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みんなで食品ロスを減らしましょう!
食品ロスとは??
「食品ロス」とは、本来食べられる食品が捨てられてしまうことです。例えば、料理のお皿の上に残してしまう食べ物のことです。また、一口も食べていないのに捨てられてしまうものもあります。
令和4年度の推計では、日本の食品ロス量は年間472万トン。毎日、大型トラック(10トン車)約1,293台分の食料を廃棄しています。日本人一人当たりに換算すると、毎日、おにぎり約1個分(約103グラム)を捨てている計算です。
※詳しくは、こちらの消費者庁のホームページをご覧ください。
- 消費者庁ホームページ<外部リンク>
食品ロスを削減しましょう
日本の食品ロス量年間472万トンのうち、事業系は236万トンで、主に規格外品、返品、売れ残り、食べ残しなど、です。
家庭系からは236万トンで、主に食べ残し、手つかずの食品(直接廃棄)、皮の剥きすぎなど(過剰除去)が発生要因です。
食品ロスを削減するには、事業者と家庭の両方の取組が必要になります。
食品ロスを減らすためにできること
お買い物をするときは…
- 買い物前に食材チェック → 出かける前に冷蔵庫を確認してから買い物へ
- 必要な分だけ買う → 使う分、食べきれる量を買う
- 期限表示を知って賢く買う → すぐ使う食品は棚の手前から取る
普段の生活で…
- 適切に保存する → 食品に記載された保存方法に従って保存する
- 食材を上手に使い切る → 残った料理や食材はリメイクレシピなどを活用
- 食べきれる量を作る → 体調や健康、家族の予定も配慮する
- どうしても使い切れない食品はフードドライブ(※)を活用しましょう。
※フードドライブとは、家庭で余っている食品を集めて、食品を必要としている地域のフードバンク等の生活困窮者支援団体、子ども食堂、福祉施設等に寄付する活動のことです。
市では、市役所両庁舎・さざんかに食料回収ボックスを設置していますので、ぜひ、ご協力ください。
家庭での取り組みのヒントをまとめたポスターをご活用ください
令和5年度「牧之原市笑呼キャンペーン実行委員会」の活動の一環として、食品ロス削減のための啓発ポスターを作成しました。
ポスターは、日常における様々な場面での食品ロス削減への行動を促す内容で、家庭でも取り組むことができるものとなっておりますので、参考にしてみてください。
・01【調理編】食品ロスポスター [PDFファイル/886KB]
・02【買物編】食品ロスポスター [PDFファイル/779KB]
・03【保存編】食品ロスポスター [PDFファイル/752KB]
・04【外食編】食品ロスポスター [PDFファイル/867KB]
・05【会食編】食品ロスポスター [PDFファイル/1.01MB]
・06【備蓄編】食品ロスポスター [PDFファイル/1.16MB]
・07【フードバンク】食品ロスポスター(「フードバンクふじのくに」より) [PDFファイル/13.78MB]
そのほか、詳しくはこちらをご覧ください。
消費者向け情報(環境省ホームページ)<外部リンク>
事業者ができることは…
- 業種共通 → 商慣習見直し(返品・過剰在庫削減)、余剰食品のフードバンク寄付、需要予測精度向上
- 製造業 → 賞味期限延長・年月表示化、過剰生産
- 卸・小売業 → 売り切り、配送時の汚・破損削減、小容量販売、バラ売り
- 外食産業 → 調理ロス削減、食べきり運動の呼びかけ、提供サイズの調整、ドギーバッグ等での持ち帰りへの協力(自己責任)
詳しくはこちらをご覧ください。
事業者向け情報(環境省ホームページ)<外部リンク>
宴会や会食での食べ残しを減らすために…
『3010(さんまるいちまる)運動』に、ご協力をお願いします。
『3010運動』とは、宴会や会食などで「最初の30分間と最後の10分間は料理を楽しむことで、食べ残しを減らしましょう」という運動です。
詳しくは、こちらの市ホームページ記事をご覧ください。