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更新日:2019年11月7日更新
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定例記者懇談会[2014年10月28日]

市では毎月、報道機関に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日時

平成26年10月28日 午後1時15分~午後2時

会場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

内容

最近の市政運営の状況 

最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長等から報告しました。

  1. 台風18号・19号への対応について
    • 台風18号・19号の接近に伴って、市内全域を対象に避難勧告を発令した。県市長会でも発令のタイミングが議論となった。台風だけでなくゲリラ豪雨などでも、タイムテーブルに沿って空振りを恐れることなく、積極的に発令していきたいと考えている。避難勧告を発令して感じたことは、マスコミの皆さんの報道、特にテレビの情報が重要、有効であること。全国から心配の電話をいただいた。また、フェイスブックやラインなどを活用したリアルタイムでの現場や被害状況の共有も役に立った。
  2. 命を守る防潮堤
    • 相良消防本部の職員を緊急援助隊として現地に派遣した。3,000m級の山岳で捜索・救助活動を行ったことで、職員も自信がついたと思う。多くの市民の皆さんからも頑張っていると評価をいただいた。

 記者との質疑応答

  • 市長就任3期目1年間の成果と課題
    • 記者 市長就任3期目の1年が経過したが、成果と課題は何か。
    • 市長 活力を取り戻すというテーマを掲げて3期目の市長に当選した。高台での防災拠点の確立と新幹線新駅の設置、東名高速道路牧之原IC周辺の開発を目指す新たな総合計画も策定した。静岡空港への新幹線新駅の設置は、有事に空港と新幹線を活用するためにも重要で、関係者への要請や働き掛けを行ってきた。県も実現に向けた予算を計上し、調査、検討を進めている。市としても努力を続けていきたい。
      防災面では、津波防災まちづくりを推進している。市民と協働で策定した計画に基づき、先日、避難タワー3基と避難ビルの建設が着工した。津波避難施設と津波避難路の整備を進めており、計画は予定どおり進んでいると認識している。今後、命を守る防潮堤の整備についても、市民の皆さんと一緒に、しっかりと取り組んでいきたい。細江地区の内水対策については、排水ポンプの製作を進めており、11月には導入できる見込みとなっている。
      地域医療の充実、特に榛原総合病院の運営については、引き続き、医師確保に取り組んでいる。11月には1病棟50床程度が供用される予定。万全の体制ではないが、救急の受け入れはできているし、療養への対応も整ってきた。県や周辺市と議論、連携しながら、地域医療の最適化と向上に努めていきたい。
      財政状況については、実質公債費比率が県内ワースト1となっているが、目標としていた18%を、計画より1年前倒しで下回ることができた。貯金である財政調整基金も市制施行後最大となる25億円を超え、急速に改善してきている。
      市民の皆さん、職員の頑張りで良い方向に向かっており、今後も、活力を取り戻す、災害対策をしっかりと進めることを基本に、市民の皆さんと共に取り組んでいきたい。
  • 静岡空港の運用時間の延長
    • 記者 2020年の東京オリンピック、新幹線新駅の誘致などに向けて静岡空港の運用時間の延長が必要だと考えるが、市長の考えは。
    • 市長 静岡空港の運用時間の延長は必要だと考えている。夜間、航空機を静岡空港に駐機することができ、早朝の出発便や夜間の到着便が可能となる。利用者の利便性が高まることで便数や搭乗者の増加が期待できる。オリンピックに向けて便数を増やす必要もでてくるので、地元の皆さんの御理解をいただきながら、延長に取り組んできたいと考えている。

説明案件

市長、担当者より、公共施設白書、花のまちづくり国際コンクール「5つ花」受賞報告会・講演会の開催、省エネセミナーの開催、まきのはら産業フェア2014、史料館特別展「なつかしの写真展」について、下記の資料に基づき説明しました。

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