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更新日:2024年10月4日更新
榛原中学校で全校道徳「地震体験講話」が行われました
10月3日(木)、榛原中学校体育館で全校道徳「地震体験講話」が行われ、同校全校生徒が参加しました。
学校運営協議会(CS:コミュニティスクール)の協力により、実際に被災された方を招き実施されました。
まず、石川県能登半島へのボランティアに参加したCSの杉山広美さんが現地の人へ行ったインタビューを基に、道路や町、避難所の様子などを、生徒に伝えました。
杉山さんは「今日の話をしっかり聞いて、地域の皆さんの役に立つ人になってほしい」と生徒に呼びかけました。
また、実際に被災した久保いえみさん(石川県七尾市在住)からも、実際の体験談や今回被災して気が付いたことなどを話していただきました。
久保さん自身もボランティアに参加したということで、「震災は苦ではない。人生が変わる出来事だった。人生を諦めてはいけない」と話しました。
最後に「負けるな能登」と掛け声とハンドポーズで被災地を応援しました。
御礼の言葉として、1年生は「起震車やDIGなど防災学習を行ったが、今回の話を聞いて備えの大事さを改めて感じた」と話しました。