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令和4年3月12日に、相良総合センターい~らで「2020東京五輪ホストタウン記念講演会」を開催しました。(牧之原市・下田市の共催)
講演会には、およそ90人が参加し、はじめに県広報コンクールで最優秀賞を受賞した市制作の記録映像「USAサーフィンチーム五輪事前合宿ドキュメンタリー 2021~絆~」を上映しました。
続いて、米国オリンピック・パラリンピック委員会の元日本代表駐在員 ジョン・オオモリ氏と、大阪体育大学の原田宗彦 学長による講演が行われました。
ジョン氏は、去年7月に市内で実施したUSAサーフィンチームの五輪事前合宿についての報告と受入れに対するお礼を述べ、2028年のロス五輪には、牧之原市輩出の選手を、静岡空港からロサンゼルスへ連れていくという心強い夢を語ってくれました。
また原田学長は、「五輪は地方に何かを残せたか ~縁を発展につなげて~」と題した講演で、ホストタウンを務めた自治体の「レガシー継承」へのアドバイスのほか、スポーツ・観光・文化が一体となったスポーツツーリズムや関係人口拡大など、今後の牧之原市の指針となる大変興味深い話をしていただきました。
そして最後に、マリンネット下田の西川代表が、牧之原市と下田市によるホストタウン自治体同士の連携継続を約束し、閉会しました。