本文
令和6年1月に策定した「牧之原市義務教育学校施設整備基本構想・基本計画」において試算しています。
学校を建設するための費用は、校舎・体育館の建設費の他、設計費、用地取得費、造成費、道路整備費、既存校舎の解体工事費などで、相良地域、榛原地域を合わせて、約206億円を見込んでいます。
整備費用は全て市が負担するのではなく、国からの補助金をもらい、残りを市が負担するようになります。
残りの市が負担する分については、皆さんが家を建てる時と同様に、長期ローンを組んで分割支払いをしていくようになりますが、ローンで支払った額の最大5割程度が国から地方交付税として、戻ってくる仕組みとなっています。
物価上昇も考慮し、市全体の財政計画をしっかりつくり、健全な財政運営ができるようにしていきます。
12校の費用については、令和元年度の学校再編検討時に、校舎の延べ面積により建設費を試算しています。(建築単価40万円/平方メートル、設計費10%計上)
約222億円
約194億円
約148億円
約100億円
ただし、12校を建て替えまたは修繕をする場合には、校舎以外に体育館、武道場等の建築費、現在の校舎の解体費、解体するために必要な各種調査費、建て替えや修繕をしている間に使用する仮設校舎費などが掛かります。また、この場合は仮設校舎をグラウンドなどに建て替えることになるため、一定期間グラウンドが使用できなくなる可能性があります。