ムーア・アロハ財団ハワイミニキャンプに参加しました

【カリッサ選手の壁画前での記念撮影】

令和５年12月26日から30日の３泊５日で、オリンピックレガシーとして令和５年４月に誕生した「まきのはらジュニアズアクションスポーツクラブ」の小中学生14人が、2020東京五輪女子サーフィン競技金メダリストのカリッサ・ムーア選手の運営するムーア・アロハ財団が企画したミニキャンプに参加しました。

クラブの子ども達は、約10人のムーア・アロハ財団の子ども達とサーフィン交流、レイづくり、フラダンスレッスン等の文化体験などスポーツや文化交流を行いました。

このキャンプには、杉本市長も同行し、ハワイ州ジョシュ・グリーン知事、ホノルル市リック・ブランジャルディ市長、在ホノルル日本領事館へ訪問し、マウイ島山火事に対するお見舞いや今回の交流に至った経緯などを紹介しました。杉本市長はこのキャンプを振り返り、「参加した子ども達は、大きく成長し無事に帰ってくることができました。今後のさらなる成長が楽しみです」と感想を述べました。また、「静岡牧之原茶の販路拡大にとって大きなチャンス。この取り組みを更に拡げていきたい」など期待を述べました。

注）内容については随時更新しています

主な行程表（ミニキャンプ）

12月26日

• 入国
• ワイキキビーチ見学

12月27日（ムーア・アロハ財団の子どもたちとの交流）

• サーフィン交流
• フラレッスン
• レイづくり
• スティーブ・ソンブレロ氏著作本紹介

12月28日

• サーフ交流（ジェイミーオブライエン氏との交流）
• ビーチクリーン活動

12月29日

• カリッサ選手巨大壁画見学
• 出国

主な行程表（政府団）

12月26日

• ホノルル市長訪問
• Kzooラジオ生出演

12月27日

• ミニキャンプ視察
• 市場視察

12月28日

• ノースショア視察
• ハワイ州知事訪問
• 日本領事館会談

詳細は、行程表からご覧いただけます。

クラブ員活動の様子

サーフィン交流

【ムーア・アロハ財団との交流】

【ジェイミーオブライエン氏との交流】

文化体験

【フラレッスン】

【レイづくり】

ビーチクリーン活動

【カリッサ選手と協力してゴミを拾う子ども達】

【会場のカハラビーチ】

グローバルチャレンジ

【スティーブ・ソンブレロ氏著作「What day are you?」の紹介】

【カリッサ選手からの課題に取り組む子ども達】

ムーア・アロハ財団の子ども達との交流

【財団の子ども達へ感謝の言葉を伝える】

【文化交流の様子】

政府団の活動の様子

ハワイ州知事表敬訪問

ジョシュ・グリーン州知事に表敬訪問し、マウイ島山火事に対するお見舞い、募金活動などの支援活動について会談をしました。

【左：牧之原市杉本基久雄市長　右：ハワイ州ジョシュ・グリーン知事】

【ハワイ州知事の「X」公式アカウントに訪問の様子が掲載されました】

ホノルル市長訪問

オリンピックレガシーとして、ムーア・アロハ財団との交流事業が深まり、今回の訪問に至ったことをリック・ブランジャルディ市長に伝えました。また、本市の特産品であるお茶や静波サーフスタジアムの紹介を行い、今後のさらなる交流促進を確認しました。

【マウイ島山火事緊急支援活動の報告をする様子】

【呈茶をする牧之原市長】

【ホノルル市長との会談の様子】

領事館訪問

在ホノルル市日本国領事館兒玉総領事を訪問し、ホノルル市やムーア・アロハ財団との今後の連携、人的、経済的な交流の促進について会談しました。

【左：牧之原市杉本基久雄　右：在ホノルル市日本国領事館兒玉総領事】

Kzooラジオ訪問

ハワイ州観光局公認のKzooラジオに訪問し、30分程度の生放送に出演をしました。令和５年７月のホノルル市長との電話会談や９月の同ラジオ局オーナー夫妻の牧之原市訪問、ハワイ訪問に係るご支援等連携して取り組んできました。

【Kzooラジオ生出演の様子】

参加者のコメント

カリッサ・ムーア氏

【右から２番目：カリッサ・ムーア氏】

東京オリンピックのトレーニングのために牧之原市に訪れ、そこで地域の皆さんから受けとった温かい気持ちに感動しました。特にパンデミックの中でホームにいるような感覚で、そしてその中で金メダルを獲得する事ができました。その恩返しに牧之原市の皆さんを迎えいれようと思いました。アロハは最も強いパワーの一つです。みんなを一つにし、結び、絆をつくります。お互いの生活習慣の違いなどに理解を深めることができるのです。視野を広く持つことができます。世界にさらなる愛をもたらしてくれるでしょう。

ジョン・オオモリ氏

【右側：子ども達を指導するジョン・オオモリ氏】

 ムーア・アロハ財団からキャンプ受入の提案を頂いてから数カ月で実現に至ったことに対して改めて敬意を表するとともに、杉本市長をはじめ多くの関係の皆さまに改めて感謝申し上げます。 子ども達は、この体験を通して、「自分なりの言葉」で感謝の気持ちをカリッサに伝えるなど「アロハの精神」を育み、大きく成長し、帰国することができました。 さらに静岡牧之原茶の販路拡大についても、ハワイ州知事やホノルル市長にプロモーションを行うなど、経済交流についても大きな成果を挙げたものと考えています。 今後も2020東京五輪、そしてホストタウン事業のレガシーが大きく膨らむことを期待しています。

牧之原市長

【右側：牧之原市長】

ホストタウンがゴールではなくスタートだと考えています。これから更にハワイの子ども達が牧之原市に、牧之原市の子ども達がハワイにといったような交流をしていきたいですし、ハワイの素晴らしい環境と人の温かさを学んで、子ども達にはの大きな夢や目標を持ち、今回の経験を生かしていただきたいと感じています。

参加した子ども達

• ハワイミニキャンプで楽しみにしていることは？

フラダンスに挑戦すること。ハワイのシンボルなので、とても体験ができることを楽しみにしている。そして、そのダンスからアロハの精神を学びたい。日本と違う波でサーフィンに挑戦してみたい。

• ハワイミニキャンプで一番学んだことは？

レイの作りかたとフラについて学んだ。そして、現地の人の優しさ、親切心についても触れることができた。みんなが協力する事を学びました。1人ではわからないことやできないことも協力したらできたり、教えてもらうことができます。

現地メディアに取り上げられました

ホノルル・スター・アドバタイザー

• 12.26_ホノルル市長訪問 [PDFファイル／756KB]
• 12.27_ハワイ・ミニキャンプ [PDFファイル／770KB]

HI NOW JAPAN

https://youtu.be/ZBoKXB1vVaU?si=9Tvcj3IVNzosCr6J＜外部リンク＞