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全国的に新型コロナウイルス感染症の新規感染者が急速に増加しています。
県内でも過去最多の感染者が確認されるなどオミクロン株「BA・5」による感染が流行しており、県は12日、県内の感染状況について国の指標で、医療体制に負荷が生じ始めるレベル2(警戒を強化すべきレベル)に引き上げました。
当市におきましても、7月に入ってから感染者が増加しており、厳重な警戒が必要な状況になっており、明日からの三連休や夏休みでの接触機会の増加などにより急速な感染拡大が懸念されます。
感染拡大の要因として、感染力が高い「BA・5」への置き換わりが進んでいること、人の移動が活発化し接触機会が増えていること、暑さでエアコンを使用するため換気が十分でないことなどが指摘されています。
市民の皆さまには、会話時の不織布マスクの着用、三密の回避や定期的な換気など、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
ワクチン接種については、3回目の接種率が高い年代は感染者数が比較的少なく、高齢者においては重症化率が低下するなど、接種効果が認められています。
また、若い世代でも、感染により倦怠感などの後遺症が長く続く傾向がありますので、ワクチン接種を未接種の方や3回目接種を受けていない方は、できるだけ早い時期の接種をお願いします。
「今一度、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします!」
令和4年7月15日
牧之原市長 杉本 基久雄