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平成28年8月4日、ブラジルで開催されたIOC総会において、サーフィン競技が東京オリンピックの追加種目として決定しました。このニュースは、牧之原市にとって喜ばしいことであります。
牧之原市は、全日本選手権など全国規模の大会を数多く開催している実績があります。さらに市内には多くのサーフショップが出店しており、サーフィンには、ファッションや音楽、食文化も巻き込む「まちづくり」のパワーがあります。
今回の追加種目決定を契機とし、サーフィンをはじめとするビーチスポーツを活かし、多くの若者の誘客や沿岸地域のリノベーションを図るなど、新たな観光まちづくりに取り組んでいきます。
さらに、市内の民間業者が構想を練る人工波施設「ウェイブプール」の具体化に向けて支援を続けるとともに事前合宿地招致に向け「ホストタウン」構想への登録準備も引き続き進めていきます。
なお、今回のIOC総会において「千葉県釣ケ崎海岸志田下(一宮町)」が候補地として委員会から提案されましたが、開催地の最終決定は12月のIOC理事会で発表される見込みとなっており、今後も情報収集に努め、鋭意対応していきます。