市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。
日時
令和8年1月30日(金曜日) 午後1時15分~午後2時40分
会場
市役所榛原庁舎5階庁議室
市長説明要旨
「田沼家ゆかりの名刀お国帰りプロジェクト」の第二目標金額達成について
- 第一目標金額である500万円の達成と、大河ドラマで使用された田沼意次にまつわる衣装や小道具の購入を第二目標の800万円として取り組んできたが、1月25日に第二目標も達成することができた。
- 現時点で、合計220人以上の方々に、約1,000万円をご支援いただいている。
- 2月2日午前9時から3月2日午後5時まで、5万円以上をご支援いただいた方を対象に、刀に命名する公式愛称の「号」を募集する。その後、主催者及び関係者を含め、全部の応募の号から最大10件程度を投票対象候補として選定し、3月中旬から4月中旬頃に実施する一般投票により、最も得票数の多い号を正式な号として命名する予定。
- 刀の購入は3月頃を予定しており、号については今後報道提供をさせていただく。
市出身のパラスノーボーダー「坂下恵里」選手について
- 坂下恵里選手は勝間田区出身のパラスノーボーダーで、3月6日からイタリアで開幕する「ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会」のスノーボード競技において、日本代表として出場することが決定した。
- 坂下さんはバイク事故により左足の下肢障害を負ったが、日本人女性初のスノーボード競技のパラリンピック出場が新たな夢になった。「2021年全国障がい者スノーボード選手権」で優勝し、2025年ワールドカップでは4位。現在、パラスノーボードの「SB-LL2クラス」で世界ランキング9位と実力を付け、競技歴わずか5年余りという短期間で、スノーボードクロスとスノーボードバンクドスラロームの2種目において、見事にパラリンピック出場を決めた。
- 当市では今朝、榛原庁舎駐車場の懸垂幕塔において、坂下選手を応援する懸垂幕の設置式を行った。相良庁舎にも横断幕を掲げ、市を挙げて応援していく。
- また、坂下選手が出場する、スノーボードクロス予選が行われる3月7日と決勝が行われる3月8日、スノーボードバンクドスラローム予選および決勝が行われる3月14日には、「さざんか」のふれあいホールでパブリックビューイングの開催を予定している。
- 市として、初のパラリンピアンである坂下さんの世界での活躍を祈念し、全力で応援していく。地元からの熱い声援を坂下選手に届けるためにもぜひとも取材をお願いしたい。
「東名相良牧之原IC北側地区における新たなまちづくり」について
- 市では、第3次総合計画に基づく各戦略プロジェクトを着実に進めており、その中でも「富士山型ネットワークの充実」は、平成25年度の第2次総合計画策定時から進めており、現在東名相良牧之原IC北側地区において魅力ある新たな都市拠点の形成を推進している。
- 牧之原市IC北側土地区画整理組合が施行する「牧之原市IC北側土地区画整理事業」の造成工事が完成し、昨年12月15日に商業・産業街区の保留地を大和ハウス工業株式会社に売却した。同社は地区内において、商業施設、ホテル、店舗・販売店、産業施設等の建築を計画している。
- また、市において、2箇所の公園整備、バスターミナルの設置、商業施設内等における魅力ある空間の形成を計画するなど、令和10年度のまちびらきに向け、今後、同社・土地区画整理組合・市の三者が連携、協力して、新たなまちづくりに取り組んでいく。
- なお、大和ハウス工業株式会社の建築計画については、本日同社からも同時間帯で、別添のとおりプレスリリースされている。
竜巻災害に係る山梨県内の応援市町への御礼訪問について
- 原子力災害広域避難計画で広域避難先となっている山梨県内の市町村のうち、「令和7年台風15号に伴う牧之原市竜巻等災害」に対して、行政支援をしていただいた6市町へ、広域避難の協議等と合わせて私が御礼の訪問に伺う。
- 行政支援を行っていただいたことにより、私たち市役所はもちろんのこと、被災者の方々が様々な支援の手続き等を円滑に行えたことに大変感謝している。
- 2月19日に中央市、甲州市、山梨市、3月23日に甲府市、甲斐市、昭和町への訪問を予定している。
令和7年度甲州市宿泊キャンペーンの実施について
- 本市と山梨県甲州市とは、旧塩山市、旧相良町の時代から海水浴やイベント交流を通じて、市民相互の買い支え交流などを続けており、中でも令和3年度の「牧之原市竜巻災害」には、甲州市から被災者全戸にお見舞いと早期復旧を願い、「サクランボ」を贈っていただいた。
- このような歴史的な背景と、令和3年度に全線開通した中部横断自動車道により交通の便が向上したことから、「人とモノ」の相互交流をさらに強化していくことが、両市の未来の発展に寄与すると考え、令和6年度に本市と「観光交流協定」を締結した。
- 昨年7月に甲州市の子どもたちがサーフィン体験や市内観光施設を巡ったり、昨年9月の竜巻災害時にいち早く御寄附や、職員全員に甲州市名物の「あんぽ柿」をいただいたこと、被害認定調査のために職員派遣をしていただくなど、行政同士の結び付きのみならず市民交流も積極的に進められている。
- 今回、牧之原市民に甲州市を知っていただき、甲州の食や温泉など豊富な魅力を通じて、様々な分野に関わる方との交流促進のきっかけ作りとして「甲州市宿泊キャンペーン」を実施する。
富士山静岡空港について
- 富士山静岡空港は、昨年来、中国便(上海便・青島便)の欠航や、ANAが運行している札幌便、沖縄便が今年10月1日から運休となる等、暗い話題がある中で、3月30日から韓国(釜山)線が、4月28日からはベトナム(ハノイ)線が、それぞれ週3便で新規運航するという明るい話題の発表もあった。
- 空港の利用促進に関する市の取組については、開港以来、市内から空港への公共交通がないといった課題があったが、課題の解消と併せて、道の駅へのアクセス手段の確保と空港利用者を市内へ呼び込むことを目的に、安価で利用出来る「定額タクシー」を昨年10月から実施している。
- 12月末までの利用実績は合計で128台の利用、乗車区間としては空港発着便(103台、80.5%)の利用が一番多く、次いで道の駅発着便(19台、14.8%)といった状況である。
- また、県や市町、関係団体、企業等で構成する「富士山静岡空港利用促進協議会」では、空港の利用促進の取組として、航空運賃や宿泊費等を助成する地域連携事業や教育(修学)旅行への支援、ビジネス利用補助等を実施している。
- 令和6年度の市の実績としては、地域連携事業は市内で3団体が活用し、教育旅行の支援は市内2校が支援を受け、ビジネス利用補助も市内の各企業が利用している。
- 開港から17年目を迎えたと同時に、建設予定地が決定してから39年目となる富士山静岡空港については、多くの方々の様々な思いが詰まっているので、ぜひ市や県などの取組を取り上げていただきたい。私達県民の空港として今後も利活用の促進に努めていく。
中部電力浜岡原子力発電所の不適切事案に関する住民説明会について
住民説明会について、2月6日午前9時から相良庁舎で開催される「自治会行政連絡会」において、中部電力株式会社が今回の事案の概要を説明するとともに、今後地区での住民説明会を開催すると伺っている。
報道提供
- 男女の生涯健康セミナーの開催について
- 令和7年度男(ひと)と女(ひと)のフォーラムの開催について
- 「蛭ケ谷の田遊び」「一幡神社の御榊神事」の開催について
- 牧之原市・白河市「友好記念御城印セット」の販売について
- 道の駅での「波乗りレモンフェア」の開催について
2026年1月30日 記者懇談会資料 [PDFファイル/3.59MB] をご覧ください。
質疑応答【要旨】
「東名相良牧之原IC北側地区における新たなまちづくり」について
【記者】
大和ハウスへの売却価格は非公表なのか。
【担当者】
昨年12月15日に売却した今回の面積が11万5200.76平方メートルで、金額では25億907万2,552円である。
【記者】
大和ハウスが建設から運営までしていくのか。
【担当者】
建設・設置などは大和ハウスで、運営は各施設等の運営会社ということで、現時点では説明をいただいている。
【記者】
産業・物流施設はどのような施設になるのか。
【担当者】
- 産業施設は2棟を予定しているがまだ未定。今後総合的に判断していきたいという説明をいただいている。
- 産業・物流施設は、都市計画法上の用途地域としては「準工業地域」という指定をしているので、なるべく環境負荷の少ない工場や物流施設などを検討をしていただいている。
【記者】
基本的には大和ハウスが開発するが、バスターミナルや公園は市が作るということか。
【市長】
そうである。
【記者】
住宅は何戸くらいになるのか。
【担当者】
- 今回大和ハウスが取得した住宅街区の保留地と個人の方から購入した区画があり、全体として大和ハウスが分譲している区画については約20区画程度。
- ただし、その全体の区画数に、元々土地をお持ちだった人へ換地としてお返ししている場所と他のハウスメーカーの分譲地もあるので、私たちとしては合計で大体50区画は見込んでいる。
【記者】
本日は売却したという発表であったが、他にどんな物ができるかは示されないのか。市民は気になっているのではないか。
【担当者】
決定次第、随時報告していく。大和ハウスとしては、令和9年冬頃までに使用用途を示していくということである。
【記者】
宿泊施設などを検討するということだが、ホテルの建設は確定事項で進んでいくのか。
【担当者】
ホテルの建築は確定である。ICや空港、御前崎港が比較的近くにあり「陸・海・空」が揃った場所ということで、ターゲットの方向性として物流インフラや来訪者のアクセスが期待される。
【市長】
ホテルのターゲットとしては、ICや空港を利用する人。また、周辺企業の雇用は1万人ほどあるが、牧之原市内に向けて出張してくる人が泊まるホテルが市内にはないので、その人たちの利用も考えられる。
富士山静岡空港について
【記者】
定額利用タクシーの利用は、どこの地区からの利用が多いのか。
【担当者】
空港発着便が約8割で、榛原地域からがほとんどである。相良地域からは月2件あるかどうかである。
【市長】
- まだまだ情報発信が足りないと思っているので、富士山静岡空港株式会社にもチラシの配布などお願いする。
- 搭乗率を上げるキャンペーンやインバウンドの利用を上げる施策なども必要。航空会社や牧之原市だけで取り組むというより、周辺地域が輪になり、さらに県としても行えば効果があると思う。
中部電力浜岡原子力発電所の不適切事案に関する住民説明会について
【記者】
2月6日の説明会の他にも、区ごと行うのか。
【市長】
- 行政連絡会には区長が参加するので、連絡会後に中電から今回の不適切事案について説明する。
- また、中電からは、毎年私が行っている市民トークと同じ10カ所で行いたいという申し出があったので、6日に日程や区ごとの開催可否も含めて調整する。
【記者】
市民トークは夏にいつも行っていると思うが、その場に来て行うのか。
【市長】
市民トークとは別に行う。それと同じ小学校区の単位で行う。
【記者】
自治会行政連絡会に一般市民は来ないのか。
【市長】
区長のみが出席する場である。
牧之原市・白河市「友好記念御城印セット」の販売について
【記者】
御城印に入っている「相協(あいかな)う」とは、何か特別な由来があるのか。例えば、古文書など古い資料に載っている言葉なのか。
【担当者】
そういうわけではない。白河市からぜひ、この言葉を入れたいとのことであった。
【記者】
第1弾ということは、第2弾以降も今後何か行っていくのか。
【担当者】
具体的な物は決まっていないが、引き続き、お互いの名物とかを組み合わせて何か行いたいという話が出ている。
道の駅での「波乗りレモンフェア」の開催について
【記者】
レモン餃子には、レモンのどこをどのように使っているのか。
【担当者】
餃子あんにレモンの皮を練り込んで、果汁も入れている。また、市の特産として大根も入っている。油が多いように見えて軽く食べられる商品である。
【記者】
物販コーナーでの販売など、一般発売もするのか。
【担当者】
今のところ予定はない。道の駅の食堂で、業者が商品化した物を焼いて提供するだけである。
【記者】
波乗りレモン部会の部員数や収穫量を教えてほしい。
【担当者】
- 部会のメンバーは現在のところ77名になったと聞いている。また、作付面積は15ヘクタールである。
- 出荷量は現在出荷しているところなので、最終的な数字がまだ分からない。しかし今のところ、昨年の出荷量の3トンの3倍である10トン近くはすでに出荷されていると聞いている。