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更新日:2020年5月29日更新
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定例記者懇談会[2020年5月29日]

市では毎月、報道機関の皆さまに事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日  時

令和2年5月29日(金曜日) 午後1時15分~午後2時40分

会  場

市役所榛原庁舎4階会議室

市長説明【要旨】

市長説明【要旨】

・新型コロナウイルス感染症について
5月25日、全国すべての緊急事態宣言が解除され、市の対策本部も26日をもって廃止した。今後は、新規感染者やクラスターを出さないことと社会経済活動の両立を目標として、市民一人ひとりが感染対策や社会活動を営んでいただくよう、ホームページや広報などさまざまな機会を通じて周知を図っていく。
【海水浴場について】
すでに報道提供しているが、例年県内外から多くの海水浴客が訪れている静波海水浴場とさがらサンビーチは、遠方からの人を呼び込み、海水浴客が海や海の家でマスクをしないなど感染リスクが高まり、密集・密接などの3密は避けられない。
また、例年ライフセーバーの監視のおかげで、市内の海水浴場は20年間無事故で運営してきて安全・安心な海水浴場を売りにしてきた。ライフセーバーが救助する際も濃厚接触となり安全も担保されない。県ライフセーバー協会からも訓練不足、人数を確保できないなど十分な監視体制が取れないとの意見があった。警察からは警備本部に派出所を出すことは難しい、商工会関係者からも自粛の意見が多かったことから、安全・安心な利用環境を確保することが難しいと判断し、今年の海水浴場開設は中止することとした。
なお、4月18日から閉鎖している市内の海岸駐車場については、6月1日に閉鎖を解除する予定である。
夏のシーズン中は、従来の遊泳区域とサーフィン区域を設け、遊泳区域は「遊泳危険」という扱いになる。しかし、海岸で楽しむ人がいて注意喚起、安全管理は必要となるので、規模を小さくしてライフセーバーを配置し、来シーズンの訓練を兼ねて監視をお願いしたい。また駐車場は、夜間の防犯対策として閉鎖する予定である。
【宿泊助成について】
まきのはら産業・地域活性化センターと連携し、宿泊助成や宿泊予約支援サイトの開設など、宿泊業者などへの支援策を6月議会へ追加補正をしたいと考えている。
活性化センターは、今まで山梨県の4市1町と連携して宿泊客に助成金を出していたが、今年はその市町が助成金を出さないということなので、今年は逆に牧之原市が1泊5千円の宿泊助成をしたい。助成対象は、山梨県および県内からの宿泊者を限定としたい。
ピーク時には100万人の海水浴客があり、宿泊施設も50軒あったが、今では宿泊施設は20軒程度となっている。今までと同じことをしていても相当厳しい状況であるので、新たにサーフィンやSUP体験、農業体験、ぶらり田沼の旅、城めぐりなどのコンテンツをまとめて、市内に宿泊してもらいたい。海水浴だけでなく通年型観光へと切り替え、ピンチをチャンスと捉えて取り組んでいきたい。
【各種支援策について】
・5月18日から受付を開始した特別定額給付金については、受付開始と同時に申請書の提出が集中しており、本日時点で1万4千500件となり、既に市内約85%の世帯から申請が行われている。今月末で4割の支払い済みとなり、6月1日支払いで5割、6月3日支払いで71%支払い済みとなる。
・持続化給付金については、Web申請で不慣れな人が多く幅広い事業者が対象となることから、商工会やJAハイナン、まきのはら産業・地域活性化センターに協力を依頼し、6月から相談窓口を設置して申請の支援を行っていく。
・4月29日から5月6日までの休業要請に伴う協力金については、現在166事業者に対し支給手続きを行っている。また、県の休業要請に協力した事業者に対する「10万円の上乗せ支給」については、6月から申請受付を開始する予定である。
・県制度融資への上乗せ利子補給金については、県の制度融資を利用した市内事業者に対し、県が補給した残りの利子を1年間、市が全額補給しており、4月17日に県が一旦、申請を締め切った時点で77件、融資見込額は約24億円となっている。
・5月からの国が利子を負担し3年間無利子となる国連携型の新たな県制度融資「国連携新型コロナウイルス感染症対応貸付」については、28日時点の件数が247件、融資見込額は約40億円となっている。
・市独自の経済対策としては、地域経済の内需拡大を喚起する施策として「牧之原市持続的販路拡大支援事業補助金」を創設し、28日から申請受付を開始した。
・コロナ特例措置の市税・徴収猶予につきましては、28日現在で18件の相談があり、うち5件の申請を受け付けている。他にも「軽自動車取得時に係る環境性能割の非課税措置の延長」や、「事業用の家屋・償却資産に係る固定資産税の軽減」、「住宅借入金等特別税額控除の特別措置」、「寄付金控除の特例」などについて、6月議会定例会で条例改正を行い、対応していく予定である。また、水道料金の支払い猶予については、現在8件の承認をしている状況であり、今後も申請があれば随時承認していく予定である。
【(仮称)プレミアム商品券について】
市内事業者を支援するため、商工会と連携して「(仮称)プレミアム商品券」の発行を計画している。1万円で1万2千円分が購入できる商品券で、2千円のプレミアム分を市が補助する。3万冊発行して3億6千万円の事業規模となる。近隣市町では5割のプレミアム率もあるが、当市では率を下げて全体の額を増やして欲しいという要望もあり、今回のプレミアム率となった。
5千円分はどこでも使える券として、残り7千円分は小規模事業者のみで利用可能にするなど、飲食店や小売店など幅広い事業所で利用していただく仕組みを検討して おり、早ければ7月中旬から販売を開始したいと考えている。
【茶況及び農産物の支援について】
市の特産品である茶業においても、新型コロナウイルスの影響を大きく受けている。
今年の一番茶は、平均気温が1月から3月までは平年より高く推移したが、4月は低くなり降水量も少なかったことから、反収が伸びず、色のりも悪い状態が続いたため、荒茶生産量は前年比で70~80%程度に減産、単価は昨年より若干高かったが、売上げでは90~95%程度であると伺っている。
コロナ禍の景気低迷による消費者の買い控え、外出自粛の影響で消費地の茶商や専門店は例年に増して「選択買い」や「小口買い」が顕在化するなど、大変厳しい新茶シーズンとなった。また、小売店においても新茶商戦によるイベントを中止せざるを得なくなったため、店舗での対面販売も減少した。
このような状況を受け、市では茶業振興協議会への補助金を増額し、対面販売以外での販売促進や販路拡大を図っていく。この取り組みの1つとして、茶業振興協議会ではお茶を買い取り、地域医療に尽力されている全国の徳洲会系列病院75施設に感謝とPRを兼ね、静岡牧之原茶を贈ったところである。
また、献上茶謹製事業については、本来であれば宮内庁へ直接奉呈する予定であったが今回は5月20日に郵送した。6月19日には、指定園主ら関係者とともに県知事へ報告する予定である。
なお、花卉やメロンなどの農産物についても、お茶と同様に主な消費地である大都市圏への移動やイベント自粛により厳しい状況である。認定農業者協議会、JAや温室組合などの生産者団体と連携し、今後の感染症終息後を見据えた販売戦略を検討していく。
【医療体制について】
当地域の中核病院である榛原総合病院では、早い時期から院内の感染症対策に取り組んでおり、市民が安心して受診できる体制を整えている。また、県の委託を受け、PCR検査も積極的に実施するなど、志太榛原地域の感染拡大防止の一翼を担っていただいている。
こうした感染リスクに対応しながら医療活動に従事されている関係者の方々に敬意を払うとともに、感謝の気持ちを伝える応援メッセージを市民の皆さまと作成し、届けたところである。
ここまで市内では感染者は発生していないが、今後、第2波、第3波が予見される中、感染者を早期に発見できるよう、榛原総合病院と榛原医師会には検査体制の強化を検討していただいている。

資料説明

  • 令和2年6月牧之原市議会定例会 市長提出議案について
  • 令和2年度牧之原市一般会計補正予算案(第4号)について
  • 「牧之原市教育大綱」の見直しについて

その他報道提供

  • 田沼意次侯生誕300年記念事業
    田沼意次侯顕彰銘菓「二朱銀」の限定販売について
  • 田沼意次侯生誕300年記念事業
    「牧之原市と田沼街道―相良から藤枝を結ぶ―」の発行について
  • シティプロモーション事業
     「RIDE ON MAKINOHARA」ピンバッチ作成について
  • 坂部茶業委員会とJAハイナン女性部坂部支部が南相馬市へ新茶を寄贈
  • 「静岡牧之原茶を飲んで医療を応援」
    医療機関への寄付をおこなうチャリティー協賛シールについて
  • 市内海岸駐車場の閉鎖を解除します
  • さがら海上花火大会・静波海水まつり花火大会の開催中止について

    2020年5月29日 定例記者懇談会資料 [PDFファイル/1.55MB]をご覧ください。

質疑応答【要旨】

●マリンレジャーや海岸利用について
【記者】
県内の人もサーフィン禁止なのか?
<市長>
サーフィンは禁止していない。駐車場は6月1日に開放するが、全てを開放せず2~3割減らして一部開放とする。県外からの来訪者は控えてもらっている。
【記者】
6月1日以降、県外からの来訪者の対応は?
<市長>
国も7月末まで県外への来訪を控えるように言っている。第2波も出てきているので、その状況をみて対応したい。
【記者】
夏のシーズン中の海岸駐車場の料金徴収や夜間閉鎖は?海岸駐車場の台数は?
<担当>
駐車場は無料として、夜間は午後7時に閉鎖する。
静波海岸の駐車場は700台あるが20%減として、さがらサンビーチは30%減として開放する。

●宿泊助成について
【記者】
5千円の宿泊助成は民宿の申し出か?宿泊者の申し出か?
<市長>
活性化センターへ宿泊申込と宿泊施設へ直接申込の両方がある。宿泊施設へ直接申し込んだ場合も、活性化センターから申し込んだ人へ宿泊助成券を送る。
山梨県および県内からの一泊二食の宿泊者を助成対象としたい。今まで連携していた山梨県の4市1町の宿泊者は昨年度で800人であり、今年は山梨県で倍の1,500人を目標とする。
【記者】
海岸では海水浴はNG、サーフィンはOK?宿泊助成は山梨県および県内のみ?
<市長>
サーフィンにはルールがあり自己責任の部分もある。海水浴客には泳げない人もいるので、海水浴場の開設には安全管理を行う責務がある。今までもサーフィンと海水浴のエリアを分けていた。
宿泊助成については、関東圏からの来訪者は控えてもらい山梨県と県内をターゲットにする。市内の宿泊業者には「山梨県および県内以外の人は宿泊を控えてください」という方針を出すようにしてもらいたい。
【記者】
宿泊施設の数は?宿泊助成の人数はどれくらいを想定しているのか?
<市長>
市内には22の宿泊施設がある。宿泊助成の想定人数は、山梨県は1,500人、トータルで2,500人を目標としている。
【記者】
活性化センターが連携していた山梨県の4市1町とはどこか?
<副市長>
中央市、甲斐市、山梨市、甲州市、昭和町である。市町によって助成金額の違いはあるが、今まで2~3千円を助成していた。
【記者】
宿泊助成の仕組みは?
<市長>
宿泊施設に予約した山梨県や県内の人には助成券を送り、その券を持参してもらう。宿泊時に券を出してもらい、宿泊施設はその券を活性化センターで精算してもらう。
【記者】
市内の宿泊人数は?
<副市長>
宿泊施設から報告をもらっているデータでは、観光目的の宿泊人数は7~9月の3ヶ月で約6,000人、4~6月の3ヶ月で3,500人、それ以外の時期はほとんどいない。宿泊客の6割以上が7~9月に集中している。
【記者】
5千円の宿泊助成について、予算は?
<市長>
6月議会の追加補正で対応したい。予算的には15百万円程度を想定している。
【記者】
山梨県や県内以外の宿泊は断るのか?
 <副市長>
山梨と県内の限定で助成するとなると断るようになると思うが、活性化センターの次回理事会などで具体的な方針を検討していきたい。

●田沼意次侯顕彰銘菓「二朱銀」の限定販売について
【記者】
銘菓「二朱銀」は、なぜ限定発売なのか?
<担当>
反響が良ければ本販売としたいが、木型職人に作ってもらった木型を1回ずつ押さないといけないので、たくさんの量ができない。

●医療機関への寄付をおこなうチャリティー協賛シールについて
【記者】
シールの販売業者数はどれくらい想定しているのか?一般の人はどこで手に入るのか?
<担当>
市内に20の茶商があり、そこに配布し購入可能となる。またネット販売でも購入可能となる。今回の協賛シールは、病院への応援メッセージをヒントに茶商のアイディアである。シールのデザインは、市内の落居出身「杏崎もりか」さんが作成した。

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