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細江小学校で国際理解の出前授業を行いました
令和7年5月27日に、細江小学校にて、国際理解に向けた出前授業を開催しました。同学校では、今年度に「世界の多様な文化を理解・認識」するための国際理解教育に取り組んでおり、5年生児童約60人が授業を受けました。当出前授業は、地域に暮らす外国籍住民の暮らしや仕事、さらにその現状や課題を学ぶことで「地域の中で共に生きる意識の醸成を図る」ことを目としたものです。
初回となる授業では、市国際交流協会の理事、市外国籍住民向け相談窓口相談員の「チバナ・サユリ氏」、地域おこし協力隊「ジョン・オオモリ氏」が講師として登壇しました。市国際交流協会や相談員からは、「細江と世界はどんなふうにつながっているの?」などテーマに沿って、市内の外国籍住民の現状や課題、各々の取り組みについて説明していただきました。また、ジョン・オオモリ氏からは、国際理解には欠かせない言語、言葉の重要性について、実際に英語を用いながら紹介していただきました。
授業を受けた児童たちは、講師からの質問に答えたり、メモを取ったり、講義後に質問をしたりと終始積極的な様子で出前授業を楽しんでいました。
【国際交流協会理事】
【外国籍住民相談窓口:チバナ・サユリ相談員】
【地域おこし協力隊:ジョン・オオモリ氏】