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令和4年5月11日、カリッサ・ムーア選手と相良高校サーフィンサークル、グローバルチャレンジサークル生徒の皆さんがWEB交流を通して親交を深めました。
カリッサ選手は、2020東京五輪大会直前にホストタウン「牧之原市」で行われた事前合宿に参加し、大会ではサーフィン女子競技初代女王として金メダルを獲得しました。
カリッサ選手はその後も、WSL女子世界ツアーチャンピオンシップで5冠に輝くなど、サーフィン界を代表するトップアスリートとして活躍を続けています。また、地元ハワイでサーフィン等を通した青少年健全育成の財団を設立するなど、次世代の子どもたちの育成にも力を入れています。
相良高校サーフィンサークルは、2020東京五輪で初採用されたサーフィン競技のレガシーとして誕生しました。また、グローバルチャレンジサークルは、英語を通して地域を繋げ、様々な文化を学ぶための取り組みをしています。
WEB会談では、これまでの相良高校の各サークルの活動について紹介をしました。
また、相良高校生徒は、カリッサ選手に対し英語で自己紹介をしたり、「どんなトレーニングを毎日しているのですか」、「サーフィンをする前のルーティンは何ですか」などカリッサ選手やサーフィンに関する質問を英語で問いかけました。
一方、カリッサ選手は日本語による自己紹介や「好きな日本人のサーファーは誰ですか」と日本語で生徒たちに質問するなど、お互い打ちとけた雰囲気のなか親睦を深めていきました。
カリッサ選手は、市内の子ども達との交流に希望と期待を寄せており、生徒と交流の中で「事前合宿で牧之原パワーをもらったので、次は、カリッサパワーを牧之原にあげる」と今後、市内の子ども達とのリアルな交流に向けて意欲的な姿勢を見せていました。
また、父親でありコーチのクリス氏は、「牧之原の皆さんとの交流を楽しみにしてる」と牧之原市への訪問を希望しました。