ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 秘書広報課 > 定例記者懇談会[2014年06月25日]

本文

更新日:2019年11月7日更新
印刷ページ表示

定例記者懇談会[2014年06月25日]

市では毎月、報道機関に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日時

平成26年6月26日 午後1時15分~午後2時

会場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

内容

最近の市政運営の状況 

最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長等から報告しました。

  1. 「みんなでつくろう 市民トーク」について
    • 市内10会場で開催する「みんなでつくろう 市民トーク」が始まった。主に4つの市の取り組みについて説明している。1つ目は「津波防災まちづくり」。市民と共に1年間をかけて、学びから津波防災まちづくり計画の策定までを実施し、昨年度は避難施設などの設計も協働で取り組んだ。国からも大いに注目されている。商工会事務所と避難施設の合築、防災公園の整備など、普段から利用できる施設の整備を進めていく方針だが、敷地が確保できない場所は避難タワーも設置する。市民が主体となった津波防災まちづくりをスピード感を持って進めていく。また、市民の生命・財産を守る防潮堤についても、国、県に働きかけて、早期の整備を目指していく。レベル1(100年から150年に一度の地震)を超える地震・津波にも対応するため、防潮堤に土を盛り、植林を行う「静岡モデル」の展開も検討している。
    • 2つ目は「第二次総合計画」の策定である。人口減少などを見越して、施設の統廃合など、公共施設のマネジメントに取り組む方針である。また、高台の活用を検討しており、東名高速道路ICや富士山静岡空港の周辺地域の開発を計画に位置付けていきたいと考えている。
    • 3つ目は「浜岡原発への対応」として、永久停止を求めるまでの経緯や理由、考え方を伝えている。
    • 4つ目は「地域の絆づくり事業」。小学校区ごとの10の自治会組織が中心となり、地域の課題解決や発展に向けて取り組みを進めている。
  2. 鈴木梅太郎博士に関する舞台「先生のオリザニン」について
    • 劇団俳優座による鈴木梅太郎博士を描いた舞台「先生のオリザニン」が東京の日本橋三越劇場で開催された。県知事も観劇されるなど、博士は牧之原市だけではなく、静岡県を代表する偉人である。素晴らしい舞台だったので、今後、映像化などにも取り組んでいきたいと考えている。また、博士を通じて、首都圏を始め全国で、牧之原市、静岡県のPrも展開していきたい。
  3. 市民参加と協働のあゆみ
    • 牧之原市誕生の時から、市の基本方針として、市民参加と協働を進めてきた。本年度は、自治会地区長会が中心となって、地域の絆づくり事業などを実施している。今後も、積極的に取り組んでいきたいと考えている。

  記者との質疑応答

  • 中部電力株主総会について
    • 記者 中部電力の株主総会では、株主から浜岡原発の廃止が提案されていたが、対応はどうか。
    • 市長 白紙で回答した。原子力発電は国策民営であり、廃止などは国が責任を持って決めるべきであると考えている。中部電力は民間企業であることから、経済的な処理方法、処理体制の構築などが不可欠である。市の永久停止を求める方針は変わらない。

説明案件

市長、担当者より、地域の絆づくり事業の推進、エコアクション21中間審査、夏季イベントスケジュール、水道事業審議会の開催、家庭と地域で子どもを育てる市民のつどいの開催について、下記の資料に基づき説明しました。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)