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更新日:2022年12月15日更新
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平田寺

平田寺

弘安6(1283)年に開創した遠州地方で最も古い禅寺(臨済宗)の一つです。開山の龍峯宏雲禅師は、室町幕府の初代将軍・足利尊氏の叔父といわれています。相良地域の有力寺院として、今川氏、武田氏、徳川氏など数々の武将から尊崇されました。
宝暦8(1758)年、田沼意次侯が相良藩主に就任すると、田沼家の御位牌を祀る香華寺として厚い庇護を受けました。現在の本堂(市指定文化財)は、天明6(1786)年に再建されたもので、田沼家専用の玄関を備えた風格ある建物です。
国宝「聖武天皇勅書」(非公開)や県指定文化財「平田寺宝塔」をはじめ、数々の貴重な歴史資料を所蔵しています。また、境内には日本で初めて国際的に知られたオペラ歌手、三浦環の記念碑もあります。

住所

〒421-0512 牧之原市大江459 地図を見る<外部リンク>

アクセス

  • 東名相良牧之原ICから車で20分
  • バス停相良元橋から徒歩13分

電話

0548-52-0492