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牧之原市地域公共交通計画
牧之原市は市内に鉄道駅がなく、路線バスや自主運行バス、タクシーなどが市民の足として機能していますが、 路線バスや自主運行バスの利用者数は年々減少しています。
また、毎年実施している市民意識調査によると「公共交通の充実」は、様々な行政サービスの中でも満足度が低く、重要度は高くなっています。
牧之原市では平成30年に「牧之原市地域公共交通網形成計画」を策定し、まちづくりと連携しながら市民ニーズに対応した公共交通網を確保するために、平成30年度から令和4年度にかけて計画を推進してきました。
計画期間終了後も、引き続き地域公共交通施策を推進するために、地域公共交通網形成計画を引き継ぐ形で、新たな4年間の計画となる「牧之原市地域公共交通計画」を策定しました。
計画の期間
令和5年度から令和8年度までの4年間
基本理念
「住み続けたい」「働き続けたい」「訪れたい」を支える地域公共交通の構築 ~「夢に乗るまち 牧之原」の推進~
3つの基本方針
富士山型ネットワーク構造の形成に資する地域公共交通ネットワークの構築
・沿岸部の路線の維持、再編(幹線軸(裾野部))
・市街地と高台エリアを結ぶ路線の再編(幹線軸(斜面部))
・富士山型山頂部からの路線の創出(広域交流拠点連携軸(山頂部))
地域公共交通の利便向上、利用促進策の推進
・高齢者等の移動手段の提供
・拠点バス停の環境整備の推進
・誰もが利用しやすいサービスの提供
・モビリティマネジメントの推進
持続可能な運行を支える他分野との連携した取り組みと体制強化
・観光施策と連携した取組の推進
・移住定住、子育て支援につながる取組の推進
・自動運転技術などのDX化やICTを活用した取組の推進
・市民意見を尊重する協議体制と関係者の連携強化
計画書
牧之原市地域公共交通計画(R5年3月) [PDFファイル/5.41MB]
牧之原市地域公共交通計画(概要) [PDFファイル/1.33MB]
牧之原市地域公共交通計画(資料編) [PDFファイル/12.08MB]
策定にあたりパブリックコメントを実施しました
本計画の策定にあたり、パブリックコメントを実施しました。
詳細については<牧之原市地域公共交通計画に係るパブリックコメントの結果を公表します>をご覧ください。