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更新日:2021年7月21日更新
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定例記者懇談会【2021年7月21日】

市では毎月、報道機関の皆さまに市政状況や事務事業などを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催内容をお知らせします。

日  時

令和3年7月21日(水曜日) 午後1時15分~午後2時00分

会  場

市役所榛原庁舎 5階庁議室

市長説明要旨

USAサーフィンチーム事前合宿について

16日~20日まで4泊5日。アメリカサーフィンチームの選手4人・スタッフ7人の計11人が、無事に牧之原市での事前合宿を終えて、五輪会場の千葉県一宮町に向かってくれたことに安堵している。金メダル候補の選手たちが、牧之原市の海と、完成したばかりの静波サーフスタジアムでサーフィンをしたこと、ホテルでは部屋食だったが、牧之原の食を堪能したこと、市民とWeb交流したこと、日本伝統の「はしご乗り」を生で見て感動してくれたこと、すべてが牧之原市のレガシーになる。
選手・スタッフは牧之原の「おもてなし」「食事」「風景」を大変気に入ってくれた。特に静波スウィングビーチの「おもてなし」に喜んでいた。サーフィン競技は25日に開幕するが、日本チームとアメリカチーム、両方がメダルを取って大活躍してほしい。

熱海市への応援職員の派遣について

8月3日から10日まで、2名を派遣する。業務内容は「住家被害認定調査」。8月2日(月曜日)の午前8時15分から、出発式を榛原庁舎5階で行う。

市内の盛り土の点検について

国や県から、盛り土の点検の一斉指令が出ている。牧之原市は一斉指令が出る前に、点検指示を出した。県が示した点検の対象は「山間部にある、深さ15メートル以上の盛り土」。これに該当する場所が市内では7カ所ある。市内すべての盛り土工事を行った箇所の合計は48カ所あるが、これは合併してからのもの。合併前のものは資料が残っていない。いずれにしても48カ所全部、まずは早急に市の職員が現地で確認を行う。自治会の皆さんも「本当に、ここの盛り土は大丈夫?」という心配の種、不安がある。ですので、地域の人たちにも立ち会ってもらって、盛り土を行った事業主にも立ち会ってもらって、申請通りできているか、盛り土から10年、15年経っているけれども、それに対する変異は無いのか点検をしていきたい。
静岡県は条例が甘かった。県条例を他県並みに整備することは当たり前だと思う。もうひとつ、国として許可の基準をしっかりと法律で定める、これに従わなければ工事をストップさせたり、逮捕や罰金も行うようにしないと、こういったことは無くならないと思っている。承認や許可を取るための絵はしっかり描くけど、実際に埋めている工事はいい加減にやっているかもしれない。本来なら各段階で中間検査をやるのが筋。
一方で、残土捨て場が無いと公共工事もなにも進まない。盛り土がすべてだめだ、不安だという風評は慎むべき。

千葉県の事故を受けての通学路の点検

事故の翌週に、各学校の通学路の安全点検を指示した。地域の皆さんと一緒に、課題を浮き彫りにしていこうと思う。現在、各小学校から危険個所を抽出してもらっているため、その後、日程調整して実施していきたい。

リニア新幹線について

私が思っているのは、片方の言い分だけでなく、両者の言い分を聞くということ。流域8市2町の中でも、JRの話を聞くのはまだ早いのではないかということだが、私とすると、8市2町の首長の会議にもJRを呼んで考え方を聞くべきではないかと思う。最終的にはそういったことをトータル的に判断していく時期は必ず来ると思う。いま有識者会議の途中だが、なぜJRに来てもらいたいかというと、リニア新幹線はコロナ渦で、東海道新幹線ですら乗客が10割に戻らないことが確実だろうという中で、いままでは年間5千億円の利益がでていた一番の稼ぎ頭の東海道新幹線が儲からない中で どうやって稼ぐのか、どうやってお客さんが乗るのか、アフターコロナにおける利用予測、需要予測をするべきなのに、強引にどんどんやっている。そこを解決せずに、水問題を議論するのは本末転倒ではないか。事業者の意見、有識者会議の意見を聞いてみたい。リニアがあるなしに関わらず、治水利水の問題を考えていかなければいけない。すべてをリニアにかこつけて、全て手つかずになるのは本末転倒だと思う。

報道提供資料

  • 学校再編計画 市民意見交換会の開催について
  • ​第11回牧之原市平和展について

 7月21日 定例記者懇談会資料 [PDFファイル/948KB]をご覧ください。

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