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更新日:2019年11月7日更新
定例記者懇談会[2015年1月9日]
市では毎月、報道機関に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。
日時
平成26年1月9日 午後1時15分~午後2時
会場
市役所榛原庁舎5階 庁議室
内容
最近の市政運営の状況
最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長等から報告しました。
- 第2次総合計画について
- 今年は、新たに策定した第2次総合計画をスタートさせる。計画では、目指す将来の姿を、「絆と元気が創る 幸せあふれみんなが集う Nextまきのはら」としている。絆とは、地域の人たちが一緒に学んで、気付き、共感した上で、お互いに助け合い、支援し合い、感謝することで築かれるものである。元気とは、健康で笑顔があふれ、何かに主体的、意欲的に取り組もうと思える状態をいう。絆と元気をキーワードに幸せあふれるまちづくりに取り組んでいきたい。
- 絆づくり事業について
- 政府は、「地方創生」を大きな政策課題として掲げている。地方が自ら頑張り自立しなければ、持続的な発展は難しい。市民全員が頑張ることが必要であり、行政は応援、支援することが大切である。牧之原市では、沿岸5地区が主体となって津波防災まちづくり計画を策定した。現在、他地区でも、さまざまなテーマや課題ごとに「絆づくり事業」に取り組み始めている。こうした地区が積み重なって牧之原市があり、自立した自治体が集まれば強い国家ができる。こうしたことを政府は期待していると考えている。
- 対話による協働の地域づくりフォーラムについて
- 1月14日(水曜日)に東京で行われる「コンセンサス・デザイン・フォーラム2015」に参加する。三菱Ufjリサーチ&コンサルティングが主催するもので、市民が主体的に合意形成をしながらまちづくりを行う先進地として、市民ファシリテーターの皆さんとパネルディスカッションやワークショップの再現などを行う予定。2月5日(木曜日)と6日(金曜日)には、元三重県知事の北川正恭氏ら、ほぼ同じメンバーが来市し、坂部区民センターで近隣市との合同研究の発表や事例報告、講演、ファシリテーション型サロンなどを行うこととしており、牧之原市の取り組みが全国から注目を集めている。
- 命を守る防潮堤整備の推進について
- 津波から市民の命と暮らしを守るため、学識経験者、地区代表者、国及び県などで構成する「牧之原市命を守る防潮堤検討会」を設置し、検討を進めている。各地区での話し合い、検討も行われており、中間とりまとめを1月13日(火曜日)に第2回検討会として行う予定。3月27日の第3回検討会で防潮堤の整備の方向性を決めていく方針。
記者との質疑応答
- 今年の抱負について
- 記者 今年の抱負として、絆と元気というキーワードが示されたが、具体的には何か。
- 市長 政府が推進する地方創生と連携して、第2次総合計画に掲げた事業、特に5つの重点プロジェクトを着実に進めていきたいと考えている。
説明案件
市長、担当者より、原子力防災学習会の開催、市政施行10周年記念「市の歌」歌詞の募集、第2次健やかプランまきのはら(案)に係るパブリックコメントの実施、「第6回 Tea Hero選手権」の開催、「フーズサイエンスセミナーin牧之原」の開催、市内企業現地見学会について、下記の資料に基づき説明しました。