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更新日:2020年11月6日更新
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田沼意次侯顕彰銘菓「二朱銀」の商品化決定

田沼意次侯顕彰銘菓「二朱銀」 「二朱銀」と甘蔵さかした

牧之原市坂部で菓子の製造・販売業を営む「甘蔵さかした」が2019年の田沼意次侯生誕300年を契機に、意次侯にちなんだ商品の開発に取り組み、2020年6月に限定販売した「二朱銀」について、このたび、装いも新たに商品化が決定しました。

「二朱銀」は、意次侯最大の功績と言われる「貨幣改革」において、新たに発行された「南鐐二朱銀」を題材とした、上品な甘さでしっとりと口溶けの良い和菓子です。正式な商品化にあたり、パッケージのデザインを一新、意次侯ゆかりの「陣太鼓」や「仙台河岸」とともに、牧之原市の名産「牧之原茶」や市の花「あじさい」をモチーフとした、過去と現在のデザインが融合したものになっています。

菓子の販売を通じて、意次侯の功績と牧之原市をPRし、より一層の顕彰気運の醸成を図るとともに、地域経済が活性化するようにとの願いを込めました。また、「牧之原茶」に合うように考えられていますので、これから多くの皆様に愛される、郷土を代表する銘菓に育ってくれればと思います。

11月15日(日)、牧之原市役所榛原庁舎前で開催される「地産池消『オンリーまきのはら』物産市」でお披露目となり、以降は店舗での販売が開始されます。ぜひ、お買い求めください。

「南鐐二朱銀」について

  • 江戸幕府の老中であった意次侯が明和9年(1772)に発行した銀貨です。
  • それまで銀貨は重さを量る必要がありましたが、意次侯は新たに発行した銀貨8枚と小判1両を交換できるようにしました。今回、この特徴にちなんで8個入りを商品化しました。
  • 結果、両替にも計算にも便利な貨幣が誕生し、当時の商品経済は驚くべき発展を遂げ、銀貨の歴史を変えてしまいました。

仕様等

  • 「小豆羽二重時雨(しょうずはぶたえしぐれ)」という上生菓子の種類で、中に風味豊かな栗あんを入れて仕上げました。お茶請けに良く合います。
  • 縦5センチ、横3センチ、厚さ2.5センチで、実物の「南鐐二朱銀」と縦横の比率は同じです。
  • パッケージ裏には、意次侯の生涯・功績と「南鐐二朱銀」について、読み応えのある説明が記載されています。

価格等

  • 1個入り  270円(税込)
  • 8個入り 2,160円(税込)

販売元

「甘蔵さかした」

  • 所 在 地   牧之原市坂部4972
  • 電  話   0548-29-0507
  • 営業時間   午前10時~午後6時
  • 定 休 日   月曜日