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更新日:2023年7月27日更新
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定例記者懇談会【2023年7月27日】

市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日  時

令和5年7月27日(木曜日) 午後1時15分~午後2時20分

会  場

市役所榛原庁舎5階庁議室

市長説明要旨

8月4日から6日に開催される「2023 FIM世界耐久選手権 "コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会」に市内のバイク店のゲズンハイトレーシングチームが出場する。伊藤代表によると、おそらく決勝には行けるだろうということである。
通常はCMも兼ねて大きな企業がスポンサーとなりチームは練習を重ねるのだが、ゲズンハイトはそうではない。決勝出場まで930万円ほどかかるため、市としても相談を受け、ライオンズや商工会、各事業者などにも声をかけたり、軽トラ市や庁舎窓口に募金箱を設けたりと、協賛金を募った。伊藤代表からは7月27日時点で、約870万円集まったと感謝の報告があった。
市としては大きなバイクを運ぶために市の名前が入ったトラックを貸し、6日の決勝には私も応援激励に向かう。大会まであと1週間となったが、残りの金額も集まり安心して大会に出場できればと思う。

静波・相良両海水浴場の開設及び入込客数について

今月14日に、静波海水浴場、さがらサンビーチともに海開きしたが、先週の梅雨明けもあり昨年以上に賑わいを見せている。牧之原市が一番輝く季節の到来を改めて実感している。
現在の入込客数は約3万8千人と、前年同時期に比べて67%増である。これは、このところの猛暑や好天が続いていること、また、コロナの5類移行により国内旅行が復活したことや、中部横断自動車道の開通による山梨・長野方面からの来訪者など、県内外からの観光客の増加が要因として考えられる。
期間中はライフセーバーの配置などにより、安心安全な運営を徹底し、海水浴客をお迎えしたい。

RIDE ON MAKINOHARA 誘客キャンペーンの現況について

本キャンペーンの第1弾は、海水浴シーズンの7月から8月まで、山梨県民・長野県民を対象としたもので、今月11日にトップセールスとして、山梨県甲州市や山梨日日新聞、YBS山梨放送などを観光促進キャンペーンで訪問し、PRしてきた。第1弾については、現時点で山梨や長野からの予約が約670人と好調で、昨年を上回る来訪客を見込んでいます。
第2弾については、観光客の閑散期となる9月から1月までの期間で、全都道府県民と牧之原市民も対象となる。多くの方にご利用いただけるよう、引き続き市ホームページや市公式LINEなどでお知らせをし、市内での飲食や観光、体験、お土産などにお使いいただくことで、市内経済の活性化を図っていく。

「勝負メシ」プロジェクトの現況について

本プロジェクトの「みんなの推しメニュー」投票は、今月末までとなりますが、直近における投票状況の総数は、1,331件となっている。
最終の投票結果により、ランチ、スイーツそれぞれ「推しの5品」を決定し、8月17日に「勝負メシ」発表会(会場:さざんか)を開催するとともに、エントリーいただいた全品をパンフレットにまとめ、広く市内外にPRして誘客につなげていく。
この「勝負メシ」は、9月5日・6日に、市内の平田寺で開催が予定されている将棋タイトル戦「伊藤園お~いお茶杯 第64期 王位戦」第6局で、藤井聡太王位と、挑戦者 佐々木大地七段の食事・おやつメニューとして提供する。
なお、一昨日、昨日に北海道小樽市で行われた第3局では、藤井王位が3勝目をあげ、タイトル防衛にあと1勝と王手をかけた。平田寺での対局は今後の第4局、第5局の結果によりますが、市としては昨年の第63期のように白熱した戦局となり、平田寺での対局が実現し、再び大いに盛り上がってくれることを期待している。

「まきのはらインキュベーションセンター」開業間近について

5月の記者懇談会でも報告した「まきチャレ2023(第2回牧之原ビジネスコンテスト)」の参加企業のエントリーを8月15日まで受け付けており、昨年の成功を受け、今回も多くの充実した内容の応募が見込まれる。
市内では、民間のインキュベーション施設「まきのはらインキュベーションセンター」が今月、東名相良牧之原インターチェンジ周辺(布引原)に開業予定である。
これは、会計事務所サービスが付帯したスタートアップ支援型のシェアオフィスであり、専用デスクやフリーアドレスを設け、最大32社の利用が可能などの特徴がある。来月8月には、オープニングセレモニーも予定していると聞いており、分かり次第情報提供をする。
同センターは、本市に進出する企業の受け皿としての重要な役割を担い、地域全体のオープンイノベーションを推進し、「まきチャレ」とともに新興企業への支援を進めていく。

牧之原市交通死亡事故ゼロ連続400日の達成について

市内においては、令和4年5月19日の交通死亡事故発生から、令和5年6月24日午前0時をもって「交通死亡事故ゼロ連続400日」を達成した。
死亡事故ゼロ400日達成に伴い、来月8月4日に静岡県交通安全対策協議会から、「牧之原市交通死亡事故ゼロ400日達成表彰状伝達式」を、市役所榛原庁舎において執り行うことになっている。この表彰基準については、人口4万人以上8万人以下の市町において、交通死亡事故ゼロ連続基準日数の400日を達成した場合に「交通安全優良市町」として表彰することとされている。
引き続き、受賞を励みとして、次の交通死亡事故ゼロ800日達成、そして、これまでの継続日数の記録更新を目指し、地域の皆さまと共に、安全な交通社会の実現に努めていく。

その他報道提供

  • 牧之原市将棋交流大会の開催について
  • 伊藤園お~いお茶杯第64 期王位戦のチラシ・ポスターについて
  • リニューアルする榛原図書館の「愛称」の市民投票について
  • English Camp 2023 について
  • 新しい学校づくりに関する勉強会について
  • 高齢者が好きなことや得意なことを活かして働く介護サポーターの募集について(アクティブシニア活躍支援事業)
  • RIDE ON MAKINOHARA おかえりプロジェクト交流事業
  • 企業研究会の開催について
  • 相良製茶協議会が幼稚園・保育園・小学校に茶を寄贈について
  • 「静岡牧之原茶」冷茶サービスの実施について
  • カリッサ・ムーア選手とのWeb交流会等の開催について

2023年7月27日 記者懇談会資料 [PDFファイル/4.4MB]をご覧ください。

質疑応答【要旨】

【記者】
鈴鹿8耐で市民など応援したい人はどうすればいいか。
【市長】
市を挙げたツアーなどは特にないため個別でチケットを取って行くことになる。
【記者】
イングリッシュキャンプで市のCMを作るということですが、お金のやり取りはないのか。教育的なもので、子どもの経験と市のPRなのか。
【担当者】
お金のやり取りはなく、あくまでも牧之原市のPRとして作成と放映をする。
【記者】
空港での放映開始の様子やイメージはどのような感じか。
【担当者】
空港に到着したら動画データを確認し、その後に2グループに分かれてサイネージパネルで放映を一緒に見る形となる。
【記者】
リニアの関係で、市長が「富士山静岡空港と地域開発をすすめる会」で来賓として登壇していたが、現状どう考えているか。
【市長】
私は考えていることとしては。2つある。まず1つには、新駅は空港の付帯施設として必要不可欠なものであること。請願駅もあるが、新駅は空港のためにも必要である。伊豆などの県内観光地への移動やインバウンドも空港と新駅を利用できるのではないか。
2つ目は、新駅構想とリニア問題は別であるということ。新駅はリニアの水問題との交換条件というわけはなく、はっきり分けて、それぞれしかるべき所と協議するべきである。
20年、50年と先になって、「リニアが通って良かった」という声が多く聞こえるようにしたい。新駅を使って関東や名古屋などに出られれば通勤・通学圏にもなり、若者の定住にもつながる。効果が得られるように進めていきたい。
【市長】
中日ドラゴンズの村松開人選手の先輩である、水野匡貴選手についてお話ししたい。牧之原市出身であり、2018年にヤマハに所属し、同年にはWBSC U-23ベースボールワールドカップ日本代表にもなった。今年の都市対抗野球で、33年ぶりにヤマハが決勝戦に出場し準優勝しているが、水野選手は準決勝にピッチャーとして出場していた。村松選手は、先輩である水野選手の活躍をみて、静岡高、明治大学と同じように進学したと聞いている。
このように市には多方面で活躍する若者が多くいるので、これを機に知っていただければと思う。

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