本文
田沼意次侯ゆかりの宝物「陣太鼓」と「相良城の杉戸」を所蔵する曹洞宗の寺院です。徳川家康が築いた相良御殿唯一の遺構「相良御殿の杉戸」も所蔵しています。
「陣太鼓」は、意次侯が相良城を築城する際、江戸のお太鼓しに作らせた脾臓の太鼓で、相良に海賊が襲来したとき、この太鼓を鳴らして撃退したと伝えられています。
「相良城の杉戸」は、相良城の本丸御殿を彩っていた襖戸の一部と考えられ、竹林に虎や牡丹に鳳凰などの画題が見事に描かれています。絵師は、10代将軍徳川家治の御用絵師・狩野典信といわれています。
「陣太鼓」、「相良城の杉戸」(相良御殿の杉戸含む)とも市の指定文化財です。
〒421-0526 牧之原市大沢695-1 地図を見る<外部リンク>
東名相良牧之原ICから車で12分
0548-52-1602