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更新日:2019年11月7日更新
定例記者懇談会[2018年4月5日]
市では毎月、報道機関に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。
日時
平成30年4月5日 午後1時15分~午後2時
会場
市役所榛原庁舎5階 庁議室
内容
最近の市政運営の状況
最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長等から報告しました。
新茶シーズンを目前に2種類のお茶を記者に振る舞う
(1)ハウス新茶【暖かい】を提供
- 教育長に橋本勝氏、政策理事に県より坂本勝氏、防災監に近藤恒史氏を迎えた。新たに4人が部長職に昇格、課長職へ12人が昇格。事務職・専門職19人任期付職員を2名採用し、新年度がスタート。
- 旧片浜小学校を株式会社マキノハラボが運営事業者となり、新たな教育・人づくりの拠点としてスタートした。施設の名称を『カタショー・ワンラボ』とし、『カタショー』は片浜小学校の地域の親しんだ呼び方、『ワンラボ』はみんなが一つにつながるという意味。市議会議長、片浜区長、片浜まちづくり実
行委員などを来賓に迎えオープンを祝った。マキノハラボは、人づくりの拠点として、老若男女、子育て世代などみんなが集まる賑わい空間を創造し、最先端のビジネスや新しい働き方の提案をしていきたいと考えている。
(2)深蒸し望(しずく茶)【氷温抽出】を提供
- 今年の冬は、全国的に記録的な寒さに見舞われたが、3月に入って平均気温が上昇しお茶の生育も早まっている。JAハイナン管内では地頭方、須々木、大江・片浜、坂部地区の早場所で15日頃、勝間田、白井、牧之原地区などの中間場所では、20日頃から摘採が始まると見込んでいる。今後の気温によっては、もう少し早まる可能性もある。今年の冬は寒さが厳しかったため、しっかり休眠した茶樹から高品質の茶葉の生産が期待される。
- 昨秋の長雨により被災した『市道壱丁田北線』については、片側交互通行により付近の渋滞緩和に努めてきた。このほど国の災害査定を経て、国庫補助事業として認められた。これにより復旧工法などの基本設計が確定し、今月17日に入札を執行する予定。なお、工事期間は約1年を見込んでいる。
- 勝間田川堤の桜は葉桜となったが、これから勝間田公園のミヤマツツジが今週末見頃を迎える。また、東光寺の長藤は現状つぼみであるが、4月20日過ぎから4月末くらいが見頃になると思われる。その後はアジサイと花の街、牧之原のシーズン到来というところ。
記者との質疑応答
- 記者 このお茶(しずく茶)の抽出の仕方は昔からありましたか?
- 担当 牧之原市内では、市内のお茶屋さんが3~4年前前に『お茶カフェ』で始めたのが最初だと思います。
- 記者 『ぶらり田沼の旅』の見どころは?
- 担当 昔は『陣代山』というところがあり現在は、相良地区防災公園になっているが昔の地図を見ると海岸線沿いのなかで唯一山があった場所。そういうところに意次侯が城下町を造った。意次侯は当時から人々のこと(防災のこと)を考えて街づくりを行ったことがわかる。参加者にはそういったことを理解しながら市内を歩くと楽しめるのではないか。また、担当が(ガイド役)が裃(かみしも)のコスプレをして案内するのも見どころです。
- 記者 大澤寺と田沼意次侯とどのようなつながりがあるか?
- 担当 大澤寺の本堂は江戸時代の建物ですが、この本堂は相良城が取り壊された際の木材を使って建てられたと言われております。何年か前に本堂を修理した際、明らかにリサイクル材というのがわかる痕跡が出てきました。こういったところも見ていただきたいと思います。
説明案件
市長、副市長、担当者より、大江配水池完成式、津波避難施設等の整備状況について、田沼意次侯300年記念事業プレイベント「ぶらり田沼の旅」開催について、牧之原市内荒茶工場激励訪問、第3次障がい者計画・第5期障がい福祉計画・第1期障がい児童福祉計画策定、牧之原市内の春期イベントについて下記の資料に基づき説明しました。