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更新日:2023年2月24日更新
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定例記者懇談会【2023年2月24日】

市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日  時

令5年2月24日(金曜日) 午後1時15分~午後2時00分

会  場

市役所榛原庁舎5階庁議室

市長説明要旨

市内出身者の活躍について

​​日銀次期総裁の人事案として、牧之原市出身の植田和男さんの起用が報じられた。現在、国会に人事案が提出されており、承認後の就任となる。私としても、何よりも誇りに思うと同時に厳しい経済状況が続く中、これまで培った英知を発揮して日本経済の発展に尽力されることを期待している。  また、村松開人選手が中日ドラゴンズに入団し、35年ぶりに市内出身のプロ野球選手が誕生した。  走攻守すべてを高いレベルで備える新人内野手としてキャンプでの評価も高く、ぜひ開幕スタメンの座をつかんで頂きたいと思っている。地元の牧之原では後援会を立ち上げようという動きがでてきている。 次に先般の新聞記事に牧之原市出身の高塚 一(たかつか はじめ)さんが日本貿易振興機構(ジェトロ)・ミュンヘン事務所長に就任した記事が掲載された。日本と海外の貿易と投資の促進がジェトロの使命と言われ、そのサポート役を担うドイツ・ミュンヘンの事務所長に当市出身の高塚さんか就任されたことは市民として大変誇りに思う。

「第13回ロケーションジャパン大賞」部門賞支持部門の受賞について

​​ 昨年公開された映画「沈黙のパレード」のロケ地となった当市が、この作品を支援し、観光振興等に貢献したこと、一般アンケート等で評価され、「第13回ロケーションジャパン大賞」部門賞 支持率部門を受賞した。 この快挙は、最善の撮影のため陰ながら尽力していただいた静岡まきのはらフィルムコミッションや地元商店街の皆さま、さらに全国から集まっていただいたエキストラの皆さまなどオール牧之原でいただいた価値ある受賞だと思っている。この受賞が実を結び、さらに新たな名作が牧之原市から誕生することを願っている。

​​資料1:令和5年度2月牧之原市議会定例会 市長提出議案について

今定例会は、今月27日の開会から3月22日の閉会まで、24日間の会期で、市長提出議案としては、補正予算5件、当初予算7件、条例制定1件、条例改正7件、その他3件の計23件を上程する。

​​資料2:令和4年度牧之原市一般会計補正予算(第11号)の概要について

​​令和4年度予算の11回目の補正となり、補正額は、3億4,000万円ほどの増額である。今回の補正は、歳出として国の補正予算により前倒しとなる「ため池改修工事」や「市道整備事業」の計上をはじめ、「農業者への物価高騰対策の拡充」のほか、各事業の決算見込みから生じる不用額や市税等の決算見込みによる増額、普通交付税の再算定による増額、繰越金等の未計上額を財政調整基金などへ積み立てたことが主な内容になっている。

資料3:令和5年度牧之原市当初予算(案)の概要について​​​

一般会計予算の規模は、227億3千万円を計上し、これは対前年比18億9千万と9.1%の伸びを示すなど、超積極型予算を編成している。これは、令和5年度から始動する「第3次牧之原市総合計画」を踏まえた『未来創造型予算』として編成したもの。

その他報道提供

  • 新茶祈願祭・新茶まつりの開催について
  • 介護予防普及事業 認知症予防講演会の開催について  
  • 市教育委員会表彰式の開催について
  • 新しい学校づくり勉強会について
  • 第63期王位戦第5局の対局室及び封じ手の同時公開について

2023年2月24日 定例記者記者懇談会資料 [PDFファイル/3.14MB]をご覧ください。

質疑応答【要旨】

【記者】
様々なプロジェクトがあるが、一番の目玉プロジェクトは。
【市長】
新拠点開発推進事業。課題は若者世代、特に若い女性の流出である。若者の賑わいの拠点や雇用の創出をする。移住定住の拠点となるように。もう一つは、多目的体育館整備事業。この2つが目玉になる。
【記者】
日本一女性にやさしいまちの「女性が働きやすい職場環境づくり推進事業」に予算額の記載がないが。
【市長】
ソフト事業であるため、金額は入っていない。民間事業者の皆さん、あるい​​は専門家の皆さんに会議に入っていただき、これから子どもを産み育てる、あるいは結婚する若者に対して、女性が働きやすい場所を企業に提供してもらおうという取り組み。
【記者】
予算規模が過去最大とあるが、過去というのは。
【市長】
合併で市になった平成17年から。
【記者】
多目的体育館について現在どういう状況か。
【市長】
R3~R5年の継続事業。現在、基礎工事で来年3月の完成を予定。全体で28億ほど。放射線防護施設の予算は体育館のなかにエアシェルターを整備。その予算が約2億2,400万円。R5の予算総額は体育館と合わせ21億9,500万円。
【記者】
サーフィンのまちづくりを目指す予算や映画部門の連携については。
【担当】
サーフィンに関しては様々な部署が関わっているため、それぞれの部署で予算を確保している。ホストタウン事業として、カリッサムーア選手との交流に係る経費も計上し、12月末には市内の子ども達がハワイに行く計画もある。予算の計上はないが、フィルムコミッションについても今までボランティアに頼っていたが、新たな組織、チームを編成し、進めていく計画もある。
【記者】
はいなん自動車学校の連携、移住定住の促進の予算については。
【市長】
予算計上はないがソフト面で支援していく。
【記者】
川崎幼稚園の事件を受けて、再発防止の予算は?
【市長】
国補助を活用したバスの安全装置の設置に係る予算に126万円計上した。また新規として保育士の充実に向け、市内の保育施設に就職した場合10万円の支援金を計上した。総額は10万円×10人分の100万円。入学祝い金については、3万円×310人分、930万円の予算を計上。出産・子育て応援給付金は伴走型として妊娠期、子育て期、入学祝金として13万円となり、妊産婦通院等支援などでプラス商品券3万3千円が加算される。​子どもの居場所づくり事業については、B&G財団の補助を受け、全国で20か所程度が実施している。県下では初となる事業である。
【記者】
高台と体育館が長期的なハード事業で重点であるが、新しく始めた事業で強調したい事業は。
【市長】
道の駅さかべ(仮称)整備事業と、沿岸部活性化事業である。
【記者】
道の駅は空港の利用者をターゲットとしているのか。
【市長】
空港の利用者だけでなく、道の駅を目的として市内外から訪れてほしいと思っている。
【記者】
子どもの居場所支援、外国人生徒教育支援プレスクールは珍しい事業なのか。それとも国の政策に準じているのか。
【市長】
子ども居場所支援事業はB&G財団は全額補助で事業をおこなっている。全国では20カ所ほどあり、県下では初となる事業である。
【教育長】
外国人生徒教育支援については、就学前の子どもをケアする、日本語が喋れない子どもに対する学ぶ場がほしいという現場の要望があり、新たに取り組むもの。
【記者】
オーガニックまきのはらを進めるにあたり茶業振興との整合性は?
【市長】
耕作放棄地も増えている。耕作放棄茶園からの転作と収益化を進めていく。
【記者】
お祝い金10万円支給について。転職する職員に対して支給する場合、引き抜きの可能性がでてくるため、禁止をしているところもあるとのことだが。新規確保なら大丈夫なのか。
【担当】
確認し、改めて連絡する。
→概要について、16時30分報道への情報提供済み

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