【おかえりプロジェクト】相良高校１年生がジョブシャドウイングを体験しました

おかえりプロジェクト交流事業「ジョブシャドウイング」

【写真】右から、サンコー精産(株)、相良建設(株)

市では、地域の企業を知り、将来の進路を考えるきっかけづくりを目的に、地元就職支援事業「おかえりプロジェクト」が主催する「ジョブシャドウイング」を11月12日（水曜日）に実施しました。

今回は、おかえりプロジェクト賛同企業28社にご協力いただき、生徒たちが実際の職場を訪問し、社員の様子を影のようにそばで観て学ぶ体験を行いました。

【写真】右から、(株)レックス、山本電機(株)

ジョブシャドウイングとは？

ジョブシャドウイングは、職業体験よりも短時間で、よりリアルな仕事の姿を知ることができる学習方法です。

社員の動きや仕事の流れを観察し、「働くことはどういうことか」「地域にはどんな企業があるのか」を理解することを目的としています。

特に高校１年生にとっては、

• 進路選択を考え始める時期に、実際の仕事を知ることができる
• 自分の興味や得意分野を見つけるきっかけになる
• 地元企業の魅力を知り、地域への愛着を深める

といった効果が期待されます。

【写真】右から、水野建設工業(株)、(株)マルイチ

生徒たちの様子

初めて観る現場の緊張感に戸惑いながらも、生徒たちは真剣にメモを取り、社員への質問にも積極的に取り組んでいました。「仕事で面倒なこともあるのになぜ仕事を続けられているか」という突っ込んだ質問や「将来仕事に就いたとき、何を重視すべきか」といった学生ならではの視点に企業の皆さまも刺激を受けたようです。

【写真】(株)エム・ワイ・ケー

受入企業の皆さま、ありがとうございました

今回の取り組みは、企業の皆さまのご理解とご協力によって実現しました。若者が地域の産業を知り、将来の選択肢の幅を広げる機会づくりにご協力いただき、心より感謝申し上げます。

市では、地域の子どもたちが「働くこと」をリアルに感じ、将来を主体的に考えられるよう、引き続き学校と企業、行政の三者が連携したキャリア教育を推進していきます。

開催日

　令和７年11月12日（水曜日）午前中

対象

高校生、大学生、短期大学生、専門学校生　ほか

受入企業

過去の実績

企業

令和６年度：31社

令和５年度：39社

※実際に学生の受入れ（参加）があった企業数

学生

令和６年度：117名（相良高等学校の参加有）

令和５年度：226名（相良高等学校の参加有）