
12月19日(金)に、台風15号に伴う竜巻等災害対応についての要望書を市長へ提出しました。
市議会では、議員全員協議会、そして全議員による議員間討議において、今後の支援や復興について議論を重ねてまいりました。発災から3ヶ月が経過し復興へとフェーズが変わったことから、このたび作成した要望書には、市民の皆様が安心して相談が出来る環境整備や、竜巻災害の検証などの内容を盛り込んでいます。
今後も市議会では一日でも早い復旧・復興に向け、市と協力して取り組む所存であり、これまで以上に被災された皆様に寄り添った支援が必要であることから、以下の内容を強く要望しました。
- 地域防災力の強化への支援について
災害時においては、共助(地域防災力)が非常に重要となる。市内自主防災会においては、先進的且つ積極的に防災訓練等に取り組んでいる組織もある。このような事例を広く情報共有することで、市内全域の防災力が向上するよう自主防災組織への支援を行うこと。
- 市民が相談しやすい環境づくりについて
12月15日に開設した、「牧之原市ささえあいセンター」は、市民からの相談窓口の中心となるが、その運営方法など、被災された方にとって、安心して相談できる環境整備を行うこと。
- フェーズ(段階や局面)にあわせた情報発信について
災害発生時から復興に向けて、常にフェーズは変わっていく。その時々にあわせた情報が、迅速且つ正確に市民に届くよう、様々な情報提供方法を検討すること。
- 竜巻災害の検証について
今回の竜巻災害は、これまでに経験したことがない災害であった。発災から復興へ記録と検証を行い、今後発生する災害への備え及び教訓とすること
令和7年12月19日 台風15号に伴う竜巻等災害対応についての要望書 [PDFファイル/348KB]
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