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更新日:2023年8月22日更新
中国浙江省麗水市蓮都区の政府団が来訪しました
中華人民共和国浙江省麗水市蓮都区の政府団(朱副区議長ら5人)が令和5年8月22日、市を来訪し、意見交換を行いました。
同省は、これまで静岡県との交流があり、同区は同省南西部に位置する政治、経済、文化の中心地で、みかんや桃、お茶などの特産品があります。同区の朱副区議長は「浙江省と静岡県は似ている部分が多く、牧之原市の農産業や観光について学びたい」と挨拶しました。
市からは、市の概要について説明し、互いの地域の特産物であるお茶について、当市のお茶の生産量が全国トップクラスであることをはじめ、スマート農業を取り入れていること、農地整備を進めていることなどを紹介しました。政府団からは「お茶は機械で刈っているのか」「いちごはハウスで栽培しているのか」「農地改良について」など、特に、農業について積極的な質問をされ、興味、関心が高い様子でした。
また、当市は、ホストタウン事業やサーフィンを生かしたまちづくりや交流などについても説明を行い、人口減少を食い止めるため、子育ての施策、移住・定住などへの取り組みを述べました。