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更新日:2020年12月3日更新
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はじめよう あたらしい心の様式 「STOP!コロナ差別」

ポスターを眺める市民の方

12月4日(金曜日)から12月10日(木曜日)までは人権週間です。

静岡県では新型コロナウイルスの感染者や医療従事者などに対する誹謗中傷が相次いでいることを受け、コロナ差別の防止を呼び掛ける啓発動画やポスターを製作しました。

目に見えないウイルスへの不安が、感染者や医療従事者に対する差別を引き起こすことなども解説し、このようなときだからこそ、医療従事者をはじめとした最前線で働く皆さんに「感謝と尊敬の気持ち」を伝えようと呼び掛けられています。

4日からは静岡県人権啓発広報特設サイト<外部リンク>で公開されますので、ぜひ、ご家族でご覧ください。

牧之原市長からのメッセージ

県内でもコロナ感染者のクラスターが頻発し、医療体制のひっ迫そして崩壊が懸念されています。今、まさに感染拡大防止の正念場を迎えています。感染の拡大を防ぐには、市民一人一人の「うつらない、うつさない」を意識した行動が重要です。私たちの大切な家族を守るため、感染防止に取り組んでいきましょう。

本日は、もうひとつ私からお願いがあります。

新型コロナウイルス感染症のまん延は、病気としての問題だけでなく、この病気が感染症であることから、社会不安を増大させ、感染者や医療従事者だけでなく、その家族などに対しても不当な差別やいじめなどの人権侵害を増大するという大きな問題を生んでいます。

市民の皆さまには、不当な差別やいじめをすることのないよう冷静な対応をお願いいたします。さらに、この感染症と真っ向から向き合い、不眠不休で私たちの生活を支えてくれている医療従事者や介護従事者をはじめ、最前線で働く全ての皆さまに、感謝と尊敬のエールを送っていただければ幸いです。

新型コロナウイルス感染症は、誰もが感染する可能性があります。感染した人は被害者で敵はウイルスです。感染した方や関係する方を思いやり、市民一丸となって、このウイルスと戦っていきましょう。 

令和2年12月3日
牧之原市長 杉本基久雄