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更新日:2021年9月29日更新
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定例記者懇談会【2021年9月29日】

市では毎月、報道機関の皆さまに市政状況や事務事業などを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催内容をお知らせします。

日  時

令和3年9月29日(水曜日) 午後1時15分~午後2時15分

会  場

市役所榛原庁舎 5階庁議室

市長説明要旨

市内のワクチン接種状況と緊急事態宣言の解除後の対応

市内でも一時的にスズキのクラスターなどがあった。工場長や保健所長に感染防止対策の徹底と指導をお願いした。人材派遣会社(8社ほど)を呼んで指導した。
緊急事態宣言発令後、本日までに206人の感染が出ていて、トータルでは300人を超えているが、今週に入ってからは感染者はゼロで推移している。人口10万人あたりの感染者数も25人を割っている。
今回の解除に伴って、基本的には国や県に則っていく。体育館、文化施設、各種施設は開館時間の制限は撤廃する。ただし県がいま「ゆるやかに」と言っているので、引き続き文化センターや会議室等の利用については収容人数は50%とする。
飲食店については、県の方針と同様に酒類の提供を可能として、時短を設けないということで、元に戻すと考えている。県が(会食は)少人数で、目安として4人以下と言っているので、そのようにしたい。「そろりスタート」「ゆるりスタート」で再開し、県は2週間ほど様子を見て今後の方針を決定するということなので、動きを見ていきたい。

リニア新幹線工事 流域首長とJRの意見交換会について

この意見交換会はJR東海の金子社長の方から我々の方に申し入れがあって行った。まず、この場はJRから説明を受けるとかではなく、流域の首長の思いを伝える場ということだった。質疑応答という形は、とらないということだった。
新聞報道などで出ているが、注目された発言は藤枝市の北村市長から「先の県知事選でリニア問題への対応が争点になり、両候補者ともルート変更についての発言があったことを踏まえ、ルート変更の選択肢をJR 自身が考えることが、今後の議論の円滑化に必要であること」というものがあった。これに対し返事はなかった。また、島田市の染谷市長からは「JRは地元対応、連絡調整する専門部署を設置し、地元に寄り添う姿勢、安心できる対応が必要であること」という意見が出された。私からは6項目を質問した。
(1)環境影響評価に対する国交大臣意見について
平成26年に国土交通省からJR東海へ、大臣意見として「地域住民等に対する丁寧な説明」や「河川水の利用への影響の回避」など8項目の措置を行うよう求める意見書が手交されている。着工の前提として「地元の理解と協力を得ること」など、引き続き、大臣意見書の内容について十分に注意いただきたいということ。
(2)東海道新幹線のダイヤ等について
当時、太田国交大臣は会見で「東海道新幹線沿線地域についても、東海道新幹線がのぞみ型から、ひかり・こだま型重視の輸送形態に変化することによって、その活性化に貢献することが期待をされます」と発言している。東海道新幹線の静岡への利便性は増すんだとおっしゃっている。JR東海が作成した国有識者会議の資料「大井川水資源利用への影響の回避・低減に向けた取組み(素案)」の中で「のぞみ中心のダイヤから、ひかり・こだま中心のダイヤになる」「静岡県内各駅においてもより多くの新幹線が停車するようになる」旨が記載されている。そういったことから当市としても水問題は譲れないが、リニアに反対ではないという持論だった。もうひとつはどのようなダイヤどうなるのか質問した。1時間に何本ひかりやこだまが増えるのか。また、空港新駅も、リニアの開業により「ひかり・こだま型」になることで私は可能性があると思う。JRにはその議論のテーブルにつく気持ちがあるかを問いました。
(3)採算性について
新型コロナの影響により、東海道新幹線の輸送量は、コロナ前と比べ66%減少したと聞いている。今年度は少し回復しているようだし、緊急事態宣言の解除で多少は回復してくるのだろうが、リモート会議等が浸透している中、今後、コロナ前の乗車率に戻るとは思えない。そういう中でリニア中央新幹線の整備には、国から3兆円の財政投融資がされている。公共事業の場合は採算性(B/C)が事業採択の基準となるが、開業後の需要予測をはじめ費用対効果について、採算性をどのように見込んでいるのか伺いました。
(4)恒久的な湧水の戻し方について
国有識者会議にて、工事期間中に山梨県側で発生するトンネル湧水を10~20年かけて戻すことが示されたが、戻し終えるまでポンプアップし続けるということをどのように担保するのか。県内でのトンネル湧水についても、導水路トンネルとポンプアップにより湧水量の全量を大井川に戻すとしている。未来永劫続くわけだが、恒久的に戻し続けることが本当に可能なのか?100年200年、1,000年先もずっと続くわけですよね。例えばリニアでJR東海が破綻したら、誰が水を戻すのか?
(5)電力調達について
リニア中央新幹線の稼働に必要となる大量の電力について、どのように電力を調達するのか? カーボンニュートラルの視点から、化石燃料に依存しない、再生エネルギーを含めて調達方法を検討されているのか伺いたいと伝えた。
(6)田代ダムの取水量について
トンネル湧水によって、地下水位が300メートル下がると言われている。そうなると田代ダムへ毎秒4月9日トン入り、そこから早川へ流れている水が維持できるのか確認したい。わかりやすく説明してほしい。

そうした中で、金子社長からはいくつか回答があった。採算性については「防災上の観点で東海道新幹線を補うするためのリニアである」「有事の際、東海道新幹線が一時的に機能を喪失した場合でも、日本経済を止めないようにするための、鉄道事業者として負う使命として整備するものであり、採算性で判断するものでは無い」ということだった。有事の際の保険、バイパスを作ると明言した。
金子社長は意見交換会終了後の記者会見で、流域の心配を「想像以上」と発言されていたが、その4日後、22日の会見では、中下流域の水量が減る可能性について「蓋然性が低い」、一方的に暗に「水は減らないよ」と言っている。だったら18日にその事も言えばいいのに、なぜ一言も言わずに4日後に、我々がいない中で平気でそういうことを言うのか。これで本当に信頼関係が築けるのか私は疑問符がついた。真摯な対応がなければ、今後も議論は進まないだろう。

竜巻等災害の義援金の配分について

7月31日までに、全国から455 件、17,501,596円の義援金が寄せられた。義援金の配分委員会を立ち上げ、どのように配分するか協議をすすめてきた。配分結果は資料にある通り。9月27日までにすべての振込が終わったので、ご報告をさせていただく。多額の義援金を頂戴しました皆さんには、心より感謝申し上げます。

報道提供資料

  • 新型コロナワクチンの接種状況
  • 令和3年竜巻等災害の義援金配分について​
  • 参議院議員補欠補選・市長選挙・市議会議員選挙について
  • RIDE ON MAKINOHARAおかえりプロジェクト
  • 新型コロナ経済対策(商工業支援)について
  • RIDE ON MAKINOHARA誘客キャンペーン(第3弾)
  • 企画展「続・まきのはらを築いた人々」開催概要
  • スマホアドバイザーによるスマホ体験教室の開催

 9月29日 定例記者懇談会資料 [PDFファイル/5.57MB]をご覧ください。

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