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シティプロモーションアドバイザーと巡る「まきのはら」の魅力再発見ツアーを行いました
市では、令和5年11月14日、『シティプロモーションアドバイザー 利重和彦氏』と巡る「まきのはら」の魅力スポット~まきのはら魅力再発見ツアー~を市内で行いました。
これは、まきのはらシティプロモーションアドバイザーであり、観光産業に長年従事され、全国自治体の地域活性化に携わる利重 和彦氏(東武トップツアーズ株式会社)をお迎えし、地域資源の発掘や再発見に努めることで当市のシティプロモーション推進施策の一助とするとともに、若手職員も同行することでシビックプライドの醸成や地域資源の認知度アップにつなげることを目的とするものとして、初めて開催されたものです。
利重氏と若手職員16人は、現地踏査として、国内唯一の人工造波型サーフィンプール「静波サーフスタジアム」や静波海岸、さがらサンビーチ、地頭方海浜公園、凸凹広場、廃校を活用した「カタショーワンラボ」、遠州七不思議の一つ「子生れ石」、グリンピア牧之原、高尾山石雲院を巡り、施設関係者や観光部局の市職員からの概要や現状の説明を受け、今後の課題などについて再認識しました。
翌日15日には、市役所相良庁舎にて、市長、副市長を交えて、前日の現地踏査を振り返る「報告会」を行いました。
報告会では、担当職員から「沿岸部活性化」について説明を受けた後、前日の現地踏査に参加した職員から、印象に残った観光スポットやその感想などについて発表が行われました。
今年新規採用職員で採用された税務課の木村優斗主事は、「地頭方海浜公園など、ロケーションが良いので例えば、青空映画館、移動式映画館などの活用ができるのではないか。今後、田沼意次侯が大河ドラマで取り上げられるのでタイミングよく誘客できたら効果的であると感じた」と話しました。
利重氏は、今回のツアーを受けて、「地域活性化に一番大事なことは、職員の熱意。数字的なことを把握し、自分の市の魅力を語れる職員になってほしい。それと共に、提案には必ず課題があるため、セットで考えてほしい」など、若手職員に助言を行いました。
現地踏査の様子(14日)
報告会の様子(15日)