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更新日:2019年11月7日更新
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定例記者懇談会[2019年2月20日]

市では毎月、報道機関に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日時

平成31年2月20日 午後1時15分~午後2時38分

会場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

内容

最近の市政運営の状況 

最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長等から報告しました。

平成31年度当初予算案については、一般会計で203億3千万円。これは合併以降2番目の規模。特別・事業会計まで含めると318億6千万円。こちらは合併以降3番目の規模。来年度予算の特徴としては「賑わい創出おもてなし予算」という形で、子育て世代を支援して若者に魅力あるまちづくりをしておもてなしをしようというもの。子育て支援や移住定住の促進を図る。また、サーフィンを核としたホストタウンの推進、砂遊びイベント開催、静波海岸へのシャワールームなどを備えたトイレの整備を図っておもてなしの体制を整えていく。地域活性化、賑わいづくりとして、田沼意次候生誕300年記念事業を実施しシティプロモーションの1つとして推進する。また、地域活性化の実行体制として、まきのはら産業・地域活性化センターを立ち上げ商工業や観光振興をけん引する。平成29年に制定した中小企業・小規模企業振興基本条例に基づき商店街や中小企業者を支援するため、産業支援センターを立ち上げ総合的な相談窓口を設置する。農業者への支援としては、茶複合経営推進事業として新たな補助制度を創設するとともに、献上茶謹製事業として、平成32年度に皇室への茶 の献上に取り組む。安全・安心については、坂部・地頭方消防館建設事業、防災行政無線デジタル化整備事業(平成32年完了予定)、相良地区放射線 防護施設整備事業として、造成の設計費用などです。

記者との質疑応答

  • 記者 平成31年度当初予算案の中で、ホストタウン推進事業でサーフィン競技を核とした交流事業を推進することにより、地域の人的・経済的・文化交流を図ることで、オリンピックをきっかけとした沿岸部の賑わいを創出するとあるが具体的にはどのようなことを行うのか?
  • 担当 ホストタウン事業については、事前キャンプが主な事業となるが対象国となるアメリカと中国との調整を続けているが中国チームは5月上旬から6月下旬までの約2ヶ月、人数は前年より倍増し30人程度が牧之原市で事前キャンプを行う予定。アメリカは、今年9月に宮崎で世界選手権が開催されるのでの前段階で事前調整として9月に3日間ほど牧之原市に入る予定でそれぞれ調整している。そして、ただ事前キャンプを行うだけでなく文化・スポーツ交流、特に中国チームは2ヶ月間滞在しますので、学校訪問や給食体験などを通して子どもたちとの交流やオリンピックへの機運醸成に努めていきたい。また地元のサーフィン業界、観光業の皆さんとも連携していきたい。
  • 記者 静波海岸公衆トイレ整備事業は現状がどうなっていて、整備するとどのようになるのか具体的には?
  • 副市長 今までは(市の設置3基、県の設置2基)、汲み取り式がほとんどであったが男性用・女性用それぞれ数基、シャワールームや更衣室も同様に設置し、特にサーファーの方が利用しやすいものを1基整備します。
  • 記者 完成はいつか?海開きには間に合うか?
  • 副市長 設計から入るので完成は平成31年度末と想定している。静波海岸にふさわしいデザインにしたいので設計委託発注はプロポーザル方式も検討している
  • 記者 移住・定住促進補助事業は具体的にどこが拡充されたのか?
  • 市長 以前は、土地と建物をセットで購入したら50万円の補助であったが平成30年度からは、親の土地を貰ったり、親の敷地内に子が住宅を建てることでも補助の対象とした。そのかわり土地と建物の補助を分けて土地を購入したら20万円、建物を建てたら30万円とした。このように補助制度を変更したことによって対象者が倍増した。
  • 記者 平成31年度から拡充するようなものはあるか?
  • 担当 国の施策として「わくわく補助金」という制度が新たに創設される見込み。
    内容は、東京23区から地方へ例えば牧之原市の中小企業(登録してある企業に限る)へ就職して住めば100万円の補助が出るというものが新規で拡充となる。
  • 記者 まきのはら産業・地域活性化センターと産業支援センターはどう違うのか?
  • 副市長 まきのはら産業・地域活性化センターは、一般社団法人を考えていて大きな産業分野、例えば観光、商業、農業などの振興を図るための組織を外郭団体(実行部隊)としての組織としていく。市職員も出向し、民間からも来ていただきある程度の人数体制を考えている。また、産業支援センターはあくまでも中小・零細企業のためだけの相談業務を行うセンターを設置する。将来的には、この業務も地域活性化センターに入れ込むことも考えている。
  • 記者 それぞれどこに設置するのか?
  • 副市長 今ある施設をそのまま使う予定で、地域活性化センターは観光センターの建物を、産業支援センターは旧片浜小学校で月2回の相談業務を行うことを考えている。
  • 記者 地域活性化センターの具体的な業務は?
  • 総務部長 事業内容の主なものとしては、地域のブランディングの構築で牧之原市って一言でいうと何というのが弱いので、これだというものを作り上げていく。シティープロモーションを仕掛けていく。もう一つは、観光マーケティング事業としてまだまだ牧之原市で活かしきれていない資源がたくさんあるのでこれらを資源化して牧之原市に来てもらい潤う地域にしていく。また、中小企業支援も行っていく。発起人会を3月1日に行う予定ですので、この時にはある程度の資料は出したいと思います。
  • 記者 具体的なメンバー構成は?
  • 総務部長 商工会、中小企業家同友会、銀行、JAハイナン、自治会の会長などです。
  • 記者 今年は、いよいよ田沼意次候生誕300年の年。昨年はプレイベントを様々実施したが平成31年度ではどのような事業を実施するか?
  • 副市長 大きなものとしては、大祭を考えている。これは旧相良町時代に行った「御城下まつり」のようなものをイメージしていて田沼の御国入りということで、当時の衣装で大名行列を行う。また、中学生には田沼の人形劇を作って講演してもらう。また東武トップツアーズとの協定を活用しシティープロモーションを仕掛けていくことや相良城の発掘調査などを実施する予定。
  • 記者 大祭の開催はいつ?
  • 副市長 現在実施している産業フェアと大祭を併せたイベントを想定しているので11月17(日曜日)を予定している。

説明案件

市長、担当者等より、平成31年度当初予算案、牧之原市議会2月定例会市長提出議案、平成30年度一般会計補正予算案(第5号)、平成31年度組織機構の編成案、田沼意次侯生誕300年記念講演「田沼意次の虚像(フィクション)と実像(リアル)」の開催について、「牧之原新茶まつり・新茶祈願祭」開催について、牧之原市教育委員会表彰 山崎こども教育賞 表彰式について下記の資料に基づき説明しました。

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