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牧之原市では、2020年東京五輪サーフィン競技事前合宿地の招致のため、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣に、ホストタウン登録申請書を提出しました。その結果、本日(7月7日)、中華人民共和国のホストタウンに登録されました。
平成28年9月、中国大使館関係者から「ホストタウンとして受入」の希望があった。その後も東京五輪「サーフィン」事前合宿地招致委員会等を開催し、受け入れに向けて関係者と協議を進めてきた。さらに、当市が進めるMIJBC事業においても、ホストタウン構想の積極的PRを図っている。また、富士山静岡空港を利用した中国人観光客や教育旅行団も多く、文化・スポーツなどの交流を行っている。
牧之原市では、ビーチスポーツを活かした地域活性化を図るため、総合計画等に基づき沿岸部の活性化に取り組んでいる。
ホストタウンは、東日本大震災以降、沿岸部の人口減少が懸念されているなか、2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機として、他のビーチスポーツも含め、若者の誘客や沿岸部の活性化につながるものと考えている。
登録後は、全市体制で中国の選手および関係者を迎える体制を整えるとともに、産業および農業振興にホストタウン登録を役立てたいと考えている。さらに中国と合わせてホストタウン登録を目指しているアメリカ合衆国の正式登録のための活動を、積極的に進めていく。