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市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。
平成31年4月5日(金曜日) 午後1時15分~午後2時30分
市役所榛原庁舎5階 庁議室
組織編成・幹部職員・担当課職員紹介
2019年4月5日 定例記者懇談会資料 [PDFファイル/1.19MB] をご覧ください。
【記者】田沼意次候のパネルは、相良庁舎にはあるが榛原庁舎にあるのか?通常から記念証とガーベラを贈呈しているのか?
【担当】 榛原庁舎のパネルは新たに作成して設置する。記念証とガーベラは今回特別に行う。
【記者】吉田はインスタントカメラで撮影してその場で写真を渡す窓口対応すると聞いているが、写真はその場で渡すのか?
【担当】撮影した写真は後日送付することになる。
【記者】婚姻届の1日の平均数は?
【担当】両庁舎で1日平均2~3件程度。
【記者】移住定住の「波津コテージ」の稼働率は?
【担当】H30年3月オープンして1年間で延べ14回使用している。一般利用も可能であるが利用料金が高くなる。コテージ利用者の中に3人が移住して、2人がサーファー、1人がお茶農家。
ライフブックに掲載されている移住者は、市役所5階で働いて2年目の職員である。
【池田主事】牧之原の魅力は海で、毎日海でサーフィンをしている。人の良さにも引かれた。1年経過して近隣市町でなく牧之原市を選んで良かったと思っている。
【記者】なぜ近隣市町でなく牧之原を選んだのか?
【池田主事】海もあるが、直感で選んだ。牧之原市の人に会って人の良さが一番感じた。
【記者】焼津市は外国人の転入が多く増加に転じた。牧之原市の社会減の要因は?
【市長】市内居住エリアの7割が津波で浸水する想定であり、近隣市町へ流出していた。大きな要因としてスズキ相良工場で働く人数が1,500人から3,000人になり定住する人口が増えた。
移住・定住の補助金をH29は52件、H30は92件交付しており、2年間で144件、補助額として9,890万円支出している。H29までは土地+建物で50万円、子供1人で10万円、市内で車を購入して30万円の補助であったが、市民からの意見を聞いてH30から土地購入の規制を緩和した。H30から建物だけでも30万円の補助があり、市内の建築業者を利用して30万円の補助も使える。土地購入の規制を緩和したため補助の利用者が増えた。
【記者】さがら草競馬の田沼記念レースは何かやるのか?
【担当】これから馬主との打ち合わせを行うので、その際に冠レースやコスプレレースを行うことを提案したい。
【市長】人口減少の件で、一番の問題は20代30代の人口である。1割くらい女性が少なくて転入してこない。
【記者】問題は女性の高等教育がないことと働く場所がないこと。
【市長】県内で32,000人/年が高校を卒業して17,000人/年が大学へ進学するが、12,000人/年が首都圏へ行って、4割しか戻ってこない。県内で毎年若者の人口が減っている。県内の大学の定員を増やせば良いと思う。
※その他、市内の定住人口の推移について意見交換あり。