ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 観光 > 歴史・文化・祭り > 田沼意次侯生誕300年記念事業 > 【田沼意次侯生誕300年記念事業】防潮壁の壁画再生プロジェクト始動

本文

更新日:2019年11月7日更新
印刷ページ表示

【田沼意次侯生誕300年記念事業】防潮壁の壁画再生プロジェクト始動

般若寺で相良城に使われていた杉戸を見学
かつて相良藩主として現在の牧之原市を治め、江戸幕府の老中を務めた田沼意次侯の生誕300年記念事業の一環として、6月21日(木曜日)、相良港にある意次侯をテーマにした防潮壁の壁画再生プロジェクトが始動しました。

経年で色落ちが目立つため、静岡県立相良高校の美術部生徒が地元の屋内外広告業「彩巧社」の小原義夫さんのサポートを受けながら修復・再生に挑み、年度内の完成を目指します。
初回の研修会では、市学芸員の長谷川主査と小原さんの案内で、壁画に描かれている「相良城の杉戸」や、「陣太鼓」が伝わる般若寺、市史料館、相良港の防潮壁を見学し、意次侯や相良の歴史について理解を深めました。 

意次侯が江戸の太鼓師に作らせたという「陣太鼓」の画像壁画を前に小原さんの説明を聞く相良高校の美術部生徒の画像

写真上:般若寺で相良城に使われていた杉戸を見学
写真左:意次侯が江戸の太鼓師に作らせたという「陣太鼓」
写真右:壁画を前に小原さんの説明を聞く相良高校の美術部生徒