市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。
日時
令和8年5月26日(火曜日) 午後1時15分~午後1時55分
会場
市役所榛原庁舎5階庁議室
市長説明要旨
茶況について
- 今年の一番茶は、例年より数日遅く、4月30日頃から5月にかけて最盛期となり、13日頃まで摘採が行われた。また、今年から市内での碾茶工場が稼働し始めていることから、5月に入り早生品種の碾茶用の生葉の摘採が行われ、やぶきたについても5月15日から20日頃まで摘採が行われた。
- 荒茶については、海外を中心とした抹茶需要の増加による茶価の高騰の影響を受け、煎茶の単価は昨年度から1.5倍以上となる2,000円台半ばで推移しており、碾茶は昨年度から3倍程度となる10,000円台と聞いている。近年、類を見ない茶価を記録している反面、重油等資材価格の高騰により、茶価と比例するほどの収益には繋がっていないといった声や、低価格帯のお茶の仕上げに苦慮する茶商もあるという現状である。
- 摘採量については、5月の天候が安定したことでの生育の順調さも相まって、昨年度より2割程度増産していると聞いている。
- 契約栽培は、5月17日頃まで摘採が行われており、安定した価格帯での取引が続いたことから、見通しを持って取引が続けられていると聞いている。
- 引き続き、高品質な深蒸し茶の販売促進、企業との契約栽培による安定供給の確保、有機栽培での碾茶・抹茶の輸出の3本柱を基本として、生産者の意向に沿った必要な支援を進めていく。
令和8年6月牧之原市議会定例会 市長提出議案について
条例改正4件、補正予算2件、その他3件の合計9件を上程する。
令和8年度 牧之原市一般会計補正予算案(第1号)の概要について
- 令和8年度予算の1回目の補正になり、補正額は7,100万円ほどの増額で、補正後の総額は約245億7千万円となる。
- 「竜巻等災害復旧費」は、令和7年9月5日に発生した台風15号に伴う竜巻等災害により「半壊」及び「準半壊」の被害を受けた方々の生活再建を支援するため、市独自で給付する「被災者生活再建支援金」の経費で、令和7年度未執行分の計上である。
- 「道路橋りょう費」は、道路メンテナンス事業の推進に伴い、大型カルバートなどの「道路付属物」の長寿命化修繕計画策定業務委託等に係る経費の計上である。
- 「河川改良費」は、台風等による豪雨に備え、準用河川中条川から二級河川勝間田川へ安全に排水を行うため、測量業務委託を実施するものである。
物価高騰対応生活応援事業「まきペイ」ギフト券の給付について
- 食料品やエネルギー価格等の物価高騰の影響を受けている市民を支援するため、牧之原市デジタルポイント「まきペイ」を活用し、ギフト券を配布する。
- これは物価高騰の影響を受ける市民や事業者を支援するために行うもので、4月1日現在、市内に住民票を置く全ての方に、一人6,000円分の「まきペイギフト券」を配布するとともに、高校生以下である平成20年4月2日以降に生まれた方については10,000円分を加算するものである。
- 利用方法としては、まきペイにチャージしてポイントとして利用する方法と、そのままギフト券として利用する2種類がある。世帯分をまとめて、世帯主あてに今月末から順次発送する予定である。
- 物価高騰に係る生活支援を行うとともに、まきペイを活用することにより、市内経済の好循環を促していく。
令和8年度 牧之原市総合防災訓練の実施について
- 今年度も夏季の猛暑が続く状況を踏まえ、訓練参加者の健康に配慮し、牧之原市総合防災訓練を6月28日に実施する。
- 訓練のスケジュールは、自主防災会の訓練が午前9時から始まり、正午頃に訓練終了となる。また、副市長、教育長による訓練の視察先やスケジュールについては、6月中旬頃に連絡する。
令和8年度 市政報告会・意見交換会の開催について
- 私が、市や地区の現状や取り組みの説明を行うとともに、各地区の住民の皆様からの質問について意見交換を行うもので、全10地区において開催する。
- 昨年度まで「市民トーク」という名称で開催していたが、市の取組や施策を説明する「市政報告」と、市民の皆さまとの「意見交換」の両方を大切にする場であることをより分かりやすく表現するため、「市政報告会・意見交換会」へ名称を変更した。
令和8年度 牧之原市の海水浴場の開設について
- 静波海水浴場とさがらサンビーチの海水浴場が、7月17日から8月31日まで開設される。
- 海の家については、静波海水浴場は2軒、さがらサンビーチは1軒出店する。
- 今年はさがらサンビーチの駐車場整理料金を無料としたので、これまで以上に気軽にお越しいただければと思う。
令和8年度 RIDE ON MAKINOHARA 誘客キャンペーンの実施について
- 今年度は物価高騰対策として、市内宿泊者の確保及び観光消費の拡大を目的に、総額3千万円、10,000人を対象に、誘客キャンペーンを実施する。
- 実施期間は、海水浴場の開設に合わせて、7月17日から令和9年1月11日のチェックアウトまでである。
- 助成対象者は、宿泊料金3,000円以上の市内宿泊施設に宿泊された方で海外からの宿泊者も対象であり、商品券は、宿泊費以外の飲食や土産購入としてご利用いただける。
- 「スポーツ合宿補助金」との併用も可能なので、海水浴場の利用と併せて、多くの方にご利用いただきたいと思う。
世界規模・全国規模のサーフィン大会の開催について
- 5月から6月にかけて、静波サーフスタジアムを会場に、世界規模・全国規模のサーフィン大会が開催される。
- 5月29日から31日には、日本最大規模のパラサーフィン国際大会「JAPANOPEN」が開催される。ワールドツアーで優勝した、日本代表の伊藤建史郎選手をはじめとする、世界のトップパラサーファーたちが技術等を競い合う国内最高峰のパラサーフィン大会であり、当施設において5回目の開催である。
- 6月6日には、障がい者が気軽にサーフィンを楽しめる体験会「第5回 静波パラサーフィンフェスタ2026」が行われ、勝間田区在住でパラクライミング世界選手権大会に出場された加藤あすみさんや、同じく同区出身で「ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会」で、女子スノーボード競技2競技で入賞された坂下恵里さんも参加される予定。当イベントを通じて、障がいのある方にも安全にサーフィンを行える環境を発信し、パラサーフィンの振興や利用促進を進めていく。
- 6月14日には、全国の医師や看護師などの医療従事者を対象としたサーフィン大会である「第3回徳洲会カップ&医療・健康フェスタ」が開催される。徳洲会の東上理事長や、榛原総合病院の森田病院長をはじめ、県内外から120人を超える医療関係者が参加する。当大会は徳洲会による地域感謝イベントも兼ねており、初心者向けサーフィン無料体験会やステージイベント、特産品の販売、医療講演など、また昨年大変好評であった「徳州会体操クラブ」による体操教室も実施される予定である。
- 今後も、人工波の静波サーフスタジアムと、自然波の海岸を併せ持つ、当市のサーフィン環境の魅力を活かして、多くの人を呼び込んでいく。
報道提供
- 第5回 静波パラサーフィンフェスタ2026の開催について
- 医療従事者向けサーフィン大会 第3回徳洲会カップの開催及び医療・健康フェスタ(駐車場イベント)の開催について
2026年5月26日 記者懇談会資料 [PDFファイル/5.94MB] をご覧ください。
質疑応答【要旨】
令和8年度 牧之原市の海水浴場の開設について
【記者】
海水浴場の海開きの式典などは今年も行うのか。
【担当者】
式典は静波・相良両方で、海開き当日の7月17日に行う。時間は午後になると思うが追って連絡する。
【記者】
さがらサンビーチの駐車場料金について、今年は無料ということだが、以前もあったのか。
【市長】
コロナ禍は、海水浴場を開設しなかったので徴収しなかったが、他にも1回ほどあったと思う。
【担当者】
急激に数が減ったからというわけでは特段ないが、平成25年に1回、試験的に行った。
【記者】
さがらサンビーチの駐車場料金を無料にした理由はあるか。
【市長】
さがらサンビーチの客層はファミリー層が多く、静波海水浴場は若者などが多い。ファミリー層が来やすい環境を作ってあげたいというのが一番の理由である。
第5回 静波パラサーフィンフェスタ2026の開催について
【記者】
体験会は、当日行ったらできるのか。締め切っているとすると、当日参加者はマルシェやサーフィンを見て楽しむ形になるのか。
【担当者】
- 体験会は応募者が多かったため枠も増やしたが、好評ですでに締め切っている。
- プール自体は貸切にしているので、浅瀬は自由に遊べる。マルシェについてもプールサイドに設けたことで同場所で楽しめる。
- ボランティアスタッフの方も約100名の方という多くの方に参加していただき、支え合う大切さや色んな関わりができればと思っている。
【記者】
これまで国際大会と一緒に開催されてたと思うが、今回開催日を変更したり運営を分けたりした狙いはあるのか。
【主催者】
- 選手の意向等により、国際大会側から分けたい旨の申し出があり協議のうえ決めた。
- 私たち「静波パラサーフィンフェスタ」側としては、体験会に参加してきた人が経験者になった後のステップがなく、いきなり国際大会レベルへの参加になってしまう事が課題だと思った。なので、初心者・中級・上級など分けてチャレンジする場も作りたいと思い、どなたでも参加できる「ファンコンテスト」を今回設けた。
【市長】
体験会は何クラスに分けて行うのか。
【主催者】
- 1つのクラスに約10人ほどで6クラス行う。
- スケジュールは、昼に記念撮影や休憩を挟み、体験会を一日行う。また、午後1時30分からファンコンテストがあり、作家・乙武洋匡さんや、東京2020パラリンピック競技大会出場の市川友美さんも来ていただける予定である。
第3回徳洲会カップ&医療・健康フェスタについて
【記者】
「『サーフィンと共に生き~』というユニークな採用リクルーティング」と資料にあるが、実際にそういう人はいるのか。
【主催者】
サーフィンが好きで徳洲会で働きたい人や、生活の中に取り入れられている医師などはいる。また、医師に限らず、看護師や他の医療専門職など結構サーフィン好きな方が多いと聞いている。
【記者】
医療従事者はサーフィン好きが多いという理由が、何かあるのか。
【主催者】
特に医療従事者にサーフィンが好きな人が多いというわけではないが、働き方について「ライフワークバランスを取り入れたい」「働きながら自分の時間をちゃんと持ち、趣味を生かして生活していきたい」という人が一定数いる。最近も増えてきている傾向はあるので、その中でサーフィンを趣味にしている医師が入職されたという実績につながったのだと思う。
【市担当者】
- 補足で、大会に出場した選手にアンケートを行った結果がある。「趣味が勤務地を変更するきっかけになるか」という問いに「思う」という回答が約9割。また、「サーフィンの街である牧之原市への移住に興味があるか」という問いには、3割が「非常に興味がある」という回答があった。
- こういった大会を継続して開催することで、医療従事者の確保に繋げていきたい。
【市長】
今回の参加者は約120名とあるが、徳洲会グループからは何人参加するのか。
【主催者】
全国の徳洲会グループから約半数、残りの半数は徳洲会以外の医療従事者であり、オープンな大会である。地域も、北海道から沖縄まで幅広く応募があった。
【記者】
当日のスケジュールについて詳しく教えてもらいたい。
【主催者】
- 受付が午前6時30分で、競技は午前7時30分から午後3時まで行う。
- ステージイベントなどが行われるマルシェは、午前10時から午後3時まで開催する。徳州会体操クラブは午後1時から午後2時までで、トークなど行っていただく予定。
<外部リンク>
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