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更新日:2022年7月26日更新
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定例記者懇談会【2022年7月26日】

市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日  時

令4年7月26日(火曜日) 午後1時15分~午後2時00分

会  場

市役所榛原庁舎5階庁議室

市長説明要旨

このところの猛暑で、市内海水浴場も賑わいを見せ、牧之原市 が一番輝く季節の到来を改めて実感している。しかしながら、入込客数については、これまで約2 万 3 千人と 前年 同時期に比べ、約5割に留まっており、これは開設当初の3連休が雨だったことや新型コロナウイルスの急激な感染拡大などが出足に影響しているものと思われる。入込客数については、天候の状況等に左右されるものではあるが、今年度からの取り組みとして 「さがらサンビーチ」 では 「サマーマルシェ」と銘打ち、キッチンカーが出店し 、賑わいをみせている。こちらについても、週末の出店情報などを市LINE 等で定期配信し、新たな誘客を図ってる。なお、新型コロナ感染防止対策については、「海水浴場における新型コロナウイルス感染防止対策ガイドライン」に基づき、検温の実施や来場者へのC OCOA 登録の呼びかけなど万全を期している。

新型コロナウイルス感染症について

県内では、連日過去最多を更新する陽性者が確認されるなど、感染の急拡大に歯止めがかからない状況となっている。当市においても、同様の状況から7月15日には感染防止に向けた市長メッセージを発出し、市民に対して基本的な感染防止対策の徹底を、改めて呼びかけたところでる。感染者数の年代別としては、20歳未満が約31%、30歳未満が約44%、40歳未満が約60%、50歳未満が約74%である。50歳までの年代が多くを占めており、まだワクチンを打っていない若い世代が比較的感染しているのではないかと思われる。また、ワクチン接種についても、未接種の方や3回目の接種を受けていない方の早期接種をお願いしたい。そのワクチン接種については、現在、3回目接種を完了した日から、原則5か月以上経過した60 歳以上の方、また 18 歳以上 59 歳以下の方で基礎疾患を有する方などを対象に4回目の接種を実施し ている。なお、4回目接種対象者として、新たに18~59 歳までの重症化リスクの高い多くの方に対してサービスを提供している「医療従事者及び高齢者施設等の従事者」が追加された。対象となる方の接種券の申し込みは、基礎疾患を有する方と同様の方法で、市ホームページや コールセンターで7月 27 日から受付を開始する予定になっている。そのワクチン接種については、現在、3回目接種を完了した日から、原則5か月以上経過した60歳以上の方、また18歳以上59歳以下の方で基礎疾患を有する方などを対象に4回目の接種を実施している。

7月豪雨による被害状況について

7月8日から 10 日にかけて降った豪雨によ る被害状況ですが、 市内でも 市道や河川など 公共施設等に被害が発生しています。被災状況については、建設部が管理する市道の道路崩壊など 21 件、河川の護岸決壊など 7 件、 崩土除去 1件の災害が発生しました。また、 産業経済部が管理する農道で 2 件、用排水路で 7 件、その他倒木等3 件が発生しました。
現在、市道 3 路線 に おいて、通行止めの措置を講じておりますが、公共土木施設災害等の補助制度を活用し、早期の復旧を目指している。

まきチャレについて

現在「牧之原市チャレンジビジネスコンテスト まきチャレ 」を 開催している。これは、牧之原市の「地域資源(産業資源や観光資源)」を活用して、自らの事業を地域と共に発展させるビジネスプランを全国から募集するもの 。7月 20 日(水)には、ビジネスマッチングイベント TECH BEAT Shizuoka で行われた特別セッションにおいて、委託先であるCAMPFIRE Startups 株式会社の出縄社長社と当市の取り組みを説明をさせていただいた。現在まで、国内外の企業から、国内外の企業から50件以上の応募をいただいているところだが、今月末の締め切りに向け、さらにエントリーが増えることが予想されている。これまでに応募されたプランは、農産物を活用した健康食品の開発、観光資源と AR 技術を組み合わせた観光ツーリズムの提案など、内容も多岐に渡っている。今後の展開については、8月中の書類審査を経て、10 月上旬にはファイナリストの発表、 10 月下旬には全国への Web 中継による表彰式を計画している。

全国大会・東海大会出場

7月の県大会において、榛原中学校陸上競技部の男子400m リレーが優勝、さらに男子 110m ハードルにおいてワンツーフィニッシュ、全国大会への標準記録も突破したことからリレー及び個人競技2人の全国大会出場が決まった。メンバーの大半は、小学生の頃から牧之原ACでトレーニングに励み、特にハードリングなど技術は、市スポーツ協会陸上競技部の専門コーチから学ぶなど、地域のスポーツ クラブが選手育成を担っている。全国大会は、8月18 日から 21 日の間、福島県とうほう・みんなのスタジアムで開催されますの で、更なる活躍を期待している。なお、8月9日の午前中には、この会場において、彼らを含め、東海大会、全国大会へ出場する市内中学生への激励会を開催する。

地域経済活性化事業について

この事業は、新型コロナウイルス感染症拡大により影響を受けた地域経済の活性化を図ることや原油価格や物価高騰の中で市民生活の安定を図ることを目的に実施するもの。

・LINE を活用したデジタルクーポン事業について(資料1)
・プレミアム商品券の発行について(資料2)
・RIDE ON MAKINOHARA 誘客キャンペーンについて(資料3)  
​資料1、2の事業については、市公式LINEを活用して実施するもの。現在、市公式LINEの登録者数は18,000人であり、これを25,000人~30,000人にすることを目指している。災害などの同報無線の情報は、すべてLINEからの情報であり、市民の皆さんに登録いただくことが安心安全つながっていく。

お~いお茶杯 第 63 期王位戦第6局」に関連するイベントについて

9月5日から6日にかけて、「お~いお茶杯 第 63 期王位戦第6局」が市内平田寺で開催が予定されている。この王位戦をきっかけに、市内外の子どもたちや市民の方々に将棋の魅力を知っていただくため、「牧之原市将棋によるまちづくり実行委員会」の主催により 8月 28 日、「い~ら」において将棋交流大会を開催することになった。

その他報道提供

  • 「静岡牧之原茶」冷茶サービスの実施について
  • 牧之原SAでの「冷茶キャンペーン」について
  • 市自治基本条例施行10周年記念シンポジウムの開催について
  • 第12回牧之原市平和展について
  • 妊産婦特定疾病医療費助成交付金事業等の状況について
  • サーフィンを通したホストタウン交流事業について
  • 企業研究会の開催について

  2022年7月26日 定例記者懇談会資料 [PDFファイル/11.82MB]をご覧ください。

質疑応答【要旨】​​

海水浴場について

【記者】
​海開きを先週おこなったが、コロナウイルス感染は急拡大している。海水浴期間は7/15~8/31の予定だが、短縮はありえるのか。
【市長】
国からも県からも制限がかかっていないので、我々としては予定どおり開設していく。移動制限がかかれば考慮せざる得ないが、感染防止対策を徹底して最後までやりきりたい。
【記者】
​海水浴場時間外ではあったが、外国人の方が先週亡くなった。海水浴場開設期間以外の時間帯の対策は。
【市長】
ライフセーバーの配置時間は8時30分~17時00分までという看板を設置している。17時前には海水浴場閉鎖する旨の注意喚起のアナウンスをしていたが、閉鎖後の海水浴についてのアナウンスは、あくまで注意喚起で強制ではなかった。今後は、安全確認のために17時を過ぎた時点で全員一旦海からでてもらい、危険性について周知をしていく。海で泳いでいる人についてはライフセーバーが波際でアナウンスする。
外国語標記(英語とポルトガル語)の看板を設置、海水浴場時間の看板設置を設けいていく。
【担当】
海でのルールや危険性についての多言語チラシを作成し、市内企業に配架していく予定。
​【市長】
15時以降の駐車場料金の無料時間帯にあわせて、外国の方々が海に訪れる傾向にある。今回の件は、ライフセーバーによる過失は一切ない。22年ぶりの事故であったため非常に残念。

「お~いお茶杯 第63期王位戦第6局」関連イベントについて

【記者】
​王位戦と将棋イベントの関連性は。
【担当】
​王位戦にちなんだイベントである。この王位戦をきっかけに、市内外の子どもたちに将棋の魅力を知っていただくためイベントも併せて開催する。

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