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更新日:2025年5月30日更新
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定例記者懇談会【2025年5月28日】

市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日時

令和7年5月28日(水曜日) 午後1時15分~午後2時35分

会場

市役所榛原庁舎5階庁議室

市長説明要旨

田沼意次侯顕彰事業について

​​福島県白河市訪問について

  • 5月10日(土)、11日(日)の2日間で、田沼意次侯の政敵として政権の座を争った「松平定信」ゆかりの地である福島県白河市を、牧之原市大河ドラマ「べらぼう」活用推進協議会の会長、副会長と表敬訪問してきた。
  • 白河市の鈴木市長と懇談し、大河ドラマの放映を契機として、過去の関わりを超えて両市が未来志向の関係を深め、継続的に交流していくことを合意した。
  • 2人の名君が治めた地域が時代を超えて観光・文化交流を進めることで、意次侯、定信公の再評価に繋げるとともに、両地域の発展に向けた次の世代、未来に続く交流を進めていく。

大河ドラマ「べらぼう」スペシャルトークショーについて

  • 市の魅力を発信する話題性のある取組、イベント等を実施するため、6月7日(土)に相良総合センター「い~ら」で、田沼意次役の渡辺謙さんと田沼意知役の宮沢氷魚さんによる「田沼親子お国入り!スペシャルトークショー in牧之原」を開催する。
  • 当日は、ドラマの見所や舞台裏など、大河ドラマの魅力をたっぷりと語っていただきたいと思う。 また、大河ドラマを通じて国内屈指の名俳優とのご縁をいただいたので、お二人には、大河ドラマ終了後も、役を超えて当市の応援をしてもらえるよう、この機会に牧之原市の魅力を感じてもらいたいと考えている。

茶況について

  • 荒茶は、本格摘採後の気温の低下や降雨の影響により、茶葉の生育が遅れたことで減産となった。減産や碾茶などへの生産転換により出回りが減ったことで煎茶の単価が維持されたこともあり、最終的な単価は1割から2割高となる見込みだが、減産の影響で売上げが前年を下回った生産者が多く、引き続き厳しい状況が続いている。
  • 契約荒茶については安定した取引につながってはいるが同様に減産に伴う減収が見込まれる一方で、抹茶の原料である碾茶は需要の高まりにより終始高値で取引されたということである。
  • 引き続き、質の高い深蒸し茶の販売促進、企業との契約栽培による安定需要の確保、有機栽培での碾茶や抹茶の輸出の3本柱を基本として、生産者の意向に沿った必要な支援を進めていく。

道の駅「そらっと牧之原」開駅日時の決定について

  • 開駅は7月18日(金)で、午前10時から開駅式典を執り行った後、グランドオープンとなる。前日17日(木)には、報道機関向けの内覧会とプレオープンを計画している。
  • 最終検討中ではあるが、目玉商品として、お茶、レモン、シラスを使用した飲食品を予定している。
  • 詳細については、内容が整い次第情報提供するとともに、来月の定例記者懇談会で詳細を説明させていただく。

令和7年6月牧之原市議会定例会 市長提出議案について

条例改正7件、補正予算2件、その他4件の合計13件を上程する。

令和7年度 牧之原市一般会計補正予算案の概要について

  • 今年度1回目の補正になり、補正額は4億6,200万円ほどの増額で、補正後の総額は約252億1千万円となる。
  • 今年度最初の補正は、「地域少子化対策重点推進交付金」を活用し、ふじのくに出会いサポートセンター登録料の補助や、地域おこし協力隊企業等連携型を活用した多文化共生に係る委託料の経費、貸付金全額が返済されたことによる繰上償還に係る経費が主なものである。

第31回全国花のまちづくり牧之原大会の開催について

  • 当市は、ガーベラなど花の生産が盛んであり、花の活動団体は数々の賞を受賞するなど「花のまち」として評価されていることから、この度「第31回全国花のまちづくり牧之原大会」を市制施行20周年記念事業として5月31日(土)、6月1日(日)の2日間開催する。
  • 1日目の大会式典では、花づくりに関する先進事例発表やトークディスカッション、NHK「趣味の園芸」に出演されている矢澤秀成様、三上真史様のお二人によるスペシャルトークショーなどが予定されている。
  • 大会式典と同時開催となる「おもてなしマルシェ」では、地元生産のガーベラや花苗の販売、キッチンカーや体験教室など50店舗以上が出店し、屋外ステージでは様々なパフォーマンスが披露されるなど、一日ゆっくりお楽しみいただけるイベントとなっている。

令和7年度 牧之原市総合防災訓練の実施について

  • 県及び共催市町が行う静岡県総合防災訓練は、9月の防災週間を中心に実施していたが、県では近年9月に入っても猛暑が続く状況を踏まえ、訓練参加者の健康に配慮し今年度は実施時期を10月に変更した。
  • 市としては、10月は地域行事が多く、12月の地域防災訓練にも近くなることから、今年度は6月29日(日)に実施することとした。自主防災会の訓練は午前9時から始まり、正午頃に訓練終了となる。
  • 令和8年度以降については、他の行事や気候などを踏まえて、適切な時期に実施できるよう検討していく。

令和7年度 市の海水浴場の開設について

  • 静波海水浴場とさがらサンビーチの海水浴場が、7月18日(金)から8月31日(日)まで開設される。
  • 海の家について、静波海水浴場は昨年より1軒増え4軒、さがらサンビーチは1軒出店する。
  • 今年は海水浴場の開設に合わせて、「RIDE ON MAKINOHARA誘客キャンペーン」を実施する。昨年度から行っている「スポーツ合宿支援事業」との併用も可能なので、部活動やスポーツ少年団等の団体利用を含めて、多くの方々が訪れていただけることを期待している。

令和7年度 RIDE ON MAKINOHARA 誘客キャンペーンの実施について

  • 物価高騰対策として、市内宿泊者の確保及び観光消費の拡大を図るため、市内の宿泊者の方に対して市内共通商品券を配布する。
  • 実施期間は、7月18日(金)チェックインから令和8年1月1日(祝)チェックアウトまでである。
  • 助成対象者は、全都道府県民が対象で、先着4,000人までである。
  • 1人あたり1泊につき、商工会登録店舗や宿泊施設、体験施設で使用可能な3,000円分の市内共通券商品券を配布し、対象は1人あたり3,000円以上の宿泊費である。商品券の使用対象は、飲食費・土産購入等の宿泊費以外の料金とする。

令和7年度 市民トークの開催について

私が、市や地区の現状や取り組みの説明を行うとともに、各地区や当日の参加者からの質問について意見交換を行うもので全10地区において開催する。

報道提供

  • 令和7年度「わたしたちの月3万円ビジネス」の実施について
  • 医療従事者向けサーフィン大会 第2回徳洲会カップ及び医療・健康フェスタ(駐車場イベント)の開催について
  • 「歴史スタンプ道中〜いざ、蔦重を知る駿府・藤枝・牧之原の旅〜」の開催について

2025年5月28日 記者懇談会資料 [PDFファイル/17.3MB] をご覧ください。

質疑応答【要旨】

第31回全国花のまちづくり牧之原大会について

【記者】
報道機関が行って動画や写真映えするところはあるか。
【担当者】
榛原地域ではせせらぎ公園か文化の森図書館「いろ葉」の庭園、相良地域では萩間地区と長年一緒に校内花壇の整備をしている萩間小学校が見どころになってくると思う。また、式典会場であるい~らにも鮮やかに花などを飾る。

茶況について

【記者】
二番茶の状況はどうか。
【市長】

  • 去年は一番茶で充分ということで生産を調整したようだったが、今年はどこの茶問屋も欲しいということで二番茶も生産する。引き合いが強いと聞いており、生産農家も増えると思う。
  • 恐らく、一番茶の総売り上げは減っている人が多く、二番茶で挽回したいという状況であると思うので、二番茶も例年より高くなると思われる。

令和7年度 市の海水浴場の開設について

【記者】
静波海水浴場の海の家が今年1軒増えた理由はあるか。
【担当者】
一昨年までは営業しており、昨年は先方の都合で休止していたということで、営業再開したという形である。
【市長】
河川断面を確保するため勝間田川水門を閉塞させている砂を撤去し、その砂を海岸に入れて養浜しているので、砂浜の環境は非常に良くなっている。

【記者】
去年は台風や南海トラフ、猛暑などが理由で来場数が減少したということもあるが、特に猛暑対策は何かするのか。
【市長】
猛暑対策ではないかもしれないが、海の家は凄く海風が通り、海の家が心地よい環境であるということを発信していくべきだと考えている。
【担当者】
最終的に海の家とも情報共有させていただきながら、そういったところで避暑してみたらいかがでしょうかというようなことも話をしていきたい。

【記者】
日中の暑さもあるので、夕方以降のBBQなどが増えたと聞くがどうなのか。市として夕方以降の対策はあるのか。
【担当者】

  • 市としては、海水浴場の営業は午前9時から午後5時であるので日中の利用をお願いしたいが、海の家個々の判断のもと、イベントの誘致・開催も時間帯の中でやっていただける分には問題ないと思う。
  • 午後7時になったら帰りましょうというアナウンスをしているので、その範囲内で安全に行っていただきたい。

徳洲会カップについて

【記者】
去年1回目を開催して、実際に医療従事者が榛原病院に入りたいというような効果はあったのか。
【担当者】
第1回大会後、現時点ではそのような問い合わせなどないが、第2回の開催に繋がったので、今後も医療従事者の確保に繋げられたらと思っている。
【担当者】

  • 医療従事者を集めるという目的もあるが、地域住民への感謝も込めて行っている。サーフスタジアムの宣伝にもなり、地域へ還元するということも含まれている。
  • 駐車場イベントでは、子どもたちの発表やお店の出典、医療講演の開催も行い、お得感があるのではないか。

市長選挙について

【記者】
10月の市長選挙について、現在話せることはあるか。
【市長】
今後、時期がきたら話をさせていただく。

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