ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 秘書広報課 > 定例記者懇談会[2015年2月20日]

本文

更新日:2019年11月7日更新
印刷ページ表示

定例記者懇談会[2015年2月20日]

市では毎月、報道機関に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日時

平成27年2月20日 午後1時15分~午後2時

会場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

内容

最近の市政運営の状況 

最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長等から報告しました。

  1. 地方創生の取り組みについて
    • 国が推進する地方創生(まち・ひと・しごと創生)では、地方自治体に地方人口ビジョン及び地方版総合戦略の策定を求めている。地方版総合戦略の内容を確認すると、本年度策定した「第2次総合計画」の目標と重なり、類似する項目が多いことから、これらを地方版総合設置に位置付ける方針とした。今日、内閣府の伊藤地方創生担当大臣補佐官と面会し、意見交換をさせていただいたところ、先行的に取り組むことは大いに評価するとのことであった。また、産官学金労言が一体となって、地域の全員が地方創生に責任を持つことが大切とのことであったので、多くの市民や団体が参画した総合計画策定の成果を生かしながら、積極的に地方創生に取り組んでいきたいと考えている。
  2. 平成27年度当初予算案について
    • 一般会計は200億円、前年度比の伸び率が5.9%、特別会計を含めた全体では311億円余、前年度比7.7%増と、2年連続の積極型予算となった。「地震津波対策」に重点を置き、津波避難タワーや防災公園、津波避難路の整備など、国の補助を受けて実施する「都市防災事業」だけでも15億4,250万円の事業費を計上している。道路橋りょうの整備保全についても予算を充実させ、市道壱丁田北線・大倉壱丁田線ほか1路線の整備に9億7,450万円を、道路ストック補修支援事業に3億5,730万円を計上した。第2次総合計画の初年度にあたり、重点プロジェクトに掲げる「高台開発推進事業」や「公共施設等総合管理計画策定事業」などを新たに予算化するとともに、子ども医療費の個人負担を廃止する「子ども医療費の無料化」などを盛り込んだ。

記者との質疑応答

  • 平成27年度当初予算案の総括について
    • 記者 当初予算を総括してどうか。
    • 市長 新たな第2次総合計画を作った。「絆と元気が創る 幸せあふれみんなが集う Nextまきのはら」を目指して、市民がワクワク感を持ってまちづくりに参加するための予算を計上した。市民が主体、主役になって行政がコラボレーションする取り組みを進めたい。
    • 記者 当初予算の最大の目的は何か。
    • 市長 第2次総合計画、特に、「宝 子供育成プロジェクト」、「輝く 高台開発プロジェクト」、「魅力ある 産業雇用プロジェクト」、「活き活きと 健康で活躍プロジェクト」、「公共施設 最適化プロジェクト」の5つの重点プロジェクトを推進するための予算編成とした。
  • 都市防災事業について
    • 記者 都市防災事業はいつから取り組んでいるのか。
    • 市長 津波避難タワーや防災公園、津波避難路の整備など、国の補助を受けて実施する「都市防災事業」には、平成24年度から取り組んでいるが、27年度には最高額となる。
  • 榛原総合病院の指定管理について
    • 記者 榛原総合病院が指定管理制度に移行して5年となるが、今後のあり方と志太榛原医療圏の他の病院との連携に対する考え方は。
    • 市長 沖縄徳洲会が指定管理者となって、今年3月1日で6年目を迎える。5年前に徳洲会が指定管理者を受けてくださり、榛原総合病院は存続することができた。現在、森田新院長が先頭に立って頑張り、医師も増え、病棟もほぼ満杯となってきている。医師や看護師の皆さんが頑張っているので、市としても頑張って支援していきたい。他の病院との連携については、すぐにできることではないので、先ずは榛原総合病院と地域の診療所、医師会や薬剤師会との連携を強化し、地域医療の充実を進めていきたい。

説明案件

市長、担当者より、市議会2月定例会市長提出議案、平成26年度一般会計補正予算案(第5号)、平成27年度当初予算案、組織改編に伴う組織体制、津波避難タワー引き渡し式、地震・津波夜間避難訓練の実施、牧之原市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定、市制施行10周年記念「ご当地ナンバープレート」デザインの募集、「牧之原新茶まつり・新茶祈願祭」について、下記の資料に基づき説明しました。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)