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定例記者懇談会[2017年10月27日]
市では毎月、報道機関に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。
日時
平成29年10月27日 午後2時~午後2時33分
会場
市役所榛原庁舎5階 庁議室
内容
最近の市政運営の状況
最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長等から報告しました。
- 衆議院解散総選挙及び牧之原市長・市議会議員選挙結果について
- 台風21号について
記者との質疑応答
【記者】
杉本新市長に期待すること、西原市長3期12年のなかで一番印象深いこと、浜岡原発の今後についての思いは?
【市長】
杉本さんとは、私といっしょに秘書課長・総務部長・副市長として一緒にやってきたので、対話による協働のまちづくりの手法はこれからも続けてくれると思っている。また職員時代にずっと空港開港に係わってきたので人一倍思いが強いので、空港を核とした牧之原市の発展に取り組んでくれると思う。印象深いことで、一番苦しかったのは榛原病院の存続と再建。何度も徳洲会へ訪問し、ぎりぎりのところで徳洲会が榛原病院の指定管理を引き受ける決断をしてくれたことが、存続・再建に繋がった。しかし、現在も医師不足等の様々な課題はあるが民間の視点で運営に努力してくれている。また、一番いい思い出はスズキ自動車の小型車の工場を誘致出来たこと。リーマンショックがあったが、現在の工場はヨーロッパ市場等が好調で年20万台近くフル稼働している。これが、市の税収や雇用に大きく貢献してくれている。
浜岡原発については、最初に議会の皆さんが議決するときに『浜岡原発の永久停止』という言葉を使った。それが全国的に取り上げられたこともあり私も『永久停止』という表現を使った。しかしながら『永久停止』という表現は曖昧であり、現状では『再稼働すべきではない』という表現が適切だと思う。牧之原市では去年、浜岡原発の問題を市民の皆さん、中部電力の皆さん、行政、専門家の方も入れて対話の場を4回設けた。私たちの地域のエネルギーをどう考えるか、浜岡原発の安全性をどう考えているかをお互い学びあった。このことを中部電力の勝野社長が大変評価をしている。できれば国として、あるいは県としてこういう対話の場をぜひ持って欲しい。
説明案件
市長、担当者より、まきのはら産業フェア2017の開催、市道壱丁田北線の通行止めについて下記の資料に基づき説明しました。