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更新日:2019年4月5日更新
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定例記者懇談会[2019年4月25日]

市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日  時

平成31年4月25日(木曜日) 午後1時15分~午後2時40分

会  場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

市長説明【要旨】

  • 茶況について
    4月18日頃から摘採開始され、今は牧之原台地に緑のじゅうたんが広がっている。
    昨日荒茶工場や茶商に激励訪問し、カネジュウを訪問する予定であったが降雨で日程変更し明日26日午前9時30分~激励訪問する。
    4月上旬の寒さによって霜の被害を若干受け、低温の影響で生育が遅くなり減収となる見込み。GWの降雨予想もあり、適期摘採が出来なくなる状況。

  • 改元に伴う婚姻届および出生届の対応について
    5月1日は午前815分~午後5時は正面玄関を開け、届出専用窓口を開設する。
    婚姻届を届け出た人にはお茶とフィルターボトルの贈呈、婚姻証明書やガーベラをプレゼントする。私が榛原庁舎、副市長が相良庁舎でプレゼンテーターを行う。​

資料説明

  • ​市道大倉壱丁田線の完成式及び供用開始について
  • ​「静岡牧之原茶」新茶サービスについて
  • ​中国ナショナルサーフィンチーム強化合宿について
  • ​相良城・勝間田城パンフレットの発行
  • 市民相談センターの状況について

その他報道提供

  • ​第3次地域福祉計画の策定(概要版)
  • ​平成31年度クールビズの実施について
  • ​牧之原市職員による庁舎等周辺の側溝清掃奉仕について
  • ​牧之原市戦没者追悼式
  • ​議会報告会の開催
  • 世界のひとつだけの花を咲かせよう「育種寺子屋まきのはら校」の開設
  • 男性の風しん抗体検査及び予防接種について

2019年4月25日 定例記者懇談会資料 [PDFファイル/2.74MB]をご覧ください。

質疑応答【要旨】

【記者】大倉壱丁田線が完成し、今後整備する道路はあるのか?
【市長】市で大倉壱丁田線、壱丁田北線、東萩間西原線で33億円相当を投資した。これでスズキ周辺の市道整備は完了する。壱丁田北線に接続する県道菊川榛原線の歩道設置が残っている。
【記者】道路整備はスズキを中心に整備したが、道路を整備したことによって出荷額が伸びた企業はあるのか?
【市長】以前は萩間東西線しかなかった。国道473号や周辺の市道で渋滞が頻繁に起こっていた。スズキの生産量は12万台/年から24万台/年と倍増になった。牧之原ICから壱丁田線など複数路線で繋がった。スズキも配車センターが手狭になり拡張したいという意向もある。
【記者】スズキ以外にメリットがあった企業は?
【市長】地域のメリットが大きく、台地と萩間地区などの往来が短くなった。
【記者】製造額が伸びている企業は?
【市長】スズキだけでなく小糸製作所も大きく伸びている。第一化成など自動車関連の下請け企業も伸びている。
【記者】出生届は通常の休日もやっているのか?5月1日に生まれて後日届出に来た人には何かあるのか?
【担当】出生届は休日でも受付している。出生証明書は5月1日の届出のみ。
【記者】IRの進捗は?
【市長】説明会を3月に相良地区、4月に榛原地区、推進団体は2回行った。現在説明会で出た質問等のQ&Aをまとめて、今後HPにアップする予定。
今後県が国に対して申請するので、県がどういう対応をしていくのか事務レベルで協議をしている。若い世代や萩間地区だけの説明会を考えている。
【記者】今後は若い世代や地元の人のみへの説明を計画しているのか?
【市長】若い世代への説明会等は日程を調整中だが、市民全体には広報紙での周知を考えている。何月号になるか調整中。【記者】県へ正式に手を挙げるスケジュールは?
【市長】市がただ手を挙げても県はハイと言わない。県から宿題もあり事務レベルで調整中。県が検討すると言わないと話にならない。市が申請するというより県と市で一緒に申請するので調整が必要。
【記者】以前は4月末までに申請したいと言っていたが、いつまでに申請しないといけないのか?
【市長】1次選定は厳しいと思うが、それまでは県との調整になる。国から方針が示されたら県が事業者を公募する。年度は変わるかもしれない。
【記者】県からの宿題とは何か?
【担当】IRによってどのような街づくりを進めるのか、ビジョンなどが主な宿題。
【記者】先日の説明会では全体として厳しい意見があった。手を挙げるだけでイメージダウンになると言っていたが?
【市長】先日の説明会では、グループで意見をまとめてもらい全体意見を把握する予定であったが、手挙げ方式が良いということで手挙げ方式の説明会となった。手を挙げて発言した意見が全てとは思っていない。アンケートもやって色々な意見を聞いている。極端に偏った意見はないと思っている。
【担当】IRの取り組みに対する意見が多岐に渡り300件近くあった。
【記者】以前、県に申請するには地元の理解が必要だと言っていた。地元が反対なら県に申請しないのか?
【市長】何をもって市民の同意を得たという判断が難しい。市議会の判断を仰ぎ、その結果が市民の判断だと思う。市と議会で判断するしかない。
空港建設も県議会で承認され事業を進めた。県が何をもって住民同意を得たと判断するのか、県との調整も必要。
【記者】県には間違いなく申請するのか?
【市長】県が推進しないとなればそれ以上やる必要はない。県が調査費を確保して県がテーブルにつくか見極めなければならない。県の判断もある。
【記者】IRの推進・断念の明確な意思表示は?
【市長】県からの宿題によるが、明確な意思表示は必要。
【記者】先日の議会全協で規模が過大ではないかという意見もあり、精査するという回答であったが、市で規模を精査しているのか?
【市長】事業者として基準がある。市だけでは判断できない。
【担当】規模や来場者見込など市で第三者委員会へ精査をお願いしたわけではない。第三者委員会へお願いすると費用が掛かる。県と調整しながら検討に入っていきたい。
【記者】県と調整が整い次第、予算をつけて検証していくのか?
【市長】市単独で予算付けすることはない。県にも予算付けしてもらわないといけない。他県では県が予算付けをして検証している。
【記者】カジノの英語版HPでゲットナイトホールディング(以下「GNH」)が牧之原に優先権を得たという記事が出ていたが、具体的に契約したのか?
【市長】契約をした事実はない。優先権もない。投資家を連れてきたことはあるが契約はしていない。
【記者】誘致委員会がGNHと取り決めをしたのか?覚書等を締結したのか?確認をして情報を流して欲しい。
【市長】確認をして情報提供する。
【記者】誘致委員会とGNHが取り決めをしてはいけないのか?
【市長】投資したいという企業がいなければ話が進まない。招致委員会が優先権を持っていても仕方ない。県が事業者を決めるので意味がない。
【記者】明日、女性グループが公開質問状を市長に提出すると聞いたが、市がマスコミに来られては困ると断ったようだが、取材を断るのはおかしい。オープンな市政を掲げるならその場を公開すべき。
【市長】昼頃、急に電話があり、公開質問状なのか意見交換なのか状況が分からない。本人確認も取れていない。拒否するつもりはないが、一部の報道とくるというのは不平等なので、公開するなら全マスコミへ報道提供する。
【記者】IRのデメリットは何と考えているか?
【市長】市民同士の人間関係が悪くなる恐れがある。市民同士が討議するのではなく、反対意見等は市へ言ってもらいたい。
【記者】ギャンブル依存症が減るという事実があると聞くが、市としてギャンブル依存症は心配していないか?
【市長】法律以上のことはできない。国の施策の中で国が責任をとってやるべき。
【記者】市も責任はあるのでは?
【市長】公営ギャンブルは野放し状態。国が法律を整備すれば環境は良くなる。
【記者】なぜ他市町はIRの手を挙げないと思うか?
【市長】デメリットが大きいと思う。他市町のことなので何とも言えない。
【記者】市民の中でイメージダウンを心配している人がいる。イメージアップに繋がることはないと思うが?
【市長】イメージダウンだけではない。是非進めてほしいという人もいる。茶業界も苦しんでいるが、いろいろ整備されれば茶以外の選択肢が出来る。

 

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