本文
牧之原市は「ゼロカーボンシティ」を宣言しました ~2050年CO2実質排出量ゼロを目指す~
牧之原市は市民や事業者の皆さまとともに、国際社会の一員として、また、本市の目指す将来都市像として掲げる「絆と元気が創る 幸せあふれみんなが集う NEXTまきのはら」、環境像として掲げる「うみ・そら・みどりと共生するまち まきのはら」の実現のため、2050年までに二酸化炭素の実質排出量ゼロ(注1)を目指す「ゼロカーボンシティ」(注2)に果敢に取り組むことを宣言しました。
注1)実質排出量ゼロとは、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林などの吸収源による除去量との間の均衡を達成することです。
注2)「ゼロカーボンシティ」とは、環境省が呼びかけている取組で、2050年に温室効果ガスまたは二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自ら、または地方自治体として表明するものです。
- ゼロカーボンシティ 市長宣言 [PDFファイル/1.01MB]
- 小泉環境大臣メッセージ [PDFファイル/890KB]
- 地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況(環境省)<外部リンク>
「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた今後の取り組み
2017年3月に策定した「牧之原市地球温暖化対策実行計画(注3)」に基づき、市民・事業者・滞在者・行政が協働のもと、二酸化炭素の実質排出量ゼロに向けた取り組みを推進していきます。
再生可能エネルギー(太陽光・風力・バイオマスなど)由来電力の地産地消
設備(照明・空調・家電・住宅など)の省エネルギー化
4Rの推進
リフューズ:不要なものはもらわない・買わない
リサイクル:ごみを資源に変え、再び利用すること
リデュース:ごみそのものを減らす
リユース :くりかえし使う
地球温暖化対策に関する環境教室などを通じた普及啓発
注3)牧之原市環境基本計画(牧之原市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)・牧之原市気候変動適応計画)
地球温暖化の現状・将来予測
- 地球温暖化の現状について(環境省)<外部リンク>
地球温暖化の現状や将来予測、温暖化によるさまざまな影響や対策などを紹介しています。 - 気候変動の影響(環境省)<外部リンク>
変気温の上昇や大雨の増加、自然災害の増加の発生等、気候変動は、私たちの生活に様々な影響を与えています。
いま、身の回りでどのような環境の変化が起きているのか。今後、どのようなことが起きる可能性があるのか。このサイトでは、私たちのこれからの行動を考える際に参考となる情報を提供しています。 - 牧之原市の著名な皆さんによる国民運動「COOLCHOICE」への取り組みの呼びかけ
市内在住の6人の著名人の「COOL CHOICE」(注4)の取組について動画を作成しましたので、ぜひご覧ください。 - 牧之原市の環境に関する報告書「牧之原市の環境」
市の環境の概要、計画の進みぐあい、エコアクション21の活動報告などをまとめた報告書を毎年作成し、公表しています。
注4)「COOL CHOICE」とは、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」「サービスの利用」「ライフスタイルの選択」など地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動です。
牧之原市は平成29年3月9日、国民運動「COOL CHOICE」に賛同し、普及・啓発を進めています。