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更新日:2022年5月19日更新
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令和4年度議員勉強会(みどりの食料システム戦略について)を開催しました

議員勉強会(みどりの食料支援システム)

令和4年5月19日、関東農政局静岡県拠点地方参事官の秋山憲孝氏を講師としてお招きし、「みどりの食料システム戦略」に関する勉強会を開催しました。

「みどりの食料システム戦略」とは、「生産者の減少・高齢化、地域コミュニティの衰退」「温暖化、大規模自然災害」などの影響により、農林水産業や地域の将来も見据えた持続可能な食料システムの構築が急務であったことから、令和3年5月に農林水産省が決定・公表したもので、持続可能な食料システムの構築に向け、中長期的な観点から調達、生産、加工・流通、消費の各段階の取り組みと、カーボンニュートラルなどの環境負荷低減のイノベーションを推進していくものです。

秋山氏からは「SDGsと環境をめぐる課題と海外の動き」「みどりの食料システム戦略の目指す姿と取り組み方向」などについて説明をいただき、議員からは「化学農薬使用量の50%低減、有機農業面積の拡大に向けては、具体的な取り組みを示していただくことが必要ではないか」「大規模農家だけでなく中小規模の農家でも活用がしやすいような制度が必要ではないか」「担い手不足への対策は」といった質問が出ました。

現在、総務建設委員会では所管事務調査事項を「持続可能なまちづくりについて」とし、持続可能な魅力ある市の産業振興について調査研究を進め、市民が引き続き住み続けたいと思えるまちづくりに向けて取り組んでいます。本日の勉強会の内容を参考に今後も引き続き調査研究を進め、具体的な提言書の作成に努めていきます。