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更新日:2023年9月26日更新
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定例記者懇談会【2023年9月26日】

市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日  時

令和5年9月26日(火曜日) 午後1時15分~午後2時30分

会  場

市役所榛原庁舎5階庁議室

市長説明要旨

ふるさと納税の新規返礼品について

まず作務衣(さむえ)ですが、細江区の榛地織物さんが「コシノヒロコ」ブランドとコラボし、地元の遠州織物を用いて作成した。通常は織ってから染めるが、榛地さんのものは染めてから織り込む形式。綿100%で大変着心地が良く、残暑が厳しいこの時期でも快適に過ごすことができる。色は、コシノヒロコ氏からの助言により、黒、紺、茶、えんじ、そして、このグレーと豊富な5色から選ぶことができる。
今年度からふるさと納税の新たな返礼品として加わったので、この後、担当から他の返礼品を含めて説明する。

ミスユニバースジャパン2023日本代表(宮崎莉緒さん)について

この夏には、多くの市民や若者、市出身者が全国や世界を相手に活躍する明るい話題があふれたが、また嬉しい話題が舞い込んできた。
8月30日に「2023ミス・ユニバースジャパンファイナル」が都内で開催され、市出身の宮崎莉緒(みやざき りお)さんが見事にグランプリを獲得し、11月に開催される世界大会に日本代表として出場することが決まった。宮崎さんは細江区出身であり、細江小学校1年生時からチアダンスに取り組まれ、チアダンスの強豪校として知られる東海大静岡翔洋中等部、高等学校に進学され、現在、共立女子大学で幼児教育を勉強している20歳の大学3年生。中等部からチア&(アンド)ダンス部に所属し、高校時代にはチアリーディングの全国大会で総合優勝を果たしている。また、大学に通いながら、2年間プロ野球球団の公認チアリーディングチームに所属して、ファンや地域住民に元気や勇気を与える活動を行っていた。
本市から、ミスユニバースの日本代表が誕生することは快挙であり、市として誠に喜ばしいことである。是非この機会に市民の皆さんに知っていただき、特に子どもたちには夢を抱いてもらい宮崎さんのように世界に羽ばたく人間になってほしいものである。世界大会は約90カ国の代表が集い、11月18日から中南米のエル・サルバドルで開催される。宮崎さんのご活躍を期待し、大会後の表敬訪問を調整している。詳細が決まったら報道提供するので、その時は是非取材いただきたい。

藤井王位の来訪について

「伊藤園お~いお茶杯 第64期王位戦」について、藤井王位が防衛に成功し4連覇を達成した。本市での第6局は実現しなかったが、代替イベントとして今月6日に藤井王位が本市を訪れた。
藤井王位を一目見るために市内外から多くの方が参加いただいた。トークショーではリラックス方法や「自分を駒に例えるなら?」といった普段聞けないような話を聞くことができ、来場者は大変満足した様子だった。また、ホールの外には、市内店舗のご協力により対局時に提供される予定であった「勝負メシ」の中からスイーツ5品が用意された。来場者は、藤井王位と挑戦者が食べる予定であった「幻のおやつ」に注目し、数多く購入をいただくなど、盛り上がりを見せた。
来年以降も是非当市に来ていただき対局していただけることを願っている。なお、この勝負メシについて、インスタキャンペーンを実施する。詳細は後ほど担当から説明する。

ハワイ州観光局公認「KZOOラジオ」オーナー夫妻の本市来訪について

最後に、先週末に一泊二日の日程で、ハワイ州ホノルル市にある「KZOO(ケーズー)ラジオ局」のオーナー御夫妻が本市に滞在された。このラジオ局はハワイ州観光局公認で、全米で唯一24時間、日本語による放送を行っている。
7月に、このラジオ番組に生出演して、ホノルル市のリック市長と会談し、今後は文化や自然、経済など自治体同士の交流につながることを期待するお言葉をいただいた。今回のラジオ出演は2回目であり、オーナー御夫妻は日系3世ということもあってとにかく親日であった。
二日目朝には、同局のラジオ番組に御夫妻とまきのはらシティプロモーションアドバイザーのジョン・オオモリさんらと出演。現地のスタジオと結んだ収録は、MCの軽快な進行により和やかな雰囲気の中進行した。私からは、マリンスポーツなどを通して、ホノルル市との継続的な交流を希望することや、御夫妻に「静岡牧之原茶」を呈茶したことなどを話した。御夫妻も呈茶をはじめとした当市のおもてなしに対する感謝や今後の交流、特にホノルル市訪問への希望・期待が語られた。
この後、ご夫妻は、高尾山石雲院で着付け体験や茶道体験、さらに道中、坂口谷川堤の彼岸花を観賞されるなど、牧之原市の文化や秋を満喫していただいた。なお、このラジオ番組出演は、ジョン・オオモリさんのコーディネートによるものである。
このホストタウン事業については、2年前のUSAサーフィンチームの事前合宿を大成功に導いたところだが、その後におけるレガシーの創出と継続が重要である。今後はこの出会いと機会を大切にし、ホノルル市との交流をさらに深め、12月にハワイで行い、まきのはらジュニアズアクションスポーツクラブ受講生が参加する「ムーア・アロハ財団」(カリッサ・ムーア選手創設)とのサーフィンなどに関するミニキャンプの実施を皮切りに、交流人口の増加による市の主要施策である沿岸部活性化や地域の賑わいの創出を推し進めていく。

その他報道提供

  • ふるさと納税の新規返礼品について
  • まきチャレ2023オープンピッチ・表彰式の開催について
  • 「勝負メシ」インスタキャンペーンの実施について
  •  <県内初>移住者の就業を支援するマッチングサービスの開始について
  • 市史料館企画展「まきのはらを築いた人々4」の開催について
  • 令和5年度 牧之原市議会「議会報告会」の開催について

2023年9月26日 記者懇談会資料 [PDFファイル/4.43MB]をご覧ください。

質疑応答【要旨】

【記者】
返礼品の作務衣について、コシノヒロコさんと牧之原市の繋がりはあるのか。
【市長】
元々、コシノヒロコさんは遠州織物に興味があり、榛地織物から直接購入しているという繋がりがあった。今回コシノさんの助言でブランド化し、タグにも名前を入れていいか聞いたところ快諾してくれた。色も黒の作務衣はよくあるが、遠州織物の色でえんじなどは珍しく、コシノさんの助言によるもの。
【記者】
宮崎莉緒さんについて、現状市に来る予定はあるのか。
【市長】
ジャパンファイナル前に来る予定だったが、スケジュールが合わず来られなかった。日本代表に決まった後もスケジュールが詰まっているとのことなので、世界大会が終わった後に来てもらえるよう調整する。出身の細江区も全体で応援している。
【記者】
​移住者の就業を支援するマッチングサービスについて、県内初というのはどこで分かったのか。
【担当者】
牧之原市が​市町単独として県内初ということは、静岡県庁とふるさと回帰支援センター(東京都)に確認した。
【市長】
センターでは、東京都だけではなく各自治体がどのような移住施策を行っているか網羅しているため、取り組み状況を確認した。
【副市長】
センターには全国の自治体が委託している形で、全国の都道府県の移住相談デスクがある。センターには「移住したい地域にはどのような職業がありますか」という相談がよくあるとのこと。そこで、各地域でマッチングする仕組みがあると、より希望者に移住してもらいやすくなるのではないかと考え実施に至った。
【記者】
各市町で橋名板の盗難被害が相次いでいるが市内ではどうか。
【担当者】
市では今のところない。課でも月3回道路パトロールをしている。過去、平成28年度に橋名板が盗まれたが、それをきっかけに真鍮製からFRP製に変更する対策をしている。

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