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【北海道インターナショナルスクール(HIS)の生徒たち】
令和7年3月21日から23日の3日間、北海道インターナショナルスクール(HIS)の生徒が当市を訪れ、市内施設の見学や地域の子どもたちとの交流を行いました。
HIS生徒・先生の計6人が札幌新千歳空港・富士山静岡空港経由で当市を訪れ、2泊3日の日程で市内に滞在しました。この交流は、2020東京五輪ホストタウン推進事業をきっかけに始まったもので、「まきのはらジュニアズアクションスポーツクラブ」の子ども達との英語を使った活動や市内視察を通して交流をしました。
3月21日には、富士山静岡空港に到着した後に、「空のしおり」にて当市や周辺市町の魅力が発信されているショールームを見学し、お茶の試飲体験をしました。
【「空のしおり」にてお茶の試飲体験】
その後は、「グリンピア牧之原」に訪問し、牧之原台地の歴史、工場や茶畑の見学を通して、静岡牧之原茶の特徴や魅力について学びました。
【「グリンピア牧之原」の茶畑を見学】
お茶の関連施設に滞在した後は、今のNHK大河ドラマ「べらぼう」で幕臣として登場して注目される田沼意次に関する特別展示場、市役所相良庁舎、さがらサンビーチに訪れ、当市ならではの魅力に触れました。
【NHK大河ドラマ特別展示場見学】
【牧之原市役所相良庁舎見学】
【さがらサンビーチ視察】
22日には、「まきのはらアクションスポーツフェスティバル」に参加し、静波サーフスタジアムにてサーフィン体験と同駐車場にてボルダー体験をしました。はじめてのサーフィンを体験する生徒もいましたが、積極的に挑戦し、最後には、全員が立ち上がることができました。
【まきのはらアクションスポーツフェスティバル:サーフィン体験】
【まきのはらアクションスポーツフェスティバル:ボルダー体験会】
また、同イベントに参加していた子どもたちとも英語を交えながら交流をし、終始、和気あいあいとした雰囲気で、イベントに参加しました。
【地域の子どもたちとの交流】
23日には、「まきのはらジュニアズアクションスポーツクラブ」の子供たちとイースターイベントを開催しました。キリスト教の行事として知られる「イースターの日」の紹介やイースターエッグの作り方など、それぞれペアになって、英語を使いつつ、子どもたちに丁寧に教えていただきました。
【イースターイベントの様子】
慣れない英語に緊張気味の子どもたちでしたが、HISの生徒の丁寧な説明もあり、積極的に英語を使ってコミュニケーションをとりました。
【イースターエッグを作る様子】
イースターイベントの後には、HISの生徒から学校や当市と交流を目的に開設されたクラブの紹介、これまでの当市との交流の遍歴について紹介していただきました。また、今後の交流についても、バーチャルを活かした交流等についてご提案していただきました。
【牧之原市杉本市長にプレゼンテーションをするHISの生徒】
なお、この事業は、「ホストタウン推進事業2020東京オリンピック・パラリンピックを契機としたレガシー創出及び継承業務」として、USOPC元日本代表駐在員ジョン・オオモリ氏のコーディネートにより展開されています。