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牧之原市坂部で菓子の製造・販売業を営む「甘蔵さかした」が2019年の田沼意次侯生誕300年を契機に、意次侯にちなんだ商品の開発に取り組み、2020年6月に限定販売した「二朱銀」について、このたび、装いも新たに商品化が決定しました。
「二朱銀」は、意次侯最大の功績と言われる「貨幣改革」において、新たに発行された「南鐐二朱銀」を題材とした、上品な甘さでしっとりと口溶けの良い和菓子です。正式な商品化にあたり、パッケージのデザインを一新、意次侯ゆかりの「陣太鼓」や「仙台河岸」とともに、牧之原市の名産「牧之原茶」や市の花「あじさい」をモチーフとした、過去と現在のデザインが融合したものになっています。
菓子の販売を通じて、意次侯の功績と牧之原市をPRし、より一層の顕彰気運の醸成を図るとともに、地域経済が活性化するようにとの願いを込めました。また、「牧之原茶」に合うように考えられていますので、これから多くの皆様に愛される、郷土を代表する銘菓に育ってくれればと思います。
11月15日(日)、牧之原市役所榛原庁舎前で開催される「地産池消『オンリーまきのはら』物産市」でお披露目となり、以降は店舗での販売が開始されます。ぜひ、お買い求めください。
「甘蔵さかした」