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更新日:2023年6月12日更新
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相良高校グローバルチャレンジサークルとHISとの生徒間交流をしました

HISと相良高校生徒との交流(集合写真)

令和5年6月9日から11日の3日間、相良高校グローバルチャレンジサークルと北海道インターナショナルスクール(HIS)の生徒が交流しました。

HIS生徒・先生の計4人が札幌丘珠空港・富士山静岡空港経由で当市を訪れ、2泊3日の日程で市内に滞在しました。この交流は、2020東京五輪ホストタウン推進事業​をきっかけに始まったもので、市内視察や相良高校文化祭(蒼天祭)等を通して生徒間の交流を深めました。

6月9日のホテル到着時には、USAサーフィン事前合宿時と同様、「市花の会」の皆さんの手作り「紫陽花の首飾り」をプレゼントし、とても喜んでいただけました。

HISと市花の会の皆さま

10日は、相良高校の文化祭「蒼天祭」に参加し、茶道体験や弓道体験、科学体験のほか、的あてゲームなどを体験しました。​グローバルチャレンジサークルの部員が文化祭を案内し、英語や身振りなどを用いて、同世代の交流を楽しんでいました。初めて静岡県に来たHISのブレナン・セオドア・塁さんは、「茶道や弓道、科学等、色々な部活動やゲーム等があって楽しかった。牧之原市は海も山もあって良いところ」と話しました。

HISと相良高校交流事業(文化祭)相良高文化祭(踊り)

また、蒼天祭のあとには、「静波サーフスタジアム」にてHISの生徒全員がサーフィンを体験しました。はじめてのサーフィン体験ではありましたが、積極的に挑戦しました。終盤で立ち上がって波乗りができた際には、自然と周囲から拍手が沸き立ちました。

HISサーフ体験

11日には、グローバルチャレンジサークルの生徒16人とバスで市内を巡り、英語を介した地域の紹介など、和気あいあいと魅力発見に取り組みました。

午前は、「勝間田開拓茶農協」や「グリンピア牧之原」といった「静岡牧之原茶」に関連する施設などを視察しました。
牧之原台地の歴史を学んだほか、香り緑茶など多種のお茶を体験し、味や香りの違いを実感していました。
試飲させていただいた「香り緑茶」の甘く華やかな香りに生徒達も驚いていたようです。
さらに勝間田開拓茶農業協同組合の皆さまのご協力により、工場バックヤードツアーも実施され、貴重な体験に生徒達は興味津々でした。​

お茶入れ体験や味見茶工場の見学

昼食は、静波海岸にある「凸凹広場・食堂」で、地元の食材をふんだんに使った美味しいお弁当に生徒たちは大満足の様子でした。さらに会場に駆けつけた杉本市長は、市長印を押した参加証明書と地元銘菓をHIS生徒・先生の4人に贈呈しました。

昼食後、外の広場では、交流会の感想を日本語と英語で伝え合う様子が見られました。
HISの先生生徒からは「あじさいのレイや横断幕のお出迎えが嬉しかった。文化祭も踊ったり体験したり楽しかった」「直接会えて、同じ時間、空間を共有できてよかった」などのコメントがありました。
また、相良高校の生徒からは「今回牧之原市に来てくれると知って嬉しかった」「英語ももっと勉強してみたい」と前向きな言葉が述べられました。

市長とHISの集合写真凸凹食堂での交流

行程の最後になった榛原庁舎では、庁舎内見学やUSAサーフィン事前合宿動画の視聴を行いました。
お別れの時には、2日間の思い出や感謝を伝えながら、握手やハグで再会を誓いました。

榛原庁舎でのお別れの様子

この交流はグローバルな人材育成には、貴重な機会となっていますので、今後も市内高校や関係団体と連携しながら、引き続き支援してまいります。

なお、この事業は、「ホストタウン推進事業2020東京オリンピック・パラリンピックを契機としたレガシー創出及び継承業務」として、USOPC元日本代表駐在員ジョン・オオモリ氏のコーディネートにより展開されています。​


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