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更新日:2019年11月7日更新
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定例記者懇談会[2014年04月24日]

市では毎月、報道機関に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日時

平成25年4月24日 午後1時15分~午後2時

会場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

内容

最近の市政運営の状況 

最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長等から報告しました。

  1. 「静岡牧之原茶」新茶の生産状況について
    • 「静岡牧之原茶」新茶の生産開始に伴い、市内の製茶工場と茶商約220箇所を訪問している。今年は市内の南部も北部も生産時期に差がなく、一斉に始まっている。例年に比べて、収量が少ないようだが、品質は非常に高いと聞いている。
    • 生産者の高齢化などによって、お茶の生産をやめる方も増えてきている。傾斜地などの条件の悪い地域では、耕作放棄地が増えてくることから、対策を行う必要があると認識している。
    • 意欲のある農家、若い農業者も増えている。国内販路の拡大や海外への展開、ウーロン茶やプーアール茶など、新しいお茶の生産など、今後も積極的な挑戦を支援していきたい。
    • 先日、伊藤園の本社に行き副社長とお会いした。市内で生産するお茶の高い価格での買い取りを依頼した。5月24日、25日は大阪の「あべのハルカス」で新茶キャンペーンを実施する。静岡牧之原茶を全力で盛り上げていきたい。
  2. 市内小中学校における学力向上の取り組みについて

坪池教育長から、市内小中学校における学力向上の取り組みについて報告しました。

  • 市内の小中学校では、昨年度、学力テストの結果を調査し、担当者による会議を開くなど、詳細な分析を行った。また、今後の学校の取り組みを伝えるリーフレットを作成し、小学校5年生以上の保護者に通知した。全国と比べると、市内の児童、生徒は家庭学習の時間が少なく、テレビゲームの時間が多くなっている。今年度も同様に取り組み、学力の向上に努めたい。
  • 学校においては授業改善が重要と考えている。今年度から、「『確かな学力』を育む授業づくり推進事業」を実施し、研究指定校などを設置しながら、全教職員によって学力定着への効果などを検証していく。
  • 市では独自に、平成18年度から放課後学習支援事業を実施しており、支援員による個別指導が学習内容の定着に効果を上げている。教員補助員の活用も有効であると認識しているが、国語の記述問題などに対応するためには、読書量を高めるなどの取り組みも必要であると考えている。

記者との質疑応答

  • 原発シミュレーションについて
    • 記者 静岡県が浜岡原発の重大事故を想定した避難シミュレーション(避難時間予測)を公表したが、この受け止めは。
    • 市長 86万人もの住民が避難を余儀なくされることを考えなければならないということが問題である。改めて、浜岡原発の立地場所が不適当であることを認識した。避難の困難性が示されたことは評価したい。しかし、東海地震の震源域にあること、周辺人口が膨大なこと、東京と名古屋、大阪の中間点にあり、事故時の社会的、経済的な影響が大きいことなどから、浜岡原発は永久停止すべきとの考えは変わらない。一方、事故が起こった場合の対応は不断に考え、研究しなければならない。市民には、学びの機会やさまざまな情報を提供していきたいと考えている。

説明案件

市長、担当者より、牧之原市公共施設マネジメント、ふるさと納税推進事業、地域の絆づくり委員会、「(仮)新すこやかプランまきのはら」策定状況、高齢者の暮らしと介護についてのアンケート結果、富士山静岡空港ウォーク2014、「静岡牧之原茶」新茶サービス、「静岡牧之原茶」大阪新茶キャンペーン、市民相談センター(消費生活センター)の状況、牧之原市相良消防署の出動件数について、下記の資料に基づき説明しました。

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