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更新日:2019年11月7日更新
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定例記者懇談会[2013年04月25日]

市では毎月、報道機関に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日時

平成25年4月25日 午後1時15分~午後2時30分

会場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

内容

最近の市政運営の状況

最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長から報告しました。

  1. 荒茶工場激励訪問について
    • 市内すべての荒茶製茶工場を、副市長、JAハイナン常務らとともに、激励訪問した。収穫時期が早まったが、とても良いお茶ができている。行政はお茶の消費拡大、販売増加に取り組む必要がある。昨日、県知事も出席した静岡市のイベントでは、静岡牧之原茶を大いにPRした。今後も、さまざまな場面を活用して、静岡牧之原茶をPRしていきたい。
  2. 勝間田川水門感謝式典について
    • 4月20日の勝間田川水門感謝式典には、井林衆議院議員や川田衆議院議員、大石県議会副議長らもみえ、盛大に開催された。国土交通省の方に静波区・川崎区と市が主催したことを伝えると驚き、感動されていた。式典は、すべての関係者に感謝し、事業のプロセスを学ぶ意味でも有意義である。津波防災まちづくりについても、国、県、地域と共に取り組んでいきたい。
  3. マニフェスト大賞関連イベントについて
    • 昨日、静岡市で「マニフェスト大賞2013キックオフミーティング」が開催された。牧之原市民は2回受賞している。津波防災まちづくりと坂部区の取り組みを紹介した。ファシリテーターの育成について、会場から評価と質問が相次いだ。
  4. 再生可能エネルギーの拡大について
    • 2年前の5月13日に、浜岡原発が当時の菅首相の要請で止まった。牧之原市では永久停止を求めるだけではなく、代替エネルギー、再生可能エネルギーの導入に積極的に取り組んでいる。越波式発電や洋上風力発電の導入支援、火力発電の誘致可能性調査、これに伴う御前崎港用地の造成の提案などである。また、市はバイオマスタウンに取り組んでおり、食料品残渣、木材、堆肥、し尿などをエネルギーにできないか検討している。5月10日、11日には東京と浜松でシンポジウムに出席する予定である(別紙参照)。浜岡原発の停止をスタートとして、再生可能エネルギーの拡大に取り組んでいきたい。

記者との質疑応答

  • モンゴル国ドルノゴビ県副知事の来市について
    • 記者 モンゴル国ドルノゴビ県のガルバダラハ副知事が来市し、サインシャンド市との友好都市提携の提案があったが。市の対応は。
    • 市長 交流を進める中で、以前から都市提携の要請はあった。都市提携を結ぶことは重要視していない。県と共にできる範囲での交流は積極的に行っていくが、都市提携は考えていない。
  • お茶の消費拡大について
    • 記者 新茶のシーズンを迎えたが、消費地が盛り上がらない。静岡県はPRが下手といわれるが。
    • 市長 九州は、県や広範囲の自治体が一体となって、東京などでPR活動を展開している。産地だけではだめで、消費地と茶商と生産地が一体となってPRに取り組むことが必要である。牧之原市では、消費地の茶商と協力しながら、大阪や仙台などで消費拡大に取り組み、効果をあげていることから、今年も実施する予定である。
  • 浜岡原発について
    • 記者 浜岡原発が停止して2年となるが。感想は。
    • 市長 浜岡原発が停止後、市議会が永久停止を決議し、市も賛同した。浜岡原発に関しては、南海トラフ巨大地震の震源域にあり、この危険度は高まっている。企業も原発の存在をリスクとして捉え、結果として地域の雇用が失われている。原発に頼らない、依存しない地域社会を創るために取り組んできた。これからも、新エネルギーや再生可能エネルギーの導入、拡大に、積極果敢に取り組んでいくべきと考えている。
  • 日経調シンポジウム開催[PDFファイル/285KB]
  • シンポジウム「フクシマからハマオカへ」[PDFファイル/74KB]

説明案件

市長、担当者より、地域外交事業、牧之原市自治基本条例推進会議による答申、まちづくり協働ファシリテーター認定証交付式の開催、第1回行政改革懇談会の開催、「静岡牧之原茶」新茶サービス、「がんばる中小企業応援事業」に関する事業計画、市民相談センター(消費生活センター)の状況、『白百合遺跡発掘調査』の刊行、歴史人物副読本『牧之原市の偉人』、『文芸まきのはら』第7号の刊行、公共料金の口座振替、議会報告会の開催について、下記の資料に基づき説明しました。

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