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更新日:2023年1月19日更新
あなたの地区の保健師さんコーナー
平成30年度から、市内の地区ごとに担当保健師を決めて、保健委員や地区の役員と一緒に活動し、健康づくりのお手伝いを行っています。
担当保健師は、市で実施している各種健康診査の結果やアンケートから、各地区の健康課題を分析し、地域の皆さんに報告したり、課題解決のための健康講座を開催しています。また公民館まつりをはじめ、さまざまな地域の行事に参加しています。
近年、地域や家族の抱える問題が多様になってきているため、家族・地域をまるごと看る支援の必要性が高まっています。心や体の健康について、家族やお知り合いでお悩みのことがありましたら、担当保健師に相談しましょう。
市の課題
- 筋骨格系、高血圧、糖尿病の医療費が県データと比較して高い。
- 要介護認定者における原因疾患は、認知症、関節疾患、転倒・骨折が多い。
- 運動習慣のある人が少ない。(計画アンケート、特定健診問診票)
- 特定健診や各種がん検診の受診率が低い。
市の目標
- 運動習慣をつけて生活習慣病を予防するために、「まきトレ」と「元気アップ体操」を地区に普及する。
- 地区の健康課題に沿った健康講座を実施する。
- 特定健診およびがん検診等の受診率を向上させる。
保健師や保健委員と一緒に行う活動例
- 地区の健康課題をグラフにした資料を使って、いろいろな団体と共有、健康課題に応じた健康講座を実施
- 地域のいきいきクラブやサロンの人を対象にした介護予防講座の実施(認知症予防、低栄養予防、転倒予防、フレイル予防、お口のお手入れなど)
- 地区の公民館祭において、保健委員と健康コーナーを実施(血圧測定、体力測定、健脚テスト、健康相談、健康クイズ、健康に関するグッズの展示など)
- 絆づくり事業で実施するイベントにおける健康コーナーの実施、救護
- 移動子育て支援センター時に、身体測定や子育て・健康に関する相談