無投票での当選となったこともテーマ決定の1つであり、まず議会から議員定数や報酬などについて説明し、その後参加した市民から意見を聞く予定である。
まきのはら花と緑のマイスター講座の実施について
【記者】
2年間の講座を修了すると称号取得できるとあるが、2年かかる理由は何かあるのか。
【担当者】
1年間というよりは2年かけてじっくり学んでいただくこと、あと座学だけではなく実践も踏まえて行うので、より詳しく知っていただくということで、期間を長く予定している。
<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)