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市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。
令4年4月6日(水曜日) 午後1時30分~午後2時45分
市役所榛原庁舎5階庁議室
静岡茶市場では「新茶初取引」を昨年より4日遅い18日(月)に行うと発表があった。
当市、基幹産業である茶業については、2月の気温が低めに推移し、3月上~中旬は高めに推移したものの下旬の低温により、早場所ほど影響を受け生育が停滞した。
早場所と生育が遅い場所との生育差が縮み、早場所が20日頃、育成が遅い場所については23日頃からの摘採が予想されている。昨年と比較して4日から7日程度遅く、例年と比べて3日程度早い予測となっている。
また、新型コロナウイルスからの経済回復や、産油国であるロシアのウクライナ侵攻の影響で原油価格が高騰しており、国では、石油元売り業者に対しての補助や、セーフティネット構築事業により支援を行っているが、引き続き、今度の動向を注視していく。
県では緑茶等に含まれるカテキンが新型コロナウイルスを不活性化するという検証結果集のパンフレットを作成した。あくまでも試験管レベルでの検証結果であるが、緑茶成分がコロナウイルス細胞の感染力を低下させることが確認されている。このパンフレットを茶商や茶工場に配布し、ご活用いただくことで販売促進を図っていきたい。
例年実施している茶工場の激励訪問を、市内 142 の茶工場 と 茶商を訪問予定である。
原子力災害時にPAZ圏内の要配慮者が一時的に避難できる施設として、地頭方原子力防災センター「ジーボ」に続き、県内2例目の新設“要配慮者用放射線防護施設”となる相良原子力防災センター「サーボ」が完成した。市内には寝たきり、要介護者が1200人おり、サーボができるまで、あと500人収容が足りなかった。完成式典を4月9日(土)10時からおこなう。式典後には内覧会も予定している。総工費は約6億円。(資料1参照)
2020東京五輪で培った「経験や縁」をレガシーとした沿岸部活性化に向けた取り組みが始まった。今後も全国、世界規模大会の開催などを計画しており、レガシーを活かした施策の展開により、更なる交流人口の拡大を推進していく。(資料7参照)
2022年4月6日 定例記者懇談会資料 [PDFファイル/5.13MB]をご覧ください。
【記者】
サーボの収容人数は?
〈市長〉
サーボの収容人数は250人。残りの250人は、令和6年3月末に完成予定の体育館に収容できる。
【記者】
6億円は国の予算か?
〈市長〉
国の予算である(10/10)。電気光熱費は市が負担するが、各施設の点検等は国が費用負担をする。
【記者】
普段は何か使えるのか?
〈市長〉
自治会の事業等で使用ができる。市民団体の会議や公民館活動として使用できる。
【記者】
サーボの供用開始日はいつからか?
〈市長〉
サーボ式典後の4月10日(日)から使用可能。
【記者】
文芸まきのはらの発刊部数は?
〈担当者〉
700部
【記者】
相良高校サーフィン部について、令和4年度から活動が始まるとのことだが、活動が始まる予定は?リリースはあるか?〈担当者〉
現在、部員は10人を予定している。練習については、地元のサーフショップやサーフスタジアムと調整中である。学校側と調整しながら随時リリースをしていく。
【記者】
牧之原市にふるさと納税をした、ZOZOTOWN創設者の前澤氏のサーフィン体験はいつ頃を予定しているか?
〈市長〉
まだ前澤氏がサーフィンをする予定は確定していない。
【記者】
さがら草競馬大会に出場する馬の数は?
〈担当〉
40頭を予定してる。例年とほぼ同数である。