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更新日:2019年11月7日更新
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田沼意次侯生誕300年記念で取り組んだ壁画修復と大型紙芝居が完成

除幕された壁画の前に並ぶ相良高校美術部のみなさんの画像完成した紙芝居の朗読に耳を傾ける榛原高校美術部のみなさんの画像

2019年の田沼意次侯生誕300年を記念する取組として進められていた、相良港防潮堤の壁画修復と大型紙芝居の制作が完了し、3月15日(金曜日)、合同で除幕式とお披露目会が行われました。

相良港防潮堤の壁画は、相良高校美術部の生徒と地元で屋外広告物業を営む(株)彩巧社の小原義夫さんら市民有志との協働により修復を進めてきました。
田沼意次侯を題材とした、高さ約3m 全長約76mの壁画は、20数年が経過して色褪せていましたが、このたびの修復できれいに塗装され、意次侯の肖像画などの一部は新しいものに書き換えられました。

大型紙芝居は、榛原高校美術部の生徒と図書館ボランティア、シナリオ制作に協力した市民有志との協働により制作されました。
縦約50cm、横約80cmの紙12枚を使って作られた紙芝居は、意次侯の功績や人柄などを紹介する内容となっており、図書館ボランティア団体の3人の代表による朗読で初披露されました。紙芝居は、4月中旬から相良図書館で貸し出しを始め、図書館でのお話会や小学校での読み聞かせなどで活用されます。

壁画は「田沼のまち 牧之原市」を象徴するシンボルの一つとして、紙芝居は意次侯の功績などを語り継ぐツールの一つとして、今後、市民に親しんでもらいながら大切にしていきます。

写真左:除幕された壁画の前に並ぶ相良高校美術部のみなさん
写真右:完成した紙芝居の朗読に耳を傾ける榛原高校美術部のみなさん