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更新日:2019年8月26日更新
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定例記者懇談会[2019年8月26日]

市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日  時

令和元年8月26日(月曜日) 午後1時15分~午後1時55分

会  場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

市長説明【要旨】

  • 海水浴場の状況について
    海水浴場の状況について、資料4として資料を添付しているが、今年の海水浴場は、60万人の入込客を目標にやってきたが、7月は梅雨明けが平年より7日遅く7月29日になるなど天候に恵まれず、入込客数が昨年を大きく下回ることになった。8月に入り、天候も良く気温も上昇したことから客足を期待したが、お盆休み中の台風により海が荒れ、遊泳危険や禁止となり海水浴客の増加にストップがかかってしまった。 こうした状況から、大変厳しいシーズンとなり、今年の入込客数は昨年の4割程度になる見込み。最終的な数字については、8月31日の閉場式で公表する。
  • 御前崎港へ「ぱしふぃっく びいなす」初寄港について
    御前崎港に8月20日(火曜日)の「ぱしふぃっく びいなす」の初寄港について、各社報道に感謝を申し上げる。お出迎え歓迎イベントや見送りイベント、海水浴場や茶園、大井川鉄道へのツアーを通じ、この地域の魅力をしっかり発信できたのではないかと考えている。9千人を超えるお出迎えなど他港にはない盛大なおもてなしを受け、客船関係者は再寄港したいという意見もあった。
    御前崎、牧之原で構成する客船誘致協議会では、引き続き令和3年の御前崎港開港50周年に合わせ、大型外国客船の寄港を目指した誘致活動を継続していく。
  • スズキ株式会社 相良工場の拡張について
    スズキ株式会社から、相良工場内にある四輪車の試験、開発を行うテストコース関連設備の整備を進めるとして、相良工場の西側と北側の隣接する一団の土地取得等の工場敷地の拡張について協力の申し入れをいただいた。
    スズキからは、まだ詳細は示されていないが、大規模な拡張構想であることから、産業経済部内に専属のプロジェクトチームを立ち上げて対応していく。そのため、9月1日付で人事異動の内示を本日行った。 市としては、市内立地企業が拡張や設備増強などの新たな投資により事業を拡大していくことは、市の将来にとって雇用の確保や税収の面からも大変ありがたく支援に努めていくものである。

資料説明

  • ​​令和元年9月牧之原市議会定例会市長提出議案について
  • 平成30年度わかりやすい一般会計決算参考資料について
  • 令和元年度牧之原市一般会計補正予算案(第2号)について
  • 海水浴場等の入込状況について

その他報道提供

  • ​​牧之原市議会による田沼意次侯生誕300年に向けた取り組み(応援)について
  • 田沼家菩提寺勝林寺交流事業について
  • 田沼街道を走る藤枝相良線沿線の風景写真コンテストについて
  • ~世界にひとつだけの花を咲かそう~
    「育種寺子屋 まきのはら校」発表会・閉校式について
  • こうみんかんまつりの開催について
  • 自殺予防週間街頭キャンペーンについて
  • ハンセン病写真パネル展『するが』~富士のすそ野に生きて~
  • 2020年東京五輪事前キャンプ等に関するUSAサーフィンとの協定締結について
  • 第15回全日本大学フットサル大会優勝の凱旋訪問

2019年8月26日 定例記者懇談会資料 [PDFファイル/1.86MB] をご覧ください。

質疑応答【要旨】

​【記者】スズキ相良工場の拡張に伴い9月1日に人事異動の内示を行うことだが、どのような人事異動なのか?
【市長】産業経済部内に企業立地室を立ち上げ、室長に山本、室員に増井、日野、清水、増田を充てる。
企画政策部から山本、日野の2人を産業経済部に異動し増員する。
【記者】スズキからの協力申し入れは?
【市長】6月25日にスズキ本社を訪問し、スズキ会長から協力依頼の話があった。
【記者】スズキ会長から協力依頼を受け、市長の考えは?
【市長】雇用や税収の面から大きな経済効果があるので、協力していきたい。
【記者】協力依頼があった時に拡張面積など詳細な話はあったのか?
【副市長】協力依頼の時は、開発可能な場所があるかどうかの問合せがあった。最近になって、スズキ周辺の拡張という話になった。
【記者】市の試算では面積はどれくらいになるのか?
【市長】企業局でやるのかスズキでやるのか、まだ手法が決まっていない。また段階的に整備することも考えられる。スズキが公表した数字では、80ha余の面積という数字が出ている。これから詳細を詰めていく。
【記者】工場拡幅について反対や課題はあるのか?
【市長】スズキが構想を公表する前日に、市では地元の区長などに説明に回ったが、地元は好意的であった。今後整備に関する計画を立てていき地権者へ説明していく。市としては、地権者への説明、用地取得、県との調整が出てくる。
農振除外や農地転用など許認可手続きについては今後調整が出てくるが、拡張する用地は山林が多く一部農地はあるが、用地取得に問題は無いと思っている。
【記者】スズキのための増強なのか?
【市長】スズキだけでなく、企業立地の強化も考えて人員を増加した。

【記者】H30決算参考資料について、市債残高200億円を超えないことや財政調整基金残高30億円を目指すということで、財政運営が目標達成となっている。しかし、R1年の見込みでは市債残高200億円を超えたり財政調整基金残高30億円を切ったりしている。こうなった理由は?
【市長】高台開発など将来への投資と考えている。い~ら周辺の防災拠点施設の整備など様々なプロジェクトが今後計画されている。これらをやらないと将来の税収増など見込めない。
【総務部長】R1年の当初予算の見込みとして、市債残高200億円超えや財政調整基金残高 30億円切りとなるが、決算でどうなるか分からないので承知して欲しい。

【記者】今度の防災訓練で「臨時情報」などを組み入れる予定はあるのか?
【防災監】今度の防災訓練は突発型で被災した後を想定して訓練を行うので、臨時情報を想定した訓練は行わない。
【記者】島田市は、昨日の総合防災訓練で南海トラフ地震の臨時情報に対応する災害発生前の住民避難訓練を行ったが? 【防災監】住民避難訓練は今後の防災会議で検討していく。避難する施設は完成しており、臨時情報が出た時点で事前に避難してもらうことになると思う。
【市長】榛原庁舎4階に災害対策本部を常設した。今までは4階会議室に臨時的に本部を開設していたが、本部を常設したので今後はスピード感をもって対応できる。

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