本文
市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。
令和元年8月26日(月曜日) 午後1時15分~午後1時55分
市役所榛原庁舎5階 庁議室
2019年8月26日 定例記者懇談会資料 [PDFファイル/1.86MB] をご覧ください。
【記者】スズキ相良工場の拡張に伴い9月1日に人事異動の内示を行うことだが、どのような人事異動なのか?
【市長】産業経済部内に企業立地室を立ち上げ、室長に山本、室員に増井、日野、清水、増田を充てる。
企画政策部から山本、日野の2人を産業経済部に異動し増員する。
【記者】スズキからの協力申し入れは?
【市長】6月25日にスズキ本社を訪問し、スズキ会長から協力依頼の話があった。
【記者】スズキ会長から協力依頼を受け、市長の考えは?
【市長】雇用や税収の面から大きな経済効果があるので、協力していきたい。
【記者】協力依頼があった時に拡張面積など詳細な話はあったのか?
【副市長】協力依頼の時は、開発可能な場所があるかどうかの問合せがあった。最近になって、スズキ周辺の拡張という話になった。
【記者】市の試算では面積はどれくらいになるのか?
【市長】企業局でやるのかスズキでやるのか、まだ手法が決まっていない。また段階的に整備することも考えられる。スズキが公表した数字では、80ha余の面積という数字が出ている。これから詳細を詰めていく。
【記者】工場拡幅について反対や課題はあるのか?
【市長】スズキが構想を公表する前日に、市では地元の区長などに説明に回ったが、地元は好意的であった。今後整備に関する計画を立てていき地権者へ説明していく。市としては、地権者への説明、用地取得、県との調整が出てくる。
農振除外や農地転用など許認可手続きについては今後調整が出てくるが、拡張する用地は山林が多く一部農地はあるが、用地取得に問題は無いと思っている。
【記者】スズキのための増強なのか?
【市長】スズキだけでなく、企業立地の強化も考えて人員を増加した。
【記者】H30決算参考資料について、市債残高200億円を超えないことや財政調整基金残高30億円を目指すということで、財政運営が目標達成となっている。しかし、R1年の見込みでは市債残高200億円を超えたり財政調整基金残高30億円を切ったりしている。こうなった理由は?
【市長】高台開発など将来への投資と考えている。い~ら周辺の防災拠点施設の整備など様々なプロジェクトが今後計画されている。これらをやらないと将来の税収増など見込めない。
【総務部長】R1年の当初予算の見込みとして、市債残高200億円超えや財政調整基金残高 30億円切りとなるが、決算でどうなるか分からないので承知して欲しい。
【記者】今度の防災訓練で「臨時情報」などを組み入れる予定はあるのか?
【防災監】今度の防災訓練は突発型で被災した後を想定して訓練を行うので、臨時情報を想定した訓練は行わない。
【記者】島田市は、昨日の総合防災訓練で南海トラフ地震の臨時情報に対応する災害発生前の住民避難訓練を行ったが? 【防災監】住民避難訓練は今後の防災会議で検討していく。避難する施設は完成しており、臨時情報が出た時点で事前に避難してもらうことになると思う。
【市長】榛原庁舎4階に災害対策本部を常設した。今までは4階会議室に臨時的に本部を開設していたが、本部を常設したので今後はスピード感をもって対応できる。